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教室について

病名とその治療法について

pdf症例登録に際しての倫理審査に関して(PDF)


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不整脈


Q
不整脈とはどんな病気ですか?
 

心臓は拍動を繰り返して、全身から戻ってきた血液を再び全身に送り出しています。拍動は、右心房の壁にある「洞結節」というというところで電気刺激が発生し、この電気刺激に従って心臓の筋肉が収縮し、心房から心室へ、心室から心房へと血液を送り出しています。このリズムが乱れるのが不整脈です。脈が速くなるものを頻脈性不整脈、脈が遅くなるものを徐脈性不整脈といいます。

正常刺激伝導系


Q
どのような検査が行われますか?
  不整脈は、経過観察でよい軽病のものから、突然死のリスクとなる心室頻拍や心室細動など重症なものがあります。不整脈の種類と頻度によっては治療法は様々ですので、治療が必要な不整脈なのか、下記の検査で調べてみることが必要です。
必要に応じて、以下の検査が行われます。
  1. 心電図(一般検査)
  2. 胸部写真(一般検査)
  3. 血液検査(一般検査)
  4. ホルター心電図
  5. 運動負荷心電図
  6. 心臓超音波検査
  7. 心臓電気生理検査

Q
どのような治療が行われますか?
 

不整脈の種類と頻度によっては治療法は様々ですが、頻脈性不整脈に対しては薬物療法やカテーテルアブレーション、徐脈性不整脈に対してはペースメーカーによる、不整脈そのものの根治術によって治療の範囲が広がっています。

  1. 薬物治療:不整脈そのものを緩和、停止、予防する薬剤の他に抗血栓薬など不整脈の合併症を予防する薬剤などがあります。
  2. 抗徐脈性ペースメーカー
  3. 頻拍に対するアブレーション(焼灼術)や外科的治療
  4. 重症頻脈性不整脈に対する直流通電(DCショック) :薬物療法に応じない血行動態の急激な悪化を伴う心房粗細動、心室頻拍、心室細動などの頻拍症では、直流通電の適応となります。
  5. 慢性的に重症心室頻拍、心室細動の危険が持続する病態では、植え込み型除細動器(ICD)の適応も考慮されます。

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