顎口虫(がくこうちゅう)の幼虫は淡水魚の筋肉に潜んでいる.雷魚(らいぎょ)や鯉を刺身にして食べたり、ドジョウの「踊り喰い」などをすると感染がおこる.虫は皮下や深部を動き回るので、移動につれて皮下に赤い線を描いたり、動く瘤を作ったり、時には喉の近くを通り、呼吸を苦しくさせることもある.中南米で最近、淡水魚のセビーチェを食べて感染する人が多い.生魚をきざんでレモンをかけたこの料理はおいしいが危険である.