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セミナー 学会・シンポジウム 市民公開講座

2016年2月 開催予定全一覧へ戻る

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例)研究発表 生命科学科

セミナー第706回 生医研セミナー(多階層生体防御システム研究拠点)【Harvard University 川又先生】

  • [開催日時]2016年2月1日(月)13:30-14:30
  • [開催場所]生医研 1階会議室
  • [対象]
備考・問合せ先
 下記のとおり生医研セミナーを開催致します。皆様方のご来聴を心よりお待ちしております。
なお、講演は英語で行われます。

演 題:Functional gene repair of a monogenic liver disorder
【seminar in English】

演 者:川又 理樹先生 Masaki Kawamata
Boston Children’s Hospital / Harvard University, Stem Cell Program

日 時:2016年2月1日(月)13:30~14:30

場 所:九州大学馬出病院キャンパス 生体防御医学研究所 本館1階 会議室
Seminar Room, Main Building 1F, Medical Institute of Bioregulation
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hospital/hospital-e.html
(地図の24番)

要 旨:The incidence of monogenic disease―disease caused by a mutation in a single gene―is approximately 1 in every 100 births. These diseases affect a variety of organs and organ systems, including the liver. To cure these
patients, a novel platform for functional gene targeting and repair has to be developed. Through a combination of the CRISPR/Cas9 system and in vitro expansion of liver stem cells in the form of organoids, we have demonstrated functional gene repair of a urea cycle disorder (1). In this seminar, I will discuss this work as well a related topic, hepatocyte plasticity, that may provide insight into future stem cell therapies for liver and other organ diseases.

連絡先:九州大学生体防御医学研究所 
エピゲノム制御学分野 佐々木 裕之
Division of Epigenomics and Development, MIB, Hiroyuki SASAKI

セミナー] 「造血幹細胞ニッチ」研究のパイオニア・長澤丘司先生講演会【大阪大学 長澤先生】

  • [開催日時]2016年2月2日(火)17:00-18:30
  • [開催場所]歯学研究院 本館1階 講義室C
  • [対象]
備考・問合せ先
 この度、「造血幹細胞ニッチ」のご研究で世界のトップを走っておられる
大阪大学医学部・教授・長澤丘司先生をお招きし、講演会を開催致します。

講演者:大阪大学大学院 生命機能研究科
医学系研究科 医学部
幹細胞・免疫発生学研究室
教授
長澤 丘司 先生

講演タイトル:
「骨髄で造血幹細胞・前駆細胞を維持する微小環境(ニッチ)」

日時:平成28年2月2日(火曜日)午後5時~(質疑応答含め午後6時半頃まで)
場所:歯学研究院 本館(講義実習棟)1階 講義室C
(歯学部本館の入り口から 入ってすぐのところです)

長澤先生は「造血幹細胞ニッチ」研究で世界をリードされておられます。骨髄に存在するニッチ細胞である有名な「CAR細胞」の発見者です。革新的 で重要な発見をつぎつぎに発表されておられます。(長澤先生の最近のご業績:Nature 2015, Nature Cell Biology 2014, Nature 2013 等、多数)

今回は造血幹細胞をはじめとする幹細胞の分化の場(ニッチ)について、分りやすくお話し頂けると思います。ご興味のある方は、どなたでも参加できます。お誘い合わせの上、お越しください。多くの方々のご来場を歓迎致します。(長澤先生は本年1月に京都大学から大阪大学医学部の方へ移動されておられます)

大学院講義「硬組織研究法」世話人
久木田 敏夫
九州大学大学院
歯学研究院 口腔常態制御学講座
分子口腔解剖学分野

セミナー血管のメカノバイオロジー — 現在と未来 —【東京大学 山本先生】

  • [開催日時]2016年2月5日(金)17:00-18:30
  • [開催場所]基礎研究A棟2Fセミナー室
  • [対象]
備考・問合せ先
  2/5(金)17:00より、東京大学の山本希美子先生のセミナーを行います。
 
山本先生は血管内皮のshear stress に対する反応の研究を一貫して行ってきたこの分野のパイオニアです。
今回、A-MED採択を機会にお呼びしました。
血管のメカノバイオロジーの基本的なところから丁寧に解説していただく予定です。
興味のある方は、どなたでもご参加ください。
 
 
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日時:2016年2月5日(金)17:00-18:30
場所: 九州大学病院キャンパス 基礎研究A棟2Fセミナー室 
演者:東京大学 大学院医学系研究科 医用生体工学講座 システム生理学 山本 希美子 先生
 
 血管内面を一層に覆う内皮細胞は血流に起因する力学的刺激である流れずり応力(shear stress)をセンシングし、その情報を細胞内部に伝達することで細胞応答を起こす。この細胞応答は血管の新生やリモデリング、血圧の調節、血液の凝固・線溶活性などに深く関わっており、その異常は高血圧や血栓、動脈瘤、粥状動脈硬化といった血管病の発生に繋がる。近年、shear stressは成熟内皮細胞だけでなく、内皮前駆細胞や胚性幹細胞にも影響を及ぼし、それらの細胞を内皮細胞へ分化させることが示された。Shear stressのセンシング機構はまだ完全には解明されていないが、イオンチャネル、受容体、G蛋白、接着分子、細胞骨格、カベオラ、細胞外マトリックスといった様々な膜分子やミクロドメインを介して力学的刺激が細胞内の生化学的シグナルに変換され、その下流で多岐に渡る情報伝達経路が活性化することが分かってきた。我々は培養内皮細胞にshear stressを負荷すると、細胞膜カベオラから内因性ATPが細胞外へ放出され、細胞膜に発現するATP作動性カチオンチャネルであるP2X4を活性化し、細胞内へCa2+が流入する反応が始まり、そこからCa2+波が細胞全体に伝搬することを見出した。P2X4遺伝子を欠損させたマウスではshear stressによるCa2+流入反応とそれに引き続いて起こるNO産生反応が消失する。そのため骨格筋の細動脈における血流増加に対する血管拡張反応が減弱し、高血圧が惹起される。また、慢性の血流減少に伴う血管径の縮小反応(血管のリモデリング)も起こらなくなる。これらのことはCa2+シグナリングを介したshear stressのセンシング機構が生体における循環系の機能調節に重要な役割を果たすことを示している。最近、細胞膜がshear stressに即座に応答して細胞膜脂質の相状態(lipid order)や細胞膜の流動性といった物理的性質を変化させ、これが膜分子の活性化に影響を及ぼすこと、すなわち、膜自体がメカノセンサーとして働く可能性が示された。こうした血管メカノバイオロジー研究の成果は心臓や血管など器官形成の仕組みの理解や血流依存性に発生する血管病の病態解明と新しい治療法の開発に貢献すると思われる。
 
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三浦 岳
九州大学大学院医学研究院 生体制御学講座 系統解剖学分野
九州大学医学部基礎研究B棟2F
 

セミナー分子生理学セミナー 【北海道大学 根本先生】

  • [開催日時]2016年2月5日(金)17:00-18:00
  • [開催場所]基礎A棟 3F セミナー室
  • [対象]
備考・問合せ先

分子生理学セミナーのご案内

 

演題: 先端光イメージング技術による2光子顕微鏡による生体観察の高度化と応用

 

演者:根本 知己 先生

       北海道大学 電子科学研究所 教授

http://www.es.hokudai.ac.jp/labo/mcb/index.html

 

日時:平成2825日(金)1718

 

場所:馬出医学系キャンパス内 基礎A 3F セミナー室

 

最近の研究成果について興味深いお話をお聞きできるかと思いますので、皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

私たちの目標は、新規レーザー、光技術を援用することにより、生体”in vivoイメージング法のさらなる高度化に取り組むことと、神経・分泌の細胞生理学を対象とした実験研究を推進することを両輪として、新しい学際領域研究を開拓するこにあります。私たちは、世界最深部の生体の断層蛍光イメージングが可能な2光子顕微鏡の開発と高度化を実施しています。現在では1.6mm近くという深部まで到達し、海馬歯状回の神経細胞のin vivo観察も可能になりました。また、古典的な光の回折限界を超えた微小な

構造や生体分子の相互作用を観察するために、新しいレーザー「ベクトルビーム」を用いた「超解像イメージング」、「光ナノ・イメージング」を推進しています。こららの超短光パルスレーザーによる非線形光学過程を用いたイメージング法を中心に、遺伝子工学、電気生理学、光機能分子などを活用することで、生きた個体、組織での、「光による”in vivo観察」と「光によるin

vivo操作」を同時に実現する新しい生命機能の解析法を展開させています.

 

 さらに、これらの方法論を脳・神経系のコネクトミクス、内分泌・外分泌腺の生理機能や骨、がん、糖尿病等の疾患の分子機構の解明に応用し、「光学」から「生命科学」までにわたり、そしてその「臨床応用」を目指す、新たな学際的な研究領域「光・脳科学」「光・細胞生物学」を推進することを目的としています。

 

 

参考文献

 

1.Ayano Tanabe, Terumasa Hibi, Sari Ipponjima, Kenji Matsumoto, Masafumi Yokoyama, Makoto Kurihara, Nobuyuki Hashimoto, Tomomi Nemotoa, Correcting spherical aberrations in biospecimen using transmissive liquid crystal device in two-photon excitation laser scanning microscopy, J. Biomed. Opt.

(2015) in press

 

2.Kohei Otomo, Terumasa Hibi, Takashi Murata, Hirotaka Watanabe, Ryosuke Kawakami, Hiroshi Nakayama, Mitsuyasu Hasebe, Tomomi Nemoto, Multi-point scanning two-photon excitation microscopy utilising a high-peak-power 1042-nm laser, Anal. Sci.  (2015) Vol. 31, No. 4, pp. 307-313.

 

3.Ryosuke Kawakami, Kazuaki Sawada, Yuta Kusama, Yi-Cheng Fang, Shinya Kanazawa, Yuichi Kozawa, Shunichi Sato, Hiroyuki Yokoyama and Tomomi Nemoto, In vivo two-photon imaging of mouse hippocampal neurons in dentate gyrus using a light source based on a high-peak power gain-switched laser diode, Biomed. Opt. Express Vol. 6, Issue 3, pp. 891-901 (2015)

 

4.Tanabe A, Hibi T, Matsumoto K, Yokoyama M, Kurihara M, Ipponjima S, Hashimoto N, Nemoto T. (2015) Transmissive liquid crystal devices correcting the spherical aberrations in laser scanning microscopy. Proc. SPIE Bios. p.

9335-1, doi:10.1117/12.2076342

 

5.Yuka Aoyagi, Ryosuke Kawakami, Hisayuki Osanai, Terumasa Hibi, Tomomi Nemoto, A Rapid Optical Clearing Protocol using 2,2-Thiodiethanol for Microscopic Observation of Fixed Mouse Brain, PLoS ONE 10(1): e0116280.

doi:10.1371/journal.pone.0116280

 

7.Kohei Otomo, Terumasa Hibi, Yuichi Kozawa,Makoto Kurihara,Nobuyuki Hashimoto, Hiroyuki Yokoyama,Shunichi Sato, Tomomi Nemoto*, Two-Photon Excitation STED Microscopy by Utilizing Transmissive Liquid Crystal  Devices, Optics Express,  vol. 22, No, 23, pp. 28215-28221 (2014) equally contributed

 

8.Yusuke Oshima, Takaeshi Imamura, Atsuko Shintani, Hiroko Kajiura-Kobayashi, Terumasa Hibi, Takeharu Nagai, shigenori Nonaka, Tomomi Nemoto, Ultrasensitive imaging of Ca2+ dynamics in pancreatic acinar cells of Yellow Cameleon-Nano transgenic mice, Int. J. Mol. Sci.  vol. 15, No.

11, pp: 19971-86.

 

9.Tomomi Nemoto, Development of novel two-photon microscopy for living brain and neuron, Microscopy (2014) 63 (suppl 1): i7-i8. doi:

10.1093/jmicro/dfu087

10.Ayano Tanabe,Terumasa Hibi, Kenji Matsumoto, Masafumi Yokoyama, Makoto Kurihara,Sari Ipponjima, Nobuyuki Hashimoto, Tomomi Nemoto, Transmissive liquid crystal devices correcting the spherical aberrations in laser scanning microscopy, proc. SPIE (in press)

 

14.Tomomi Nemoto, Ryosuke Kawakami, Terumasa Hibi, Koichiro Iijima, Kohei Otomo, Deep imaging of living mouse brain utilizing novel laser photonics technologies, Plant Morphology(2014) Vol. 24 (1)pp. 31-35

 

15. Sari Ipponjima, Terumasa Hibi, Yuichi Kozawa, Hibiki Horanai, Hiroyuki Yokoyama, Shunichi Sato, Tomomi Nemoto,"Improvement of lateral resolution and extension of depth of field in two-photon microscopy by a higher-order radially polarized beam", Microscopy, vol. 63, No. 1, pp. 23-32. (2014)

 

17.Visualizing hippocampal neurons with in vivo two-photon microscopy using a 1030 nm picosecond pulse laser", Ryosuke Kawakami, Kazuaki Sawada, Aya

Sato, Terumasa Hibi,    Yuichi Kozawa, Shunichi Sato, Hiroyuki Yokoyama, and

Tomomi Nemoto. (2013) Sci. Rep. vol. 3, Article# 1014, 2013/01/24/online doi:10.1038/srep01014.

 

18."A Novel Function of Noc2 in Agonist-Induced Intracellular Ca2+ Increase during Zymogen-Granule Exocytosis in Pancreatic Acinar Cells" Sho Ogata, Takashi Miki, Susumu Seino, Seiichi Tamai, Haruo Kasai, Tomomi Nemoto.

(2012) PLoS ONE 7(5): e37048. doi:10.1371/journal.pone.0037048

 

19.Observation of PDLCs by SHG laser scanning microscopy using a liquid crystal vector beam generator, Ayano Tanabe, Yuka Saito, Makoto Kurihara, Nobuyuki Hashimoto,Yuichi Kozawa, Shunichi Sato, Terumasa Hibi, Tomomi Nemoto, Proc SPIE , pp. 8279-20 (2012)

 

24.Tomomi Nemoto, Potential of in vivo Two-photon microscopy in visualization of 3D structure and functional information in living body J.

Pharmacolog. Sci., vol.112, p. 45P, (2010)

 

連絡先:

医学研究院 分子生理学 大木 研一

092-642-6086

 

セミナー臨床研究認定講習会(新規認定者対象)

  • [開催日時]2016年2月8日(月)・16日(火)19:00-20:00
  • [開催場所]講義棟 臨床小講堂2
  • [対象]
備考・問合せ先

ARO次世代医療センター教育研修部門では、定期的に講習会を開催しており、講習を受講した方には認定番号を付記した認定証を発行いたします。
この認定証を持っていない方は、九大病院で実施する治験並びに自主研究の責任医師・分担医師になることはできませんので、治験並びに自主研究の担当が予想される医師の方は必ず受講して下さい。
治験責任医師には、原則として実際に業務に携わる若手医師になっていただきたいと考えておりますので、若手医師の積極的な参加を期待いたします。
また、医師以外にも臨床研究に関わっておられる方、あるいは興味をお持ちの全ての医療関係者(看護師、薬剤師、検査技師、診療放射線技師、教員、その他の関係者)を歓迎いたします。

日時 (1回目)
平成28年2月8日(月)19:00~21:00(予定)
(2回目)
平成28年2月16日(火)19:00~21:00(予定)
会場 講義棟 臨床小講堂2
問い合わせ先 ARO次世代医療センター(担当 近藤)
TEL:092-642-5774  FAX:092-642-5775
E-Mail:misatto@jk.med.kyushu-u.ac.jp

プログラム

1. 講習「臨床研究の概要:必須知識」
ARO次世代医療センター長 中西 洋一
2. 講習「臨床研究の立案から遂行まで」
メディカル・インフォメーションセンター 講師 徳永 章二
3. 講習「研究医療と規制」
ARO次世代医療センター 准教授 戸高 浩司
4. 講習「企業主導治験の適正な遂行」
ARO次世代医療センター 看護師長 菊武 惠子
5. ガイダンス「ARO次世代医療センターの活用法」
ARO次世代医療センター長 中西 洋一
6. 認定試験

【ご注意】
今回の講習会は認定証をお持ちでない方を対象としております。既に認定を取得され、認定証をお持ちの方は受講の必要はありません。
両日とも、講習会の内容は同じです。いずれか都合の良い方にご参加ください。
講習会の会場である「臨床小講堂2」は、新病院もしくは臨床研究棟からウエストウイング棟への渡り廊下を通って、同棟の前を通過した先の講義棟2階に入口があります。3階にも入口がありますが、受付は2階に設置いたします。
事前申し込みは不要です。
講習会の受付は、講習会の開始前30分から開始後30分の間(1時間)のみの開設となりますので、早めにご来場ください。それ以後は受付を閉鎖いたします。
使用する資料は、当日会場で配布します。筆記具のみご持参ください。

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