九州大学医学歴史館

 九州大学医学歴史館は九州大学医学部同窓会の寄附によって建設され、九州大学と医学部同窓会が共同運営のもと、平成27年(2015年)4月4日に開館式典を行いました。医学歴史館では、医学部創立以来の貴重な史料や業績を多数展示しています。

 医学歴史館は明治36年(1903年)3月大学創立時に建てられた解剖学講堂を復元したもので、この木造階段教室は新入生が最初に医学の雰囲気を感じる、象徴的な建物でした。 病院キャンパスの整備にともない、昭和51年(1976年)医学部同窓会によって旧中央講堂のすぐ隣に移築保存されていましたが、平成9年(1997年)新病院が建設されることになり、旧中央講堂とともに解体されてしまいました。九州大学医学部講内にのこった創設当時の面影が感じられる建築物であっただけでなく、福岡県内にのこる木造洋風建築物としても最も古いものの一つでした。

 医学歴史館は、松尾芭蕉の「不易」(いつまでも変わらないこと)という言葉を理念に、思索の場を提供するものです。この理念のもと、九州大学医学部に関わる貴重な資料を収集保存し、調査研究を行い、その成果を展示することによって、医学教育・研究を支援するとともに、広く社会に九州大学医学部の医学・医療の歴史を紹介し、親しんでいただくことを大切な使命としています。

(文責:九州大学医学歴史館)

●開館日時
開館日:毎週水曜日~日曜日 10:00〜16:30(入館は16:00まで)
年末年始(12月28日〜1月5日)のほか、資料整理等のため臨時休館する場合があります。
 
九州大学医学歴史館
住所:福岡市東区馬出3-1-1
TEL/FAX:092-642-4856

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