教官氏名(読み)大八木 保政 (おおやぎ やすまさ)
所属部局名 九州大学大学院医学研究院 寄附講座 神経治療学
職名 教授
取得学位医学博士
専門分野神経内科学・神経化学
免許関係 日本内科学会認定医、指導医
日本神経学会専門医、指導医
日本認知症学会専門医、指導医
研究活動 1) 神経変性疾患、特にアルツハイマー病の脳におけるアミロイド蛋白の沈着機序や神経細胞死に関する生化学的・神経生物学的研究。 最近では、アミロイド蛋白の転写因子としての機能を中心に研究。
2) 精神神経科と共同でアルツハイマー病など痴呆疾患に関する診療および臨床的研究。
3) 患の症例報告など神経内科学における臨床的研究。
教育活動 概説講義および臨床実習における医学生教育・指導などと歯学部の内科講義の一部を担当(神経内科学)。
社会活動概要 医学部附属病院における神経内科部門の診療。
福岡県が推進している「神経難病ネットワーク」や福岡市の介護保険の認定審査に関する活動、日本神経学会のALS診療ガイドライン作成の協力など。
所属学会 日本神経学会、日本内科学会、日本神経治療学会、日本認知症学会
米国神経科学会

【ひとこと】

 昭和60年卒です。あっというまに卒後20数年のロートルになってしまい、年月の流れの早いこと。私が卒業した頃の神経内科はまれな難病にこだわるオタク集団で、神経学会はコミケという感じでしたが、現在は内科の主要分野の一つとして確立されています。 研修医時代は結構のんびりと勉強していましたが、医療技術の進歩は目覚ましく、MRIや脳機能画像、遺伝子診断や免疫療法の進歩などはとても想像できませんでした。 これから10〜20年でさらにどれほど進歩するのか楽しみでもあります。その一方で、ハンマーやピン・筆(現在は爪楊枝やティッシュですが)を使ったネチネチとしたマニアック診察も相変わらず健在で、ロボットやモビルスーツが手術する時代になっても、石油が枯渇しようと炭酸ガスで温暖化しようと、神経内科医の診察は50〜100年後も変らないでしょう。 先端医学と伝統芸能を融合した臨床神経学を目指す若者を大いに歓迎いたします。