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セミナー 学会・シンポジウム 市民公開講座

2015年5月 開催予定全一覧へ戻る

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例)研究発表 生命科学科

セミナー第129回臨床化学セミナー

  • [開催日時]2015年5月8日(金)17:30-18:30
  • [開催場所]北棟2階 検査部会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
 下記のとおり129回臨床化学セミナーを予定しております。
皆様のご来聴を歓迎いたします。

今回のセミナーでは膠原病などの自己免疫疾患のについて、免疫検査の重要性を中心に幅広く講演していただく予定になっています。

「自己免疫疾患における免疫検査の重要性」
堀内孝彦 医学博士
九州大学別府病院 免疫・血液・代謝内科 教授

2015年5月8日(金)
17:30 - 18:30
北棟2階 検査部会議室
世話人 康 東天(内線5748)

要旨
2015年1月から施行されたいわゆる「難病法」では、最終的には300疾患あまりが医療助成の対象となる難病(指定難病)になる。全身性エリテマトーデス(Systemiclupus erythematosus;SLE)を代表とする自己免疫疾患の多くは「指定難病」であり、診断や治療に難渋し、手遅れになれば生命にもかかわることが稀ではない。治療に難渋しないためには早期診断とそれに基づく的確な治療が重要である。
自己免疫疾患の診断、治療における臨床検査の重要性は、近年の検査法の進歩に伴ってますます高まっている。臨床検査の選択肢が豊富になった現在であるからこそ、いかなる症状や病歴、身体所見があれば自己免疫疾患を疑い、どのような順序で検査を行い診断につなげるか、という考え方を知ることがすべての医療従事者にとって必要である。臨床検査、とくに免疫検査は診断のみならず疾患活動性の評価、治療効果を確認する上でも必須であり、免疫検査なくしては自己免疫疾患の診療は成り立たないとさえ言える。
本講演では、SLEをはじめとした代表的な自己免疫疾患を紹介し、それら疾患の診断・治療における免疫検査の位置づけ、その重要性について述べたい。

セミナー第694回 生医研セミナー【慶應大学 吉村昭彦教授】

  • [開催日時]2015年5月15日(金)17:00-18:30
  • [開催場所]生医研本館1階 会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
 下記の要領でセミナーを開催いたします。ご興味ある方のご参加をお待ちしております。

****************************************
第694回 生医研セミナー(多階層生体防御システム研究拠点)
免疫機構研究セミナー

演 題 : 炎症による脳梗塞制御と内皮細胞へのダイレクトリプログラミング
Regulation of stroke by inflammation and direct-reprogramming
to endothelial cells

演 者 : 吉村 昭彦 先生
慶應義塾大学医学部 免疫微生物学教室 教授

要 旨 : 我々は脳梗塞後の炎症、特にIL-23-IL-17軸が梗塞領域の拡大と
神経障害に影響を与えることを報告した。IL-1-beta /インフラマゾームも
同様に脳梗塞後の炎症に重要である。インフラマゾームの活性化に
Btkチロシンキナーゼが関与し、Btk阻害剤が脳梗塞の傷害を抑制することを
見いだした(1)。虚血による組織傷害と血管新生には密接な関係がある。
最近単一の転写因子ETV2が線維芽細胞を血管内皮細胞に転換することを
見いだしたので紹介したい(2)。

We have reported that inflammation, especially the IL-23-IL-17 axis, plays an important role in the progression of infarction and neurological damages after stroke. In addition, the IL-1-beta /inflammasome system has been shown to contribute to inflammation after stroke. We recently found that Btk tyrosine kinase is involved in inflammasome activation and inhibitors for Btk suppress brain injury after stroke model (1). Tissue damages and neovascularization are tightly linked. We recently reported that the single transcription factor ETV2 can successfully convert fibroblasts into endothelial cells (2).

参考文献: (1)Ito et al. Nature Commun. in press
(2)Morita et al. Proc Natl Acad Sci U S A. 2015 Jan 6;112(1):160-5

日 時 : 平成27年5月15日(金曜日)17:00~18:30
場 所 : 生体防御医学研究所 本館1階 会議室

連 絡 先: 生体防御医学研究所
感染制御学分野  吉開 泰信

セミナー特別講義 【東京大学大学 山口正洋先生】

  • [開催日時]2015年5月21日(木)10:30-12:00
  • [開催場所]歯学部講義棟1階 講義室C
  • [対象]
備考・問合せ先
下記の日程でセミナーを開催致します。

歯学部3年生対象の講義ですが、どなたでもご参加頂けます。ご興味のある皆様方のご来聴を歓迎致します。

 

 

演題:口腔感覚(嗅覚と味覚)の発達

演者:山口  正洋 先生

東京大学大学院医学系研究科 細胞分子生理学教室 講師

日時:2015521日(木) 10:30 12:00

場所:歯学部講義棟1階 講義室C

      

要旨:

我々は様々な感覚系を使って外界の状況や対象物の性質を知る。口のなかで味わう食べ物の「味」は、多くの感覚入力が統合されて形づくられる一つのイメージであり、嗅覚と味覚は「味」の中心を担う感覚系である。この講義では、まず嗅覚・味覚の発達過程や、幼少期の嗅覚・味覚経験が生涯にわたって匂いや味に対する好き嫌いや感情を左右すること、いわゆるインプリンティング現象を説明し、幼少期の嗅覚・味覚経験の重要性を紹介する。さらに、嗅覚と味覚が統合されて食べ物の「味」のイメージが形成される神経メカニズム、そのためには「よく噛むこと」が極めて重要であることを紹介する。またよく噛んで食べることは満腹感を得て適切な栄養バランスを保つためにも重要と考えられる。これらの話題を通じて、幼少期によく噛んで食べ物を味わうことが、嗅覚・味覚の活性化を通じてその人の心身の健康を生涯にわたって支えている、ということをお伝えしたい。

 

 

世話人:野中和明(九州大学大学院歯学研究院・小児口腔医学分野、九大病院小児歯科)

問い合わせ先:九州大学小児口腔医学分野: 092-642-6402(増田啓次)

(共催)

九州大学母子総合研究リサーチコア

九州大学歯学研究院「口腔組織の再生・再建医療研究」プロジェクト

文部科学省特別教育研究経費「歯学連携ネットワークによる口腔からQOL向上を目指す研究」

九州大学環境発達医学研究センター

福岡医学会

セミナー第40回九州大学病院がんセミナー

  • [開催日時]2015年5月25日(月)18:30-20:00
  • [開催場所]臨床小講堂2(講義棟2F)
  • [対象]
備考・問合せ先
 がんセンターでは、下記のとおり、がんセミナーを開催いたします。 このセミナーはがん診療について幅広い知識を習得するために、ガイドラインや最新のエビデンスに基づいた講習として開催されます。学内外を問わず、医師・研修医・看護師・技師・薬剤師など多くの方々のご参加を歓迎いたします。また、学生の皆様の参加も歓迎いたします。

日  時: 平成27年5月25日(月)18:30~20:00
場  所: 九州大学病院 臨床小講堂2(講義棟2F)
※セミナー開始後は3Fで受付となります。
※対象は学内外を問いません。また、事前お申込み・参加料はご不要です。

講演内容:
1.「乳癌の画像診断」
九州大学病院 放射線科 神谷 武志先生
2.「消化器内視鏡診断・治療の進歩」
九州大学病院 消化管内科 森山 智彦先生
3.「在宅での化学療法の実際」
医療法人コールメディカルクリニック福岡 院長 岩野 歩先生

※各講演30分(講演20分、質疑応答10分)

座長:九州大学病院がんセンターセンター長水元一博先生
 
九州大学病院がんカンファレンス 担当世話人:中西洋一
九州大学病院緩和ケアセンター センター長:外須 美 夫
九州大学病院がんセンター センター長:水元一博

共 催: 医療連携センター、臨床教育研修センター、福岡医学会、
九州大学医師会、九州連携臨床腫瘍学講座

問合せ先:がんセンター(内線5890)  担当 泉原

セミナー特別セミナー【スウェーデン王立科学アカデミー終身顧問 Norrby教授】

  • [開催日時]2015年5月28日(木)13:30-14:30
  • [開催場所]総合研究棟 105号室
  • [対象]
備考・問合せ先
 セミナーのご案内
  
演 題:DNA and the Nobel Prize
  
演者:Prof. Erling Norrby
   Center for the History of Science,
   The Royal Swedish Academy of Sciences
   
日時:平成27年5月28日(木) 13:30-14:30
  
場所:病院地区 総合研究棟 105号室
  
スウェーデン王立科学アカデミー終身顧問のNorrby教授の特別セミナーを開催します。Norrby教 授は、ノーベル医学生理学賞の選考を行うスウェーデンのKarolinska Instituteの元ウイルス学教授で医学部長も務められました。日本学術振興会主催の「科学上のブレークスルーに関 するグローバルシンポジウム http://grc2015tokyo.jp/ 」での基調講演のために来日される 機会に、本学を訪問されます。
Norrby教授は、長 年のノーベル賞選考委員としてのご経験に加え、授賞から50年後に公開される選考 委員会での選考過程に関する詳しい資料を基に、ノーベル賞に関する2冊の本(Nobel Prizes and Life Sciences とNobel Prizes and Nature's Surprises)を出版され、現在3冊 目に取り組んでおられます。今回のセミナーでは、主に1962年のWatson, Crick, Wilkinsへのノーベル賞を取り上げ、大変興味深いお 話を伺えると思います。学生からシニアの研究者の方まで多くの皆様のご出席を歓迎致します。
  
セミナーの概要
There are two important dates in the history of DNA. One is February 28, 1953, when Watson and Crick discovered the structure of the molecule and the other is December 10, 1962 when the extraordinary magnitude of their achievement was sealed by a Nobel Prize in physiology or medicine. During the 1950s the largest paradigmatic shift in biology since the 1859 presentation of Darwinian evolution occurred. It was progressively understood that it was not proteins but nucleic acids that carried the genetic information. Because the dogmatic shift was so large it required time. Still it is surprising that the first nominations for a Nobel Prize to Watson and Crick including possibly Wilkins were not submitted until 1960. The progressive understanding by the Nobel committees of the rapid advance of the field of molecular biology and the critical contributions by individual scientists will be discussed. It is characteristic of the speed of development that only Wilkin's Nobel lecture dealt with the structure of DNA, whereas Crick on the same occasion spoke of the genetic code and Watson on the role of RNA in protein synthesis.
  
連絡先
医学研究院ウイルス学 柳 雄 介
 

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