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2011年5月 開催予定全一覧へ戻る

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例)研究発表 生命科学科

セミナー九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンスのお知らせ

  • [開催日時]2011年5月27日(金)18:00-19:00
  • [開催場所]北棟6階小児医療センターカンファレンスルーム
  • [対象]
備考・問合せ先
九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児外科)を開催いたします。

今回は、大阪府立母子保健総合医療センター小児外科 川原央好先生をお迎えし、「噴門形成術はからだにやさしい胃食道逆流症の治療法ではありません—私たちが噴門形成術を回避して胃食道逆流を容認する理由について—」と題してご講演賜ります。興味深いお話を拝聴できるものと思いますので是非ご参加ください。
多くの皆様のご来聴をお願い申し上げます。

演題:「噴門形成術はからだにやさしい胃食道逆流症の治療法ではありません—私たちが噴門形成術を回避して胃食道逆流を容認する理由について—」
演者:大阪府立母子保健総合医療センター小児外科 川原央好先生

【講演要旨】
本邦では腹腔鏡手術の飛躍的発展により小児領域でも噴門形成術が普及してきています。24時間pHモニタリングによる酸逆流時間率が4%を超える症例は噴門形成術の適応とする施設さえあります。しかし、欧米では噴門形成術の生理学的問題点が指摘され、胃食道逆流症に対する治療法としての限界が広く認識されるようになってきました。私たちはこれまで様々な状況における胃食道逆流症、及び、その外科治療について生理学的観点から検討を重ねてきました。重度の障碍をもつ児にみられる胃食道逆流症に対しては、胃瘻造設術と六君子湯及びProton pump inhibitorなどの内科的治療が患者のQOLの向上につながると考えています。一連の研究結果から、噴門形成術によって強制的に胃食道逆流を止めようとするのはからだに無理を生じるので、胃食道逆流症には内科的治療が優先されるべきという四半世紀前の考えが正しいという結論に至りました。本講演では、これまでの私たちの研究成果をもとに、噴門形成術を回避してある程度の胃食道逆流を容認して治療することの妥当性についてお話しさせていただきます。

セミナー九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンスのお知らせ

  • [開催日時]2011年5月30日(月)18:00-19:00
  • [開催場所]北棟6階小児医療センターカンファレンスルーム
  • [対象]
備考・問合せ先
九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児外科)を開催いたします。

今回は、早稲田大学理工学術院 研究院講師 小林 洋先生をお迎えし、「ロボット技術を応用した小児外科・胎児外科用手術支援機器の開発」と題してご講演賜ります。興味深いお話を拝聴できるものと思いますので是非ご参加ください。多くの皆様のご来聴をお願い申し上げます。

演 題:「ロボット技術を応用した小児外科・胎児外科用手術支援機器の開発」
演 者:早稲田大学理工学術院 研究院講師 小林 洋先生

【講演要旨】
近年,患者に対して低侵襲かつ安全な治療を提供することを目的として,コンピュータ技術を応用した治療支援機器の開発が進められている.これらコンピュータ外科の領域では,体内で精密かつ広範囲に動作可能な医師の新しい「手」が必要とされている.この「新しい」手として,ロボット技術を応用した手術支援デバイスが開発されている.これらのデバイスは,すでに前立腺がん等の臨床現場で活躍している.これに加えて,小児外科・胎児外科を対象とした機器にも期待が高まっており,小児外科,胎児外科における手技に特化した治療機器の開発が実施されている.本発表では,胎児・小児外科を対象とした機器を中心に,早稲田大学藤江正克研究室で開発されている手術支援デバイスを紹介する.

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家入 里志 (Satoshi IEIRI, M.D., Doctor of Medical Science.)
九州大学大学院医学研究院生殖発達医学講座小児外科学分野

セミナー九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児科)のご案内

  • [開催日時]2011年5月31日(火)18:00-19:00
  • [開催場所]九州大学病院 北6階 カンファレンスルーム
  • [対象]
備考・問合せ先
九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児科)を開催いたします。どなたでもご参加できます。多くの皆様のご来聴をお願い申し上げます。
講演タイトル:ガンマヘルペスウイルス68を知っていますか?

演者:大野真治先生(九州大学大学院医学研究院ウイルス学 講師)
Epstein-Barrウイルス(EBV)やカポジ肉腫関連ヘルペスウイルス等のヒトガンマヘルペスウイルスは潜伏感染したヒトの一部にがんを引起こすがんウイルスとして知られるが、宿主領域の狭さからin vivoレベルでの解析が困難である。それらの潜伏感染のモデルの一つとしてマウスガンマヘルペスウイルス68(MHV68)が用いられている。MHV68はマウスに伝染性単核球症様の症状を引起し、終生の持続感染を成立させる。特発性肺線維症は難治致死性、原因不明の肺疾患であり、年長者に好発する。その起因としてウイルス感染が考えられており、EBVもその一つに挙げられている。今回、MHV68とインターフェロンガンマ受容体欠損マウスを用いて特発性肺線維症のマウスモデルを作出し、その解析を行ったので報告する。


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九州大学病院 小児科





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