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セミナー 学会・シンポジウム 市民公開講座

2011年4月 開催予定全一覧へ戻る

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例)研究発表 生命科学科

セミナーセミナーのご案内

  • [開催日時]2011年4月4日(月)18:00-19:00
  • [開催場所]歯学研究院本館1階 講義室C (基礎棟1階)
  • [対象]
備考・問合せ先
下記の日時でセミナーを開催いたします。ご興味のある皆様方のご来聴を心より歓迎申し上げます。
演題:顎顔面形成とシグナル伝達
演者:岩田 淳一 先生 Center for Craniofacial Molecular Biology, Ostrow School of Dentistry,University of Southern California, Los Angeles, CA, USA.(主任研究員)
<要旨>
顎顔面形成異常はヒトで最も頻度の高い奇形のひとつであるが、発生機序の詳細は未だ十分には解明されていない。我々は、顎顔面形成における細胞特異性に注目し、シグナル伝達とその機能について検討し、顎顔面形成異常の予防と治療をめざしたトランスレーショナル研究を行なっている。本講演では、我々の研究から明らかになった新しいシグナル伝達機序を概説し、 先天奇形の克服に向けた我々の新しい試みとその成果について報告し、ご批評を頂ければと思います。

<2010年度参考文献>
1. Iwata J, Hosokawa R, Sanchez-Lara PA, Urata M, Slavkin H, Chai Y.:
Transforming growth factor-beta regulates basal transcriptional regulatory
machinery to control cell proliferation and differentiation in cranial
neural crest-derived osteoprogenitor cells.
J Biol Chem. 2010 Feb 12;285(7):4975-82.
2. Hosokawa R, Oka K, Yamaza T, Iwata J, Urata M, Xu X, Bringas P Jr, Nonaka
K, Chai Y.:TGF-beta mediated FGF10 signaling in cranial neural crest cells
controls development of myogenic progenitor cells through tissue-tissue
interactions during tongue morphogenesis.
Dev Biol. 2010 May 1;341(1):186-95.
3. Chung IH, Han J, Iwata J, Chai Y.:Msx1 and Dlx5 function synergistically
to regulate frontal bone development.  Genesis. 2010 Nov;48(11):645-55.

世話人:野中和明(九州大学大学院歯学研究院・小児口腔医学分野、九大病院小児歯
科)
問い合わせ先:九州大学小児歯科: 092-642-6402(山座治義)
(共催)
九州大学母子総合研究リサーチコア
口腔組織の再生医療の総合的開発リサーチコア
九州大学歯学研究院「口腔組織の再生・再建医療研究」プロジェクト
文部科学省特別教育研究経費「歯学連携ネットワークによる口腔からQOL向上を目指
す研究」
九州大学病院「歯科部門トランスレーショナル研究推進プロジェクト」
福岡医学会



セミナー第111回臨床化学セミナー

  • [開催日時]2011年4月4日(月)18:00-19:00
  • [開催場所]九州大学病院北棟2階 共用会議室2
  • [対象]
備考・問合せ先
4月4日(月曜日)に下記の予定で第111回臨床化学セミナーを予定しております。皆様のご来聴を歓迎いたします。
演者: 松田七美 博士 早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 生命医科学科
演題: がん遺伝子Mycによる細胞競合の制御機構
世話人: 神吉智丈(内線5752)
要旨:
 発生における一定の大きさと機能をもつ器官が形成される過程において、異なる機能をもつ様々な種類の細胞のそれぞれの運命が、細胞の増殖、周期、生存のレベルで厳密にコントロールされる現象は、細胞競合(cell competition)と定義される。細胞競合は、多細胞生物において種を超えて保存され、あらゆる生命現象、例えば、器官形成、がんの発症やその抑制、幹細胞ニッチにおける優良幹細胞の選択などに関与すると考えられるが、その分子機構は不明である。  
 我々は、がん遺伝子Mycの細胞競合関連因子としての新しい役割について、ショウジョウバエの翅原基、及び培養細胞株を用いて独自のin vivo、及びin vitro細胞競合モデルを確立し、世界に先駆け報告してきた(de la Cova et al., Cell 117, 2004; Senoo-Matsuda &
Johnston, Proc Natl Acad Sci USA 104, 2007)。器官形成の過程において、ショウジョウバエMyc(dMyc)は発現量の違いによって、‘増殖、生存させる細胞(勝ち組細胞)’と‘排除される細胞(負け組細胞)’とを厳密にコントロールする(すなわち、高dMyc細胞は、低dMyc細胞に対して競合し、増殖、生存において顕著に高い優位性を示し、低dMyc細胞は細胞死により排除される)ことにより、器官の大きさと機能を制御する。
 本セミナーでは、これらの細胞競合モデル系を用いた解析から見いだされた、勝ち組、あるいは負け組となる細胞の運命決定に関わる新たな知見について紹介する。

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Tomotake Kanki
Department of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine,
Kyushu University Graduate School of Medical Sciences,


セミナー九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児科)のご案内

  • [開催日時]2011年4月12日(火)19:00-20:00
  • [開催場所]九州大学病院 北6階 カンファレンスルーム(小児医療センター内)
  • [対象]
備考・問合せ先
九州大学母子総合研究リサーチコアカンファレンス(小児科)を開催いたします。また今回は、ゆりかごネットのラインカンファレンスも同時並行で行う予定です。どなたでもご参加できます。多くの皆様のご来聴をお願い申し上げます。
講演タイトル:小児ホジキンリンパ腫の基礎と臨床
演者:大場詩子、古賀友紀
小児ホジキンリンパ腫は米国では全小児がんの約4%、リンパ腫の約40%を占める比較的頻度の高い疾患である。一方、わが国では年間発生数が20数例程度の非常にまれな腫瘍である。1970年代より放射線療法と化学療法が併用されるようになり、その時代から本疾患の長期生存率はすでに90%を超えるに至っている。しかしながら、これまでに行われてきた放射線照射とアルキル化薬を含む化学療法では二次がん、不妊などの種々の晩期合併症が問題となっており、近年の治療研究の最大の目標は、「高い生存率を担保しながら出来る限りの治療軽減を図ること」である。
今回のカンファレンスでは、本疾患の基礎から、現在の治療研究および再発難治症例に対する治療の試みについてレビューする。


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九州大学病院 小児科
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
高田英俊(臨床研修教育担当)
土居岳彦(臨床研究教育担当)
井藤奈央子(臨床研究教育担当)
石崎義人(カンファレンス担当)
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セミナー第573回生医研セミナーのご案内

  • [開催日時]2011年4月12日(火)18:00-19:00
  • [開催場所]総合研究棟 セミナー室105
  • [対象]
備考・問合せ先
下記の要領でセミナーを開催いたします。ご興味ある方の御参加をお待ちしています。
******第573回 生医研セミナー(多階層生体防御システム研究拠点)・グローバルCOE理医連携セミナー・免疫機構研究セミナーのご案内******
演題:tRNA修飾異常と疾患:アジア人種型2型糖尿病原因遺伝子とその分子機構
演者:富澤 一仁 先生 熊本大学大学院生命科学研究部分子生理学分野 教授
日時:日時:平成23年4月12日(火) 18:00~19:00
場所:総合研究棟 セミナー室105
要 旨:欧米人とアジア人において、2型糖尿病の病態が異なることが知られている。欧米人では、インスリン抵抗性が顕著に見られるが、アジア人種では、約半数の糖尿病患者ではインスリン抵抗性がみられず、主にインスリン分泌が少ないことに起因すると考えられている。2007年以降、2型糖尿病患者における大規模遺伝子多型解析疫学研究(GWAS)が世界中で盛んに実施されてきた。これまで90報以上の報告があり、ほぼ全ての論文において、2型糖尿病発症リスクを高める遺伝子変異としてCdk5regulatory subunit-associated 1 like 1(Cdkal1)が同定された。さらにCdkal1のSNPsは、アジア人種が多く保有することが明らかになった。 Cdkal1は生理機能が全く不明の分子であったが、演者らはリジンに対応するtRNAの37番目のアデニンをチオメチル化する修飾酵素であることを同定した。また、この修飾が欠損するとリジン翻訳時に誤翻訳が起こりやすくなることが判明した。演者らはCdkal1遺伝子の膵β細胞特異的欠損マウスを作製し、そのインスリン分泌能などについて調査した。このマウスは、ブドウ糖応答性インスリン分泌が悪く、耐糖能が低下していた。また小胞体の構造異常、小胞体ストレスマーカー遺伝子発現の上昇など小胞体ストレスが認められた。高脂肪食負荷を与えると、耐糖能異常、インスリン分泌低下、小胞体ストレスがより著明になった。さらに、インスリンのリジン翻訳時に誤翻訳が生じ、成熟インスリンが減少することが明らかになった。本セミナーでは、アジア人種型2型糖尿病発症の分子機構、tRNA修飾異常と疾患との関連性について紹介していただきます。皆様の積極的なご参加をお待ち致します。

連絡先:生体防御医学研究所 ゲノム病態学分野  谷 憲三朗 内)6434






セミナー第 112 回臨床化学セミナー

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  • [開催日時]2011年4月14日(木)17:30-18:30
  • [開催場所]九州大学病院北棟2階 検査部会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
第112回臨床化学セミナー(大学院特別講義)を予定しております。皆様のご来聴を歓迎いたします。
演者: 柳 茂 医学博士 東京薬科大学・生命科学部・分子生化学研究室 教授
タイトル:ミトコンドリアダイナミクスと神経疾患
世話人: 康 東天 (内線5748)
※要旨は添付ファイルをご参照ください。

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