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血管分子機能研究室

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主要なテーマと関連論文


  1. アンジオテンシンIIの血管作用の分子機構とアンジオテンシンII受容体の発現調節機構についての研究。
  2. 血管の老化や炎症の制御に関する研究。
  3. 低酸素シグナルが炎症・血管新生に果たす役割に関する研究。

2. 血管の老化や炎症の制御に関する研究

長寿遺伝子の一つであるSIRT1がアンジオテンシンIIタイプ1受容体の発現を抑制することを明らかにしました。また赤ワインに含まれるポリフェノールでSIRT1の活性化作用のあるレスベラトロールにも同様の効果がありました。さらにレスベラトロールにはアンジオテンシンIIによる高血圧を抑制する作用のあることを明らかにしました。現在、血管や動脈硬化におけるSIRT1の役割、レスベラトロールの効果について研究中です。

SIRT1の過剰発現はAT1受容体の発現を抑制する

迷走神経刺激には抗炎症作用のあることが報告されています。そこで、迷走神経終末より放出されるアセチルコリンを分解するコリンエステラーゼの阻害薬が血管病変の形成にどのような影響を与えるかを検討中です。現在のところ、コリンエステラーゼ阻害薬であるドネペジルとフィゾスチグミンがアポリポ蛋白E欠損マウスの動脈硬化形成を抑制することを報告しています。


関連業績
  1. Inanaga K, Ichiki T, Miyazaki R, Takeda K, Hashimoto T, Matsuura H, Sunagawa K. Acetylcholinesterase inhibitors attenuate atherogenesis in apolipoprotein E-knockout mice. Atherosclerosis. 2010;213:52-58.
  2. Gan L, Matsuura H, Ichiki T, Yin X, Miyazaki R, Hashimoto T, Juan C, Takeda K, Sunagawa K. Improvement of Neovascularization Capacity of Bone Marrow Mononuclear Cells from Diabetic Mice by ex vivo Pretreatment with Resveratrol. Hypertension Research 2009;32:542-547.
  3. Inanaga K, Ichiki T, Matsuura H, Miyazaki R, Hashimoto T, Takeda K Sunagawa K. Resveratrol attenuates angiotensin II-induced interleukin-6 expression and perivascular fibrosis, Hypertension Research 2009;32:466−471.
  4. Miyazaki R, Ichiki T, Hashimoto T, Inanaga K, Imayama I, Sadoshima J, Sunagawa K. SIRT1, a Longevity Gene, Downregulates Angiotensin II Type 1 Receptor Expression in Vascular Smooth Muscle Cells. Arterioscler Thromb Vasc Biol. 2008;28:1263-1269.
  5. Ohtsubo H, Ichiki T, Imayama I, Ono H, Fukuyama K, Hashiguchi Y, Sadoshima J, Sunagawa K. Involvement of Mst1 in tumor necrosis factor-alpha-induced apoptosis of endothelial cells. Biochem Biophys Res Commun. 2008;367:474-80.
  6. Ono H, Ichiki T,Ohtsubo H, Fukuyama K, Imayama I, Hashiguchi Y, Sadoshima J Sunagawa K. Critical role of Mst1 in vascular remodeling after injury. Arterioscler Thromb Vasc Biol 2005;25:1871-1876.

  1. アンジオテンシンIIの血管作用の分子機構とアンジオテンシンII受容体の発現調節機構についての研究。
  2. 血管の老化や炎症の制御に関する研究。
  3. 低酸素シグナルが炎症・血管新生に果たす役割に関する研究。

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