保健学科は平成15年4月に第一期生が入学した新しい学科です。
本学科では保健学分野の将来を担う高度な医療人、研究者、教育者を育成することを目標としています。
専攻によって異なりますが、看護師、保健師、助産師、診療放射線技師、臨床検査技師の国家試験受験資格を得ることができます。学部教育は様々な分野の教授陣が揃っており、また実習教育では最先端の設備が揃った九大病院などで行われ、充実した教育を受けることが出来ます。
[平成24年度九州大学入学者選抜受験者への周知]
九州大学医学部保健学科看護学専攻では、平成23年度入学者までは、所定の単位を取得した場合、看護師に加えて、保健師と助産師の国家試験受験資格を取得できました。しかし、保健師・助産師国家試験受験資格については、平成21年7月の保健師助産師看護師法の一部改正により、保健師・助産師の教育課程が1年以上とされたこと、保健学科の将来構想により、変更の可能性があります。
看護学専攻の教育
生命の尊厳と全人的理解を基盤とした看護学の知識と技術を身につけ、生涯を通じて活躍できる看護実践能力を有する人材の育成を目指しています。
看護学専攻では看護学を体系的かつ効果的に学んでいくために、カリキュラムは幅広い教養科目とともに、年次毎に基礎看護学、臨床看護学、小児看護学、母性看護学、助産学、精神看護学、地域看護学などの専門科目が加わり、3年次後半から学習の統括となる看護学実習や卒業研究で編成しています。
今日、少子高齢社会あるいは医療技術の高度化とともに、人と自然に優しく、安全と安心を提供できる看護者への期待が高まっています。
そのような社会的期待に対応しながら、科学的な判断と創造的な看護を展開できる能力を備えた人材を育成します。
放射線技術科学専攻の教育
放射線の医学利用についての幅広い知識と技術ならびに開発力・応用力を持ち、医療人としての豊かな人間性や感性を備えた資質の高い診療放射線技師を育成します。
基礎放射線科学では、放射線や電磁波並びに磁気の特性や計測法、人体におよぼす影響とその安全管理、医用画像機器学の原理・特性及び画像情報の基本特性、データ収集、画像形成過程の解析並びにコンピューターを用いた医用画像の構築法、画像処理、画像情報の定量解析などについて学びます。医用放射線科学では、画像情報を得るために具体的な撮影技術、臨床画像の分析、画質の評価・新しい手法の開発、形態画像情報及び機能代謝情報の分析、定量評価、データ解析並びに放射線治療技術などについて学びます。
検査技術科学専攻の教育
臨床検査に関する幅広く高度な専門知識と卓越した技術、医療人としての倫理観と感性、豊かな人間性を兼ね備えた臨床検査技師の育成を目標としています。
カリキュラムは教養科目と医療系基礎教育科目・専門教育科目よりなり、基礎医学、臨床医学や理工学、情報処理、精度管理の基本知識から臨床検査の先端的な技術・研究領域までを広範に学びます。
社会では、検査技術や医療機器が高度化・多様化しており、それに対応可能な質の高い人材が求められています。
保健・医療・福祉などの幅広い分野で活躍し、科学的思考と問題解決能力によって臨床検査および関連分野の発展に貢献する人材の育成を目指しています。
専攻・講座
- 専攻
- 講座
- 看護学専攻
- 基礎看護学、臨床看護学、発達看護学、地域・精神看護学
- 放射線技術科学専攻
- 基礎放射線科学、医用放射線科学
- 検査技術科学専攻
- 生体情報学、病態情報学
取得学位
- 看護学専攻:学士(看護学)
- 放射線技術科学専攻:学士(保健学)
- 検査技術科学専攻:学士(保健学)
学びの流れ

