九州大学病院検査部

生理検査室Physiology testing laboratory

肺機能系検査

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肺機能検査とは?

肺機能検査では、息を吸ったり吐いたりすることで肺の容積、気道の閉塞や換気障害などを調べることができます。この検査室では、下のような検査を行っています。

実際の検査について

肺機能検査

検査は椅子に座って行います。検査には性別・身長・体重が必要です。 息が漏れないようにマウスピースをしっかりと口にくわえて、検査技師の指示に従い、口だけで吸ったり吐いたりします。 息は、最大限の努力をして下さい。最大限の努力で行わないと正確な検査をすることができません。

肺活量(VC)
努力性肺活量(FVC)
機能的残気量(FRC)
肺拡散能(DLCO)
クロージングボリューム(CV)
気道可逆性試験(BD)
肺胞換気(Fick)
呼気一酸化窒素濃度測定

検査時間はどれくらい?

5~10分程度(VC・FVCの場合/個人差があります。)
※特殊検査の場合は30分~40分程度かかります。