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セミナー 学会・シンポジウム 市民公開講座

2012年6月 開催予定全一覧へ戻る

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例)研究発表 生命科学科

セミナー精神医学セミナーのご案内

  • [開催日時]2012年6月7日(木)17:00-
  • [開催場所]ウエスト・ウィング1階 精神科カンファレンスルー
  • [対象]
備考・問合せ先
平成24年6月7日(木)に玉川大学 脳科学研究所 准教授 松田 哲也 先生をお招きして、講演会を開催致します。興味のある方は参加下さいますよう、ご案内申し上げます。


日時:平成24年6月7日(木)17:00~
会場:九州大学病院 ウエスト・ウィング1階 精神科カンファレンスルーム
講師:松田 哲也 准教授 (玉川大学)
演題:「精神疾患における脳機能障害の定量化と脳活動の制御」

講演内容:
精神科関連疾患の病態解明には、その疾患がもつ症状ならびに注意や覚醒レベル、記憶、実行機能などを統合した認知機能面における情報処理の障害を正確に把握する必要がある。また、精神疾患の根源が脳の機能障害であれば、脳活動を正常化させることができれば症状が回復すると考えることができる。これまでの基礎神経科学的知見を活かし、精神疾患における脳機能障害の定量化、脳活動の制御というところに結びつけていくことができれば、精神疾患研究に新しい方向性が見出せるのではないかと思う。以上、2つの観点から研究を進めているが、本講演では“統合失調症の自我障害について”、“リアルタイムfMRIによるバイオフィードバック法による扁桃体の活動制御”について講演する。

九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野
担当:上野雄文 (内線93-7867)

セミナー第116 回臨床化学セミナー

  • [開催日時]2012年6月7日(木)17:30-18:30
  • [開催場所]北棟2階 検査部会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
下記の予定で第116回臨床化学セミナーを予定しております。皆様のご来聴を歓迎いたします。

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演者: 荒木敏之 医学博士
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第五部 部長
タイトル:軸索変性のメカニズムと神経保護的疾患治療の可能性

日時: 2012年6月7日(木)17:30-18:30
場所: 九州大学病院北棟2階 検査部会議室
世話人: 康 東天 (内線5748)

要旨:
神経軸索の傷害後変性は、単に細胞体から分離した軸索が消えていく受動的過程でなく、一連の転写制御と酵素活性化を必要とするという意味で能動的な過程であり、神経細胞死の細胞内反応とは独立した細胞内反応系であると考えられている。軸索変性は神経変性疾患の発症過程に寄与し、また多くの症状の原因にもなっていることから、軸索変性過程の制御によって神経疾患に対する治療的効果を得ることができる可能性がある。
 軸索の変性が能動的機序であることは、軸索の傷害後変性が著明に遅延する自然発症変異マウス(wldsマウス)の存在によって明確に示された。我々はNAD合成酵素であるNicotinamide mononucleotide adenylyltransferase (NMNAT)の酵素活性のミトコンドリアにおける発現が、ATP産生能の向上を含むミトコンドリアの機能変化をひき起こし、それがwldsマウスにおけるワーラー変性遅延・軸索保護効果に重要な役割を果たしていることを明らかにした。また、我々は最近、細胞骨格を構成する微小管の安定性制御メカニズムが軸索変性をコントロールしていることを示した。これらのメカニズムはモデル動物を用いた一部の疾患モデル(緑内障モデル、脳虚血モデルなど)において神経保護効果を示すことが示されており、神経保護的疾患治療の可能性を示すものと考えられる。

セミナー実験動物学セミナーのお知らせ

  • [開催日時]2012年6月8日(金)13:30-15:00
  • [開催場所]九州大学大学院医学研究院附属動物実験施設 1階カンファレンスルーム
  • [対象]
備考・問合せ先
下記の予定で実験動物学セミナーを予定しております。皆様のご来聴を歓迎いたします。

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日時: 2012年6月8日(金)13:30-15:00
場所: 九州大学大学院医学研究院附属動物実験施設 1階カンファレンスルーム
世話人:小野悦郎 (内線6147)

演者:  Naoki Iwamori, Ph.D.
Assistant Professor
Department of Pathology and Immunology and Center for Reproductive Medicine,
Baylor College of Medicine   
タイトル: Epigenetic Regulation of Spermatogenesis   

要旨:
精子形成は精子幹細胞に始まり、様々な分化段階の生殖細胞、特異的な制御を経る複雑な過程である。この間、エピジェネティックな修飾、特にヒストンの修飾は劇的に変化し、精子形成制御に深く関わると考えられているが、その役割については不明な点が多い。今回は精子形成過程におけるエピジェネティック制御について1. H3K27脱メチル化酵素JMJD3による精子幹細胞制御、2. クロマチンリモデリング因子MRG15による精子形成制御の二つのトピックスを紹介する。

演者:  Tokuko Iwamori, Ph.D.
Department of Pathology and Immunology (Dr. Martin M. Matzuk’s lab)
Baylor College of Medicine   
タイトル:Molecular Regulation of the Intercellular Bridges and Drag Screening for Contraceptive
要旨:
精子形成過程の全細胞は、分裂後もIntercellular Bridge(IB)という生殖細胞特異的な構造で結合している。当研究室ではIBの形成、維持に重要なタンパク質TEX14を同定した。我々はIBを構成する候補タンパク質をプロテオミクスにより同定し、IB形成の中心となる分子機構を解明した。今回は新規IB構成タンパク質RBM44の解析と合わせて紹介する。また、TEX14の欠損が雄性不妊の原因になる事から、臨床応用として一時的に不妊を導く雄性経口避妊薬の開発のためにDrug Screeningを行っている。現在、男性用避妊薬のターゲットとなるタンパク質の探求とDrug Screeningを同時進行中である。

セミナー九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児外科)のお知らせ

  • [開催日時]2012年6月8日(金)18:00-19:00
  • [開催場所]北棟6F 小児医療センター カンファレンスルーム
  • [対象]
備考・問合せ先
九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児外科:5月11日)のお知らせ

6月8日午後6時より九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児外科)を開催いたします。
どなたでもご参加頂けますので、多くの皆様のご来聴をお願い申し上げます。
今回は教室のOBであり現在、西区保健所 健康課に勤務されている衣笠有紀先生をお招きし、4月より改定された母子手帳に関するご講演を賜ります。

日時:6月8日(金)18:00~19:00
場所:北棟6F 小児医療センター カンファレンスルーム
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林田 真
九州大学大学院医学研究院 小児外科学分野
Department of Pediatric Surgery,
Reproductive and Developmental Medicine
Faculty of Medical Sciences, Kyushu University
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セミナー生医研セミナーのお知らせ

  • [開催日時]2012年6月11日(月)17:00-18:30
  • [開催場所]生医研本館1F会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
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演者:内匠 透 先生
所属:広島大学大学院 医歯薬保健学研究院・教授

タイトル:「自閉症の病態理解に向けたヒト型マウスモデルの創出」

日時:2012年6月11日(月)17:00~18:30
場所:生医研本館1F 会議室


【参考論文】
Nakatani, J., Tamada, K., Hatanaka, F., Ise, S., Ohta, H., Inoue, K., Tomonaga, S., Watanabe, Y., Chung, Y. J., Banerjee, R., Iwamoto, K., Kato, T., Okazawa, M., Yamauchi, K., Tanda, K., Takao, K., Miyakawa, T., Bradley, A., and Takumi, T.
Abnormal behavior in a chromosome-engineered mouse model for human 15q11-13 duplication seen in autism.
Cell. 137: 1235-1246, 2009.


近年、分子的アプローチから精神疾患の原因究明が盛んになってきました。内匠先生らのグループは、最新の染色体工学的手法を用いて、臨床例に基づくヒト染色体15q11-13重複モデルマウスを開発されました。15q11-13重複は、自閉症の細胞遺伝的異常としてもっとも頻度が高いもので、実際、本マウスを自閉症様表現型のみならずヒトと同じ生物学的(染色体)異常を有する構成的妥当性をも充たす自閉症モデルマウスとして世界的に有名です。精神医学分野に対する分子的アプローチの最前線を知るにはもってこいの機会です。皆様奮ってご参加下さい。


世話人:生医研・分子発現制御学 中山 敬一(内線6815)

URL: http://www.bioreg.kyushu-u.ac.jp/saibou/index.html

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