『病院経営危機管理』


オーガナイザー 九州大院 環境社会医学部門 鮎澤 純子


「選ばれる医療機関」であり続けるために
「リスクマネジメント」と「情報」の交差点:
「リスクコミュニケーション」「クライシスコミュニケーション」
 いよいよ医療機関が評価され、選択される時代になりました。まず選ばれるために、そして「選ばれる医療機関」であり続けるために、いま医療機関には、あらたな視点と取り組みが求められているのではないでしょうか。
本セッションでは、そのあらたな視点と取り組みの可能性を、「リスクマネジメント」と「情報」の交差点、すなわち「リスクコミュニケーション」「クライシスコミュニケーション」から考えます。
これからそれぞれの医療の現場で何ができるか、そして何をするべきか。
「いま」を意識しながら広い視野で考えられるよう、そして現実的な取り組みを考えられるよう、出演者には、「リスクマネジメント」と「情報」の領域から、第一線で活躍しておられる方をお招きする予定です。
本セッションは、まずそれぞれの出演者にお話しいただいたあと、案内役がそれぞれの出演者に質問を投げかけながら進行する、いわば「2時間の番組」です。どうぞ気軽に、そして奮ってご参加いただきますようお願いいたします。

構成:
案内役  鮎澤 純子  九州大学大学院医学研究院 

出演者 1.指田 朝久  東京海上リスクコンサルティング株式会社
危機管理情報グループ 主席研究員
    2.日本経済新聞社 社会部より(未定)
内容:
1.
「リスクマネジメント」と「危機管理」そして「リスクコミュニケーション」と「クライシスコミュニケーション」
リスクとは何か。リスクマネジメントとは何か。まず、いま医療の現場で「事故防止活動」として整理されることが多いリスクマネジメントを本来の意味から整理し、そして、「リスクコミュニケーション」「クライシスコミュニケーション」の位置付けを確認し、本セッションのスタートとします。

2.
リスクコミュニケーション・・・「インフォームドコンセント」から「広報」まで
リスクマネジメントという視点で見直してみれば、インフォームドコンセントも広い意味でのリスクコミュニケーションです。「個人」から「社会」まで、リスクコミュニケーションという視点で医療の現場を見直してみます。

3.
クライシスコミュニケーション・・・その時、組織は!?
まさか!しまった!そんな!・・・という時に組織の真価が問われます。クライシスにあたっての心構えは何か。企業におけるクライシスマネジメントには、医療の現場が学ぶべき点がたくさんありそうです。

4.
「選ばれる医療機関」であり続けるために・・・できること、しなければならないこと
いよいよ医療機関が評価され、選択される時代になりました。そのなかで、選ばれ、選ばれ続ける医療機関であるために必要なことは何か。出演者全員で、「リスクマネジメント」、そして「情報」の視点から、「できること」「しなければならないこと」を考えます。