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当診療部は、九州大学医学部附属病院において各診療科にて行われている内視鏡治療全般を統括している部門です。 光学医療診療部は中央診療施設の一部門で、平成11年4月に新設されました。年間10000例以上に及ぶ消化管、膵臓・胆管、気管支などに対する内視鏡検査・治療全般の管理・運営を行っています。現在10年が経過しました。 【 ファイリングシステム】 平成12年3月にファイリングシステムの運用を開始しました。これにより内視鏡画像が自動的にサーバーへ保存され、いつでもその画像を院内各端末から参照できるようになりました。患者さんへの病状説明や所見会などにも多く利用されている他、検査数や疾患の統計処理も容易になり学会や研究発表にも利用しやすくなりました。 【リスクマネージメント】 内視鏡に関連する事故の報告は多く、学会ばかりではなく新聞や週刊誌でも多くの記事を見かけます。また近年訴訟へ持ち込まれる例も多く、その予防と対策は当診療部の大きな仕事の一つです。平成13年11月には医療事故防止講演会を開催し、「医療事故の予防と救済:内視鏡・腹腔鏡・訴訟の観点から」という演題で弁護士の堀康司氏に具体的な事例を交えてご紹介いただきました。 【感染対策】 内視鏡を介する患者間の感染も、大きな社会的問題の一つです。部門の独立以前は軽視されがちだったこの問題に対し、洗浄・消毒方法の徹底や新しい消毒剤の評価および毒性の調査などを強力に押し進めています。 【内視鏡下外科手術】 最近の内視鏡下手術の発展にはめざましいものがありますが、外科関連の仕事も我々の重要な仕事の一つです。新しい内視鏡手術の開発と普及、内視鏡手術機器の管理や整備も手術部と協力しながら進めています。また新病院には内視鏡専用の手術室が新設されネットワークを介した手術画像の配信も開始されました。 【研究の方向性】 管理・運営のみに留まらず、内視鏡に関連する研究の推進も今後不可欠のテーマです。学内共同の研究体制を確立し、カプセル内視鏡、バーチャル内視鏡、内視鏡下マイクロトランスジューサーの開発などを押し進めて行く予定です。また地域と連携した画像電子カルテシステムの構築やアジア地域との学術交流推進なども重要な課題です。 【今後へ向けて】 平成19年3月より新病院へ移転後、内視鏡室は広く、機械もより一層充実しました。 今後も安全かつ最新の内視鏡医療が行えるような環境を整え患者さんに安心して快適な内視鏡を受けてもらえるような環境作りと、そのための内視鏡医・コメディカルの育成を目指しています。 腹腔鏡手術の動画映像および術中に撮影された静止画像を院内PCから閲覧するためのサーバ接続マニュアルを作成しました。詳しくは学内ページをご覧ください。 このホームページに関するご意見・ご要望はedtadmin@med.kyushu-u.ac.jpまでお願いいたします。なお、病気に関する質問は法律上問題となる場合がございますのでご遠慮下さい。静止画像・動画・図版の無断転載もご遠慮下さい。 リンクはフリーです。当ホームページのバナーをご利用下さい。 |
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