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Department of Medicine and Bioregulatory Science, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University
 
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各研究室紹介

内分泌・代謝研究室 血液研究室 肝臓研究室 糖尿病研究室 膵臓研究室 消化器研究室
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御紹介頂く先生方へ
診療案内 病気について 業績集


▼研究室概要
 九州大学病態制御内科(第三内科)消化器研究室は、初代 小野寺直助教授の時より消化管疾患の臨床、研究を行っている歴史ある研究室です。これまでにいち早く超音波内視鏡検査を導入し、同検査の臨床的有用性の確立に貢献し、消化管平滑筋細胞を用いた消化管運動の研究で多くの業績を残しています。また、多くの専門医・指導医を輩出しています。現研究室は主任の中村以下12名です。
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▼研究内容
(1)炎症性腸疾患の発症機序に関する研究
 炎症性腸疾患における腸管炎症の病態を免疫制御の観点から研究を行っています。サイトカイン受容体などの免疫関連分子の欠損マウスを用いた大腸炎動物モデルでの研究と、患者白血球などの臨床サンプルを用いた研究を行っています。
(2)超音波内視鏡検査を用いた臨床研究
 従来から行っている超音波内視鏡を用いた消化管、膵胆道疾患の画像診断に関する検討に加えて、新しい診断法である超音波内視鏡下穿刺術(EUS-FNA)の診断能に関する検討や超音波内視鏡を用いた新たな治療(Interventional EUS)の検討も行っています。
(3)消化管平滑筋をターゲットにした消化管運動に関する研究
 絶妙に協調された消化管運動はヒトの生命維持に必要不可欠で、悪化すれば局所の問題に留まらず致死的となる全身性疾患に発展します。消化管運動で最も重要な役割を果たすものは消化管平滑筋ですが、消化管平滑筋には未だ解明されていない特有の収縮機序があります。そこで、正常消化管平滑筋の収縮機序解明を行うと同時に、逆流性食道炎や炎症性腸疾患などにより惹起された消化管炎症がそれぞれの部位の消化管平滑筋にどのような機序でどのような影響を与え、それぞれの病態に密接に関係しているかを解明する研究を行っています。
(4)制御性T細胞を用いた新規炎症性腸疾患治療法開発の研究
 免疫反応を負に制御するT細胞(制御性T細胞)は、腸管炎症の予防・抑制に重要であり、この細胞の分離・培養等を用いての炎症性腸疾患新規治療法開発の研究を行っています。
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▼診療内容
 消化管疾患全般に対しての診断、治療を行っています。内視鏡検査、X線検査を用いた病変の早期発見、および超音波内視鏡検査、拡大内視鏡観察などを加えて、より質の高い診断に努めています。超音波内視鏡下穿刺術(EUS-FNA)は消化管疾患のみならず、縦隔、膵疾患にも行っており、九州有数の検査数となっています。ITナイフなどを用いた消化管早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も早期に導入し、関連施設も含めて積極的に行っています。また、逆流性食道炎等機能性上部消化管疾患に対して食道内pH測定や食道内圧検査で病態に則した診断、治療を行っています。
早期食道癌、胃癌、大腸癌に対する内視鏡的治療
 従来の方法(EMR、ポリペクトミー)に加えITナイフ、フックナイフなどを用いた最新の技術(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)を導入し、完全切除率を向上させ成果をあげています。NBI拡大観察などを用いて、より早期での発見、正確な範囲診断、深達度診断を目指しています。
胃食道逆流症(逆流性食道炎)、機能性胃症
 内視鏡診断に加えて、食道内pH測定や食道内圧検査を用いて治療抵抗性の難治例の診断、治療を行っています。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍
 H. pyloriの除菌を含む診断、治療を行っています。
消化管悪性リンパ腫
 診断、H. pylori除菌や化学療法などの治療を行っています。
消化管粘膜下腫瘍 
 超音波内視鏡下穿刺細胞診を行っており、より正確な診断が可能です。
小腸疾患
 小腸X線検査に加えて最新のダブルバルーン式小腸内視鏡、カプセル内視鏡を用いた診断を行っています。
炎症性腸疾患
 診断と白血球除去療法やレミケード、ヒュミラ、プログラフなどの新しい方法を導入した治療を行っています。
過敏性腸症候群
 問診票などを用いたきめ細かな診断とセロトニン受容体拮抗剤、大建中湯などを用い治療を行っています。
大腸ポリープ
 内視鏡検査による診断とポリペクトミーを行っています。
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▼研究室員 (大学院・病院在籍者)
中村 和彦 (Kazuhiko Nakamura) 昭和62年卒 助教講師・研究室主任
 消化管内科は臨床的ニーズの高く、また、消化管内視鏡など技術の習得が要求される分野です。近年の消化管内視鏡、特に内視鏡治療の進歩は目覚しいものがあり、また、消化管疾患の病態も分子生物学、免疫学的手法を用いて、着々と解明されつつあります。当研究室では、今後も最新の技術を導入しつつ、しっかりした臨床力、技術を備えた消化器内科医を育成し、また、研究面でも消化器病の病態解明に挑戦して行きます。
お問い合わせこちら研究教育活動
伊原 栄吉 (Eikichi Ihara) 平成7年卒 助教
研究教育活動
後藤 綾子 (Ayako Goto) 平成13年卒 非常勤 (きらめき所属)
麻生 暁 (Akira Asou) 平成14年卒 医員
岩佐 勉 (Tsutomu Iwasa) 平成14年卒 大学院生
井星 陽一郎 (Yoichiro Iboshi) 平成15年卒 大学院生
小副川 敬 (Takashi Osoegawa) 平成17年卒 研究生
小森 圭司 (Takashi Osoegawa) 平成18年卒 医員
牟田 和正(Kazumasa Muta) 平成18年卒 大学院生
田中 義将 (Yoshimasa Tanaka) 平成19年卒 大学院生
深浦 啓太 (Keita Fukaura) 平成19年卒 大学院生
森 大介 (Daisuke Mori) 平成21年卒 医員
中川 聖絵衣 (Seei Nakagawa)   事務補佐員
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▼研修医・医師の皆様へ
 皆さんは、胃が痛くなったことはありませんか?あるいは、下痢をしたり、便秘になった人はいないでしょうか?「たいしたことはないだろう」...そう、ほとんどの人は心配するような病気ではありません。でも、これが50歳、60歳だったら?がんの人は症状がありますか?小さい病変で見つかりたくはないですか?上手な専門の先生に治療してもらいたくないですか?あなたが患者さんだったとしたら?
 胃カメラや胃透視は、多くの病院で日常的に行われている検査ですが、医療が細分化されている現在では、より高い精度での検査、より確実な治療を行うことが要求されます。同じ胃カメラ(上部消化管内視鏡)をとっても、小さい病変を確実に捕らえる目は自分で作らなくてはなりません。そのためには専門家としてのトレーニングが必須で、第三内科消化器研究室は、消化管のプロフェッショナルを育てる研究室です。大学病院をはじめ、福岡市内、福岡県内に消化管の基幹病院を協力病院とし多数有しており、上部、下部消化管内視鏡、X線検査はもちろんのこと、消化器の専門家として必要な超音波内視鏡や内視鏡治療の技術も広く習得することができます。近年、内視鏡治療の普及はめざましいものがありますが、たとえば従来の方法(EMR)より病変を確実に切除ができる方法(ESD; endoscopic submucosal dissection; 内視鏡的粘膜下層切開剥離切除術)や、超音波内視鏡を用いた膵のう胞の治療など、最新の治療技術を間近で見て、習得することができます。
 また、協力病院を含めて、臨床研究を行い、その成果を学会や学術雑誌に発表しているほか、大学の研究室では、炎症性腸疾患や過敏性腸症候群の免疫学的解析による基礎的研究および胃食道逆流症を含む消化管運動に関する研究を盛んに行っています。
 消化器全領域を網羅する当科の特徴を生かした 消化器総合コース においては、消化管疾患診療のトレーニングを当研究室が担当し、消化器全般に精通した総合消化器内科医の育成を目指しています。
 さらに、専門分野を深く掘り下げることのできる大学院進学者や海外留学者も送り出しています。
 加えて、バーベキューパーティーの開催など、よく働き、よく遊ぶ、メリハリのきいた医師生活をおくっています。
 自分自身のスキルを身につけることができる消化器研究室へ是非!
 当研究室、消化器内科に興味のある方、気軽に相談してください。
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▼御紹介頂く先生方へ
 九州大学医学部第三内科消化器研究室では、通常の消化管内視鏡(上部、下部)、X線造影検査のほか、超音波内視鏡を用いた検査を行っています。
治療内視鏡においては、粘膜内にとどまる早期の病変をより確実に切除できる方法として近年普及しつつあるITナイフなどを用いた治療(ESD;内視鏡的粘膜下層切開剥離術=cutting-EMR)を早くより取り入れ、積極的に行っています。また、超音波内視鏡には特に力を入れており、消化管粘膜下腫瘍等に対する超音波内視鏡下穿刺や、膵仮性のう胞に対する穿刺、ドレナージ術も行っています。さらに、ダブルバルーン小腸内視鏡、カプセル内視鏡による小腸検査も行っています。
 過敏性症候群や機能性胃症などの機能的疾患に関しても積極的に取り組んでおります。問診票を用いたきめ細かな治療を心掛けており、特に過敏性腸症候群に対しては、臨床試験を行うなど治療法の改善に向けて努力しております。潰瘍性大腸炎やクローン病の治療に関しては、最先端の治療法をいち早く取り入れるようにしております。
プロトンポンプ阻害薬(PPI)抵抗性胃食道逆流症に対しては食道内24時間pH/インピーダンス測定や高解像度マノメトリー(内圧測定)を用いて病態に則した診断・治療を行っています。
 通常の検査は当日外来にて可能ですが、一部、予約、前処置が必要になります。 胆膵系の超音波内視鏡検査、粘膜下腫瘍穿刺予定の患者様の検査は原則的に月・火曜日に行っております。あらかじめお電話をいただけるとスムーズに予定を立てることが可能ですので、ぜひ、ご連絡ください。詳しくは (旧第3内科依頼)超音波内視鏡検査(胆膵EUS)予約のとり方 をご参照ください。
 また、治療内視鏡、ダブルバルーン小腸内視鏡、カプセル内視鏡、内視鏡下穿刺、食道内24hpHインピーダンス測定は原則的に入院予約が必要となります。
受診・検査ご希望の際、ご不明の点は、お気軽に消化器研究室 消化器研究室 (092-642-5286) までお問い合わせください。御紹介頂く際には九州大学第三内科消化器研究室宛ての御紹介状を頂けると幸いです。
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  内視鏡 X線造影 超音波内視鏡 外来
午前 午前 午前(要予約、胆膵) なし(対応可)
午前 なし 午前(要予約、胆膵) 午前、午後
午前 午前 午前(要予約、消化管) なし(対応可)
なし なし なし 午前
なし なし なし 午前
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〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1-1 九州大学大学院医学研究院病態制御内科学