ワークショップ

「歯科の標準化の方向と進捗状況について」

課題研究会「歯科分野における保健医療福祉情報の標準化に関する研究会」

座長 森本徳明

日時:2002年11月14日(木) 16:00〜18:00
場所:博多東急イン 松


 当学会の課題研究会「歯科分野における保健医療福祉情報の標準化に関する研究会」では、歯科分野における情報化をすすめていく上で必要となる標準化について検討を行っている。今回、歯科に関する標準化の現状を把握することと、歯科医療の現場で医療に携わっている臨床家との意見交換の場となることをめざし、ワークショップを企画した。
 用語・コードの標準化に関しては、財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)
に設置された「歯科分野の標準化検討委員会」で用語・コードの標準化に関して取りまとめられている齊藤孝親氏より、歯科病名の標準化に関する取り組みと進捗状況、また問題点についてお話いただく。
 つぎに、標準化された用語・コードを実際の情報交換に利用する場合、さまざまな状況に応じた交換フォーマットが必要となるが、この問題に関してオブジェクトモデリングを行い、解決していこうとされている研究グループの佐々木好幸氏より、その取り組みと方向性についてお話いただく。
 最後に、成澤英明氏より、医療用デジタル画像と通信における標準規格として制定されたDICOMを用いて、歯科でも多く利用されている画像の取り扱いを行う場合の有用性及び問題点を、放射線学の専門家ではなく情報学的な見地から考察していただく。
 以上、歯科の標準化に関してさまざまな角度から取り組まれている3人の先生方に、そ
の取り組みの内容、進捗状況、問題点をご報告いただくと同時に、当ワークショップに参加された先生方との活発な討議の場としたい。分野、領域をとわず関心のある方の多くのご参加をお待ちしています。

プログラム
   1.「ICD-DA対応歯科標準病名マスターについて」
       齊藤 孝親 (日本大学松戸歯学部口腔診断学教室)
   2.「歯科情報のオブジェクトモデリング」
       佐々木 好幸 
     (東京医科歯科大学歯学部附属病院 歯科医療情報部 副部長)
   3.「DICOM:歯科領域への応用」
       成澤 英明 (昭和大学歯科病院 医療情報室)
討論(約30分)

参考HP  http://www.kyu-dent.ac.jp/~hitaka/dhis/