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セミナー 学会・シンポジウム 市民公開講座

2015年12月 開催予定全一覧へ戻る

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例)研究発表 生命科学科

学会・シンポトランスオミクス医学研究会_第二回シンポジウム

  • [開催日時]2015年12月15日(火)16:00-18:30
  • [開催場所]生医研 1階会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
 医系キャンパスの皆様、

今、医学生物学は大きな変貌を遂げつつあります。次世代シークエンサーや質量分析計の発達による網羅的計測科学(オミクス科学)の著しい進歩は、仮説駆動型の科学からデータ駆動型の科学へと、生命科学のあり方自体を変えようとしています。オミクス科学には、ゲノム・エピゲノム・トランスクリプトーム・プロテオーム・メタボロームの各レイヤーがあります。しかし、それを全て揃え、かつ統合しようという試み(トランスオミクス)は世界的にもほとんどなされていません。そこで生体防御医学研究所では「トランスオミクス医学研究センター」を立ち上げ、全てのレイヤーについて一流の科学者を招聘し、それを統合することによってオミクス科学の世界的な中心になることを目指しています。

本センターでは定期的に「トランスオミクス医学研究会シンポジウム」を開催することにし、前回(第一回)のシンポジウムは主に質量分析計を主体とするプロテオーム・メタボロームレイヤーと統合的な数理科学について、4名のエキスパートの先生方にご講演いただきました。

今回(第二回)のシンポジウムでは生体防御医学研究所の須山幹太教授の企画により、主に次世代シークエンサーを用いたゲノム・エピゲノム・トランスクリプトームレイヤーの4名の専門家の方にお話しいただきます。

九州大学の現状と実力、そして将来性を知るにはもってこいのチャンスです。トランスオミクスはきっとあなたの研究にも役立つときがやってくるでしょう。今から知識を拡げておいて損はありません。皆様奮ってご参加下さい。

=====================================(ココカラ)
「トランスオミクス医学研究会 第2回シンポジウム」
・日時:2015年12月15日(火) 16:00-18:10
・生体防御医学研究所 1階会議室

16:00 - 16:10
開会の挨拶
中山 敬一 (生体防御医学研究所・トランスオミクス医学研究センター・センター長)

16:10 - 16:40
「すべての遺伝子を”みる”研究に向けて」
大川 恭行 (医学研究院・先端医療医学部門・准教授)

16:40 - 17:10
「メチローム解析と情報処理」
三浦 史仁 (医学研究院・医化学分野・講師)

17:10 - 17:40
「染色体の立体構造から機能を理解する」
須山 幹太 (生体防御医学研究所・情報生物学分野・教授)

17:40 - 18:10
「次世代シーケンサがもたらす微生物ゲノム研究の新たな展開」
林 哲也 (医学研究院・細菌学分野・教授)

セミナー臨床研究認定更新講習会

PDFをダウンロードする
  • [開催日時]2015年12月21日(月)19:00-20:30
  • [開催場所]臨床小講堂2
  • [対象]
備考・問合せ先

九州大学ARO次世代医療センターでは、臨床研究認定更新講習として先進医療における保険制度などをテーマにセミナーを開催します。
  
講師として、厚生労働省医政局研究開発振興課 先進医療専門官 真田昌爾先生、横浜市立大学医学部臨床統計学講座 教授/横浜市立大学次世代臨床研究センター 副センター長 山中竹春先生をお招きし講演いただきます。
  
学内以外にも、企業からのご参加もぜひお待ちしています。
なお、参加は無料ですが学外からご参加いただく際は事前のお申込みが必要です。
・お名前 / ご所属 / ご住所 / 電話/ FAX番号 / E-mail
をご明記のうえ、下記までご連絡ください。
  
【申込み・問い合わせ】
九州大学 戦略企画課 高度先端医療支援室
E-mail:byshasiwatas(a)jimu.kyushu-u.ac.jp
※(a)を@に追い変えてメール送信してください。

  

学内の皆様へ

このセミナーは臨床研究認定更新講習です。
※「臨床研究認定制度」について、詳しくは→こちらをご覧ください。
日時 平成27年12月21日(月)
19:00~20:30
  
会場 九州大学 臨床小講堂2
  
問い合わせ先 九州大学ARO次世代医療センター 近藤
TEL:092-642-5774  FAX:092-642-5775
E-Mail:misatto(a)jk.med.kyushu-u.ac.jp
※(a)を@に追い変えてメール送信してください。
  

プログラム

講演:1)「新薬開発と医療経済性、そして皆保険制度」
横浜市立大学医学部臨床統計学講座 教授
/横浜市立大学次世代臨床研究センター 副センター長
山中竹春先生
2)「先進医療・患者申出療養等の保険外併用療養の仕組み」

厚生労働省医政局研究開発振興課 先進医療専門官
真田昌爾先生

座長:九州大学 ARO次世代医療センター 中西洋一

セミナー保健学専攻病態情報機能検査学論(大学院非常勤講師) 宮崎徹先生講義

  • [開催日時]2015年12月22日(火)16:40-18:10
  • [開催場所]総合研究棟 203室
  • [対象]
備考・問合せ先
 来週、12月22日火曜日16:40から、宮崎徹先生に医学系学府保健学専攻大学院「病態情報機能検査学論」講義を御願いしています。

タイトル:「Therapeutic application of an acient but fundamental defense mechanism to multiple incurable diseases ― Lessons from AIM studyー」

講師:宮崎徹先生
東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 分子病態医学 教授

場所:総合研究棟 203室

日時:平成27年12月22日(火曜日)16:40~18:10

宮崎徹先生は(普賢岳のふもと島原のご出身ですが)、ご自身が1999年(J Exp Med) に発見同定されたAIM(Apoptosis Inhibitor Expressed by Macrophages)が、動脈硬化症の発症に関ることを示され、次に、脂肪組織の代謝(脂肪融解)における臨床的意義、さらには発癌制御に関与することも明らかにされました(Plos One 2014, BBRC 2014, Cell Metabolism 2005, 2010, PNAS 2011)。最近、腎疾患への関与へも展開されているそうです(Nat Med in press)。
基礎的研究から臨床への展開も含め興味深いお話をいただけると思います。

正規の受講生以外の聴講も歓迎致します。

永淵正法
保健学専攻病態情報機能検査学論担当

参考

Yamazaki, T., Mori, M., Arai, S., Tateishi, R., Abe, M., Ban, M.,
Nishijima, A., Maeda, M.,Asano, T., Kai, T., Izumino, K., Takahashi,
J., Aoyama, K., Harada, S., Takebayashi, T.,Gunji, T., Ohnishi, S.,
Seto, S., Yoshida, Y., Hiasa, Y., Koike, K., Yamamura, K., Inoue, K.&
Miyazaki, T.
Circulating AIM as an Indicator of Liver Damage and Hepatocellular
Carcinoma in Humans.
PLoS One. 9, e109123 (2014).


Iwamura,Y., Mori, M., Nakashima, K., Mikami, T., Murayama, K., Arai, S.
& Miyazaki, T.
Apoptosis inhibitor of macrophage (AIM) diminishes lipid
droplet-coating proteins leading to lipolysis in adipocytes Biochem.
Biophys. Res. Commun. 442:476-481 (2012)

Miyazaki, T., Kurokawa, J. & Arai, S.
AIMing at Metabolism Syndrome-Towards the devolpment of novel therapies
for metabolic disesases via apoptosis inhibitor of macrophage (AIM)-
Circulation Journal 75:2522-2531 (2011)

Kurokawa,J., Nagano,H., Ohara,O., Kubota,N., Kadowaki,T., Arai,S. &
Miyazaki T..
Apoptosis inhibitor of macrophage (AIM) is required for
obesity-associated recruitment of inflammatory macrophages into adipose
tissue.
PNAS 108:12072-12077 (2011)

Mori, M., Kitazume, M., Ose, R., Kurokawa, J., Koga, K., Osuga, Y.,
Arai, S. & Miyazaki, T.
Death effector domain-containing protein (DEDD) is required for uterine
decidualization during early pregnancy in mice J Clin Invest
121: 318-327 (2011)


Kurokawa, J., Arai, S., Nakashima, K., Nagano, H., Nishijima, A.,
Miyata, K., Ose,R., Mori, M., Kubota, N., Kadowaki, T., Oike, Y., Koga,
H., Febbraio, M., Iwanaga, T., Miyazaki, T.
Adipose tissue macrophage-derived AIM is endocytosed into adipocytes
and decreases lipid droplets via inhibition of fatty acid synthase
activity.
Cell Metab 11: 479-492 (2010)

新井郷子、宮崎徹
マクロファージのアポトーシス制御による新しい動脈硬化治療の可能性
実験医学 26 3030-3036 (2008)

Arai, S., Shelton, J.M., Chen, M., Bradley, M.N., Castrillo, A,
Bookout, A.L., Mak, P.A., Edwards. P.A., Mangelsdorf, D.J., Tontonoz,
P. & Miyazaki, T.
A role of the apoptosis inhibitory factor AIM/Spα/Api6 in
atherosclerosis development.
Cell Metabolism 1: 201-213 (2005)

Arai, S., Minjares, C., Nagafuchi, S. & Miyazaki, T.
Improved experimental procedures for NOD-derived embryonic stem cells
to achieve an efficient transmission into mouse germ line.
Exp. Diab. Res. 5: 219-226 (2004).

Kuwata, K., Watanabe, H., Jiang, S-Y., Yamamoto, T., Miyaji, C., Abo,
T., Miyazaki, T. & Naito, M.
AIM inhibits apoptosis of T cells and NKT cells in
Corynebacterium-induced Granuloma formation in mice.
Am. J. Pathol 162: 837-847 (2003).

Haruta, I., Kato, Y., Hashimoto, E., Minjares, C., Kennedy, S., Uto,
H., Yamauchi, K., Kobayashi, M., Yusa, S., Muller, U., Hayashi, N. &
Miyazaki, T.
Association of AIM with hepatitis via supporting macrophage survival
and enhancing phagocytotic function of macrophages.
J. Biol. Chem. 276: 22910-2914 (2001).


Yusa, S., Ohnishi, S., Onodera, T. & Miyazaki, T.
AIM, a murine apoptosis inhibitory factor, induces strong and sustained
growth inhibition of B lymphocytes in combination with TGF- β1.
Eur. J. Immunol. 29:1086-1093 (1999).

Miyazaki, T., Hirokami, Y., Matsuhashi, N., Takatsuka, H. & Naito, M.
Increased susceptibility of thymocytes to apoptosis in mice lacking
AIM, a novel murine macrophage-derived soluble factor belonging to the
scavenger receptor cysteine-rich domain superfamily.
J. Exp. Med. 189:413-422 (1999).


Miyazaki, T., Uno, M., Uehira, M., Kikutani, H., Kishimoto, T., Kimoto,
M., Nishimoto, H., Miyazaki, J. & Yamamura, K.
Direct evidence for the contribution of the unique I-ANOD to the
development of insulitis in non-obese diabetic mice.
Nature 345: 722-724 (1990).

セミナー第704, 705回 生医研セミナーのご案内【Stanford University 田鍬先生他】

  • [開催日時]2015年12月24日(木)13:30-16:45
  • [開催場所]生医研 1階会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
 下記の要領でセミナーを開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしておりま す。

《第704, 705回 生医研セミナーのご案内》

日 時: 平成27年12月24日(木)
<第一部>13:30ー15:00  <第二部>15:15-16:45

場 所: 馬出キャンパス内 生体防御医学研究所 本館1階 会議室

<第一部> 13:30ー15:00

演 題: デングウイルス生活環におけるHsp70ネットワークの『アキレス腱』を模索する
Finding Key Vulnerabilities of Hsp70-subnetwork in Dengue virus infection

演 者: 田鍬修平博士Shuhei Taguwa, Ph.D.
Research Associate, Judith Frydman laboratory,
Department of Biology, Stanford University

要 旨: 細胞内寄生体であるウイルスにとって効率よく宿主の細胞機能を転用し自己複製するかは感染成立の最重要因の一つである。特に大量に蛋白質が翻訳されるウイルス感染に際して蛋白質品質管理機構(Protein Quality Control machinery:QC)の盗用は必須であり、これまでに多くのウイルスで報告がある。
今回、我々はデングウイルスをモデルに蛋白質の折りたたみを制御しQCでも中心的な役割を果たすシャペロンの一つHeat shock protein 70 (Hsp70)ネットワークの感染における意義について新たな知見を得たので紹介する。またHsp70阻害剤のデングウイルス治療薬としての可能性についても議論したい。

Abstract: Dengue virus (DENV) is transmitted by mosquito bites and it’s estimated 390 million people in more than 100 countries are on the risk of infections/year. Despite lethal in the case of severe manifestations there’re no effective vaccines or reliable remedies. As with other viruses, DENV hijacks several host machineries for the propagation and such host machineries can be great therapeutic targets. Recently we defined Hsp70 chaperone network in DENV infection and screened Hsp70-specific inhibitors as well as cochaperones related to DENV propagation. Will discuss the potential of new therapeutic window against DENV infection.

田鍬博士はデングウイルスの生活環、進化に関するシャペロンの意義についての研究を行っています。最新のCellに掲載された論文では、デングウイルスがどのように多様なシャペロンを使いこなして自己複製を完遂しているのかを明らかにし、そしてそのシャペロン阻害剤の抗ウイルス薬としての可能性について言及しています。

<第二部> 15:15ー16:45

演 題: 海外留学したい/したくない?できる/できない?

演 者: 田鍬修平博士、石内崇士助教(生体防御医学研究所)、小野利和助教(工学研究院)

概 要: 海外留学ってどうやってするの?滞在費用は?そもそも帰って来られるの?etc…
色々不安は尽きないと思います。そして一概に留学と言っても場所も立場 も時期も違えば状況は全く異なります。今回は西海岸とフランスの例をあげて、皆さんとパネルディスカッションの形で情報交換できればと思っています。多くの方々のご来聴をお待ちしております。



世話人 :生体防御医学研究所 オルガネラホメオスタシス研究室
藤木 幸夫   (問合せ先: 内線 91- 6341)

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