文字サイズ
文字サイズ_小
文字サイズ_中
文字サイズ_大
color
ごあいさつ

教室の歴史

このページの英語バージョンへ
サブメニュー 中村教授時代 竹下教授時代 砂川教授時代

竹下教授時代


その後、平成2年9月1日には竹下彰先生が第二代の専任教授となられ、本教室は新たな時代へと移り変わっていくことになる。

平成12年度からは九州大学大学院重点化構想の流れの中で、心臓血管研究施設は教官の所属する九州大学大学院医学研究院と学生の所属する九州大学大学院医学系学府臓器機能医学講座と名称を改め現在にいたっている。平成13年度12月31日現在、教授1名、助教授1名、講師3(うちCCU講師1)名、助手5うち(学部助手1、CCU助手1)名の教官の他、大学内の医局員は60名を超える大所帯である。それぞれ医局員が一丸となって診療、研究のみならず医学部生や大学院生の教育に従事するに至っている。

研究面では、竹下教授の間にも数多くの研究がなされた。冠動脈攣縮に関する研究の他、心筋血流と心機能の関係を発展させるような研究を行ってきた友池仁暢山形大学医学部第一内科教授(平成13年6月からは国立循環器病センター病院長)、ヒトの血管内皮の働きを臨床的側面から研究した今泉勉久留米大学医学部第三内科教授、Computer Science Technology、特にシステム理論を用いて心臓の収縮弛緩能力と末梢血管との適合性を研究し、心不全の病態を明らかにしてきた砂川賢二国立循環器病センター循環動態機能部部長、平成8年に産業医科大学第二内科の黒岩昭夫教授の後を引き継ぎ、高脂血症が専門の中島康秀教授、アデノウイルスベクターを用いて世界に先駆けて血管壁に遺伝子導入をおこない虚血性心疾患治療の新展開を拓いた、上野光産業医科大学生化学講座教授、ランダム・エクセサイズ法という心筋虚血や、心予備能を判定できる方法を開発した樗木晶子九州大学医療技術短期大学看護学科生理学教室教授はじめ数多くの研究者に恵まれ自由な発想のもと研究は大きく実を結んだ。

平成14年には、冠動脈スパスム、EDHF、冠動脈疾患遺伝子治療を下川宏明助教授らが、炎症免疫制御にターゲットをおいた遺伝子治療、治療的血管新生療法を江頭健輔講師らが、微小血管スパスムなどのヒトにおける冠循環の研究を毛利正博講師や平川洋次助手らが、心不全における活性酸素腫の役割を筒井裕之講師らが、遺伝子導入を用いた中枢性循環調節研究を廣岡良隆助手らが、ヒトおよび動物モデルの循環器疾患のゲノム学的研究を小池城司助手らが、平滑筋細胞を用いてレニン・アンギオテンシン系の研究を市來俊弘助手らが、遺伝子操作動物を用いて心不全におけるサイトカインの働きに関する研究を久保田徹助手らが行った。

▲ページの先頭へ戻る