【泯江堂 三野原病院 神経内科】

(泯江堂 三野原病院 神経内科部長 三野原 元澄)

 泯江堂三野原病院は、1735年(享保20年)に初代三野原文菴が篠栗の地に医業を開業し、杜甫の詩「野日荒々白江流泯々清」より「泯江堂(みんこうどう)」と名付けました。以降、270年間にわたり地域医療に携わっています。

  所在地:〒811-2402 福岡県糟屋郡篠栗町金出3553番地
  電話:092-947-0040 FAX:092-947-1011

泯江堂 三野原病院 病床数150床(一般病床97床、療養型病床53床)
介護老人保健施設 ささぐり泯江苑(一般棟50、認知症専門棟50)
認知症高齢者グループホーム ひだまり(18)
ささぐり 訪問看護ステーション
介護付有料老人ホーム ささぐりの里(NPO法人)

 本院は、内科・循環器内科・胃腸内科・整形外科・神経内科・呼吸器内科・リハビリテーション科・歯科を標榜し、人工透析も取り扱っています。入院患者の多くは脳血管障害や神経変性疾患などの神経疾患に関連しており、理学療法士7名、作業療法士6名、言語療法士2名がそのリハビリテーションにあたっています。神経内科は、九大神経生理特任助教併任の山崎貴男先生と私で神経内科専門医は2名です。そのほか、循環器内科医師3名(内1名は透析医師兼任)、精神科医師1名、放射線科医師1名が常勤し、整形外科医師、皮膚科医師、消化器科医師、リハビリテーション科医師、透析医師それぞれ1名が非常勤で勤務しています。

 昨年10月より脳波計と筋電図計が入り、神経内科らしさ?が漂ってきました。山崎先生のおかげでABR やSEP はそれなりの結果が出ています。NCS ではsural nerve でどうしても交流波が入ってしまい困っていましたが、2万円程度のシールドシートを敷くことでクリアな波形が得られるようになりました。週に3例の予定(水曜日の午後)で組んでいますが、神経内科疾患が増えてきたこともあり手が足りない状況です。外来では、物忘れ外来を開設しました。臨床心理士による各種検査に加え、MRI やSPECT は和白病院で行ってもらっています。また、飯塚病院の村井先生に声をかけていただき、脳卒中筑豊地域連携パスに加えていただきました。関連病院の諸先生方には、様々な神経疾患の患者様をご紹介いただき感謝しております。