教官氏名(読み) 高瀬 敬一郎  (たかせ けいいちろう)
卒業年度 平成10年,1998年
所属部局名 飯塚病院 神経内科
職名 部長
取得学位医学博士
専門分野神経内科学一般,てんかん学,脳卒中学
研究活動

1)てんかん学の臨床,脳波によるてんかん病態の検討
2)てんかん動物モデルの作成,動物モデルを用いたてんかん治療の開発
3)症例報告など神経内科学における臨床的研究。

教育活動 臨床実習における医学生への指導,講義など
社会活動概要 医学部附属病院における神経内科部門の診療
所属学会 日本神経学会,日本内科学会,日本てんかん学会,日本脳卒中学会,日本臨床神経生理学会,日本睡眠学会,日本頭痛学会

【ひとこと】

 「我思う,故に我あり」
 貴方を貴方たらしめているもの,それが体重のおよそ2%,わずか1.5kg程度に過ぎない「脳」なのです.さらに貴方が貴方であることを表現する手段が,「脳」から発する「脊髄」であり「末梢神経」であり「筋肉」なのです.そのいずれが欠けてもヒトは普通の日常生活を送るのが難しくなります.しかしそれらはヒトの臓器の中で最もか弱い部分でもあります.現在のこの高齢化社会,さらなる脳神経疾患の研究,診療,治療が必要になることは火を見るより明らかです.
 しかしながら現在の医療における神経内科の担当範囲はまことに広く,さらに神経解剖はまことに複雑でありまして,それら全てを一人一人が診ていくのは困難を極めます.そういった点を踏まえて忌避される諸兄の気持ちは十分に分かります.しかも難解であるがために,病態把握も今まで他臓器の後塵を拝してきました.まさに「日暮れて道遠し」であります.
 しかしそういった点も,言い換えますと,まだまだ未踏の領域が数限りなく存在することの裏返しでもあります.それは最近の医療雑誌の中で,特に脳神経領域の雑誌のインパクトファクター (その雑誌の影響度を測る指標) が軒並み上昇していることからも分かります.ここは赤丸急上昇中の成長産業なのです.

 脳神経に興味がある方,どなたでもウェルカムです.興味が無くても結構です,きっと好きになります.というか,是非来てください.とても手が足りません.