九州大学病院 精神科 神経科

九州大学大学院医学研究院 精神病態医学
九州大学病院 精神科 神経科

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更新日 2012-05-15 | 作成日 2008-03-25

  入局希望の方へ

入局を考えている方へ

2011年度 研修医・医員より

下川憲宏
今年で入局6年目になります。大学病院は、精神科臨床をはじめる場所として恵まれた環境だと思います。対象とする精神疾患は、典型的な統合失調症やうつ病など一般によくみられるものから、稀にしかみない器質的な疾患まで、幅広い症例を経験することができます。MRIやSPECTなど詳しい検査ができ、診断を突き詰めたり、治療を細部まで設定するといったことは、初期のうちに経験した方が後々役に立つでしょう。周りには、困った時に相談できるやさしい先生方がたくさんおられます。外来の予診を担当すると、それぞれの先生の本診を実際に目にして、面接のしかた、診断や治療のたて方について基礎を学び、且つ幅広い視点も持てるようになるでしょう。カンファレンス、症例検討会、勉強会など、学習の場が多いことも特長です。また大学病院以外の九大の関連病院も、病院ごとにそれぞれ特色があり、ローテートすることで色んな経験を積むことができます。


早川宏平
精神科に進もうと決めた私が九大に入局したのは、母校だからという至極単純な理由からでした。他大学精神科の事は具体的に知らないため、九大精神科が客観的に見てどうなのかはわかりません。ただ、私のような医員でさえも、充実した幸福な毎日を送れていることは間違いのない事実です。入局をお考えの方は是非一度見学に来て、懐の深い九大精神科の温かさに触れてみてください。


磯村周一
大学での研修は2年目になります。大学研修の魅力については、昨年度の内容と大きく変わりはありません。幅広い領域を、意欲があればあるだけ深めることができる場所、というのが大学病院の特色だと思います。教授による医員向けの輪読会を始めとし、教員の先生方とは気軽に意見を交わすことができます。また、研修医の先生と連携して臨床に向かうことは、大きな刺激になり、自身の勉強になります。
入局後は関連病院に年単位で配属されることになると思いますが、それぞれの病院に同門の魅力ある、指導に長けた先生方がおられることも心強い限りです。病院によって精神科医療の特色は異なると思います。後期研修期間に、できるだけ多くの医療機関を経験することで、バランスのとれた精神科医に近づけるように思います。


小池桃子
入局4年目の小池桃子と申します。徳島大学出身です。私の場合は、大学病院で精神科医としてのスタートを切り、その後2年間は、沖縄で琉球病院という精神科の病院に勤務していました。関連病院に派遣され、さまざまな経験・研修をすることを期待して大学に入局することを選びましたので、満足しています。大学病院では、たくさんの先生に実際に患者さんを一緒にみていただけて相談する環境があります。一つの症状をこんな風に理解し、診たてるのかというのはとても勉強になると思います。琉球病院では、「まぁ、やってみたらいい」という背中を押してもらえる環境がありました。迷いながらも、仮説を信じて、結果を評価するという、今後もしていくことを意識してやる体験になりました。自分の 性格は臆病だと思うのですが、3年間でほんの少しは逞しくなったと思います。こういった環境を生かせるように、日々を過ごしたいと思っています。


大坪万里沙
入局3年目の大坪万里沙と申します。関連病院である福岡市内の総合病院精神科で2年間勤務し、今年度4月からは大学病院で医員をしています。関連病院では、他科の医師や他職種の方々と連携し、試行錯誤しながら身体合併症の診療を経験し、充実した貴重な日々を送ることができました。また、外来で予診を担当し、その後指導医の先生方の本診察に同席させていただくことで、限られた時間の中で必要な情報を引き出し診断、治療を進めていく面接技法を学ぶことができました。九大病院では、一つ一つの症例にじっくりと向き合うことができ、鑑別診断や治療方針に迷う時は指導医をはじめ、いつでも上級医の先生方に相談しアドバイスを受ける事ができます。多くの先生方の意見を伺い、検討を重ねながら治療を進めていき、それがうまくいったときの喜びは大きいものです。九大病院医局に入局しての後期研修は、さまざまな特徴をもつ各施設で、多彩な、幅広い経験を積むことができるという点でも非常に魅力的であると思います。


香月大輔
平成22年度入局の香月大輔と申します。入局1年目は別府医療センター精神科に勤務し、2年目の今年度は大学病院で勤務を行っています。昨年度は外来業務もあり、多忙な日々でしたが、新患も多く、沢山の症例に触れることができました。外来治療から入院治療まで主治医として一貫して治療に当たることができたのも、とても有意義だったと思います。今年度は大学病院となり、外来業務はなく、入院治療に専念する形となっています。1人1人の患者さんとじっくり向き合い、先生方の意見を聞きながら治療に望む態勢で、昨年度とはまた大きく違った形で診療に臨むことが出来ています。大学病院や市中の総合病院、或いは単科の精神科病院など、それぞれ違った環境で研修、勤務が行えることが大学病院の研修システムの一つの魅力だと思います。進路を考えるに当たり、参考にして頂ければ幸いです。


友成温美
皆さん、はじめまして。入局2年目の友成温美です。私が思う九大精神科の素晴らしさは、なんといっても魅力あるスタッフが多く集まっていることだと思います。医員は8名おり、皆個性豊かで勉強家が多く、日々刺激を受けています。教員の先生方は親切で穏やかな人柄の方が多く、相談しやすい雰囲気です。先生方は様々な分野の専門家でもあり、ひとりの患者さんに対してもアプローチの仕方が多様にあることにいつもハッとさせられます。このような面は他科には無い精神科のおもしろさだと思います。カンファレンス、症例検討会など勉強の場にはこと欠きませんし、それ以外にも相談したり指導を受けるのに困ることはないでしょう。受け持ち患者さんも7,8名で比較的ゆったりとした雰囲気の中で働きながら勉強する時間もあり、私自身は丁度良い環境と感じています。精神科を勉強するなら九大で後悔することは無いと思います。入局、お待ちしています。


高橋潤一
入局1年目の高橋潤一と申します。私は九州大学を卒業後、大阪の民間病院で2年間初期研修をしたのちに今年度から母校の大学病院に戻って来ました。もともと精神医学を勉強したく、医師を志したのですが、念願かなって今は充実した研修生活を送っております。ただ、初期研修では精神科のローテートは1ヶ月のみでそれも協力型病院でのお客さん的な扱いだったので実際の診療はほとんど無知の状態で悪戦苦闘しております。大学病院では一人一人の患者の診療にじっくり時間をかけて深く勉強することができ、指導医や先輩の先生方に気軽に相談することができるので一歩一歩前進しているのを実感できます。また、扱う疾患の幅は広く、アカデミックな議論も活発に行われているのでとても刺激になります。精神科に興味を持たれてる方は是非一度見学にいらしてください。

2010年度 研修医・医員より

石川 陽
精神神経医学は日進月歩の発達を遂げており、臨床においてもその成果がフィードバックされつつあります。九州大学精神科神経科ではそのような知に触れつつ、臨床を行い将来において研究の道も開かれてます。神庭教授も書かれているように、精神科医としての初期数年間はさまざまな病院で多様な患者を経験することが大切だと思います。また多くの先輩や各分野に於ける専門知識を持った指導医と触れあうことが必要であり、ロールモデルとしながらバランスのとれた精神科医に成長していくことができます。雰囲気も伝統的な精神病理の香りを残しつつ堅苦しくなく和やかです。


山内佑允
私は入局4年目で、今年度の大学病院以外に、関連病院である国立病院機構系の総合病院精神科で2年間、単科の精神科病院で1年間勤務しました。いずれも貴重な勉強をさせて頂いたと満足しています。大学病院では手厚い指導を受けながら、日常業務に忙殺されることなく、じっくりと基本の入院診療を学ぶことが出来ます。学問的な興味にも十分に応えてくれる場所です。関連病院では外来も病棟も担当し、急性期の集中治療から慢性期の地域医療まで、あるいは身体合併症のリエゾン医療や福祉の利用などで他科・他職種と連携しながら、精神科医療のあらゆる局面を経験することが出来ます。大学医局に入局しての後期研修では、こうしたひとつの施設ではまかないきれない経験を、ひと揃え与えてくれます。まず一己の精神科医として必要なものはあらかた得られるものと思いますので、お勧めします。


磯村周一
入局3年目の磯村と申します。九大精神科の魅力は、非常に幅広い分野に渡り、尊敬できる先生方が揃っているということに尽きます。長年に渡り、諸先輩方が培ってこられた雰囲気というものが、日々の臨床で悪戦苦闘するなかでの支えになります。自分自身で‘悩んで’‘学んで’‘そしてまた悩む’を果てしなく繰り返していくことが医師の定めでしょうが、最新の文献にも増して先輩や同僚との語り合う場というものが精神科のトレーニングには不可欠だと思います。それは細分化した先端の精神科医療の生の情報交換の場であったり、実はこれがより重要と思うのですが、言語化することができない、それぞれの精神科医としての雰囲気を交換する場という意味があります。当科に多種多様な若い先生方が集まり、多くの刺激を分かち合い、より良い精神科医療につながっていけばと思っています。


藤永友佳子
卒後11年目、精神科入局2年目の藤永友佳子と申します。「周産期精神医学」を学びたいと考え、産婦人科から今年精神科に転向し、九州大学病院で医員として勤務中です。入局前は旧帝国大学の威光に緊張していましたが、医局の雰囲気は穏やかで、困ったことがあれば、気軽に指導医や講師の先生方に相談することができ安心して研修しています。日常の研修内容としては九州大学病院に週4日勤務し10人前後の患者さんを受け持ちます。週1~2回のカンファレンスで指導医に治療方針を相談しながら薬剤調整、面接手技について学んでいます。さらに週に1日は精神科一般病院で研修し、慢性期の管理についても学ぶことができ、精神科の幅広い知識を得ることができます。医員同士で昼食を食べに学食に出かけたり、先輩医師を誘って飲み会を開いたりと、仲良く楽しく過ごし、日々の臨床でのストレスを解消できることが心穏やかな研修生活の秘訣と感じています。


阿部公信
はじめまして、阿部です。僕は九州大学出身で、新入局員、精神科医1年目として4月からここ大学病院で勤務しています。大学病院では、自由な雰囲気の中、アカデミックな議論が交わされています。穏やかで優しい先生方に囲まれ、自らの意見を自由に発言できる雰囲気。診療においては、多種多様な疾患を経験でき、きめ細かな指導のもと、自らの成長を実感する毎日です。また研修医の先生や、学生のみなさんに指導する立場でもあります。これまで経験し学んできたことを人に話すことで、自分の中の埋もれた知識に命が与えられていくのを感じています。精神科医としてここ九州大学病院でスタートを迎えられたことは幸運としか言いようがありません。

あなたも、この素晴らしき仲間の一人になりませんか。


鎌田美穂子
入局1年目の鎌田美穂子と申します。鹿児島県出身で、福井大学を卒業後、同大学附属病院で研修を行いました。家庭の事情で福岡に転居することとなり、4月より九州大学でお世話になり、毎日楽しく精神科を学ばせて頂いております。九州大学の魅力は、やはりアカデミックであることです。研究室が充実しており、それぞれの研究室で症例検討会が行われています。症例検討会に参加できることはもちろんですが、困っている症例を自ら提示することもできます。1つの症例を、3つの症例検討会に提示させていただき、色々な角度から御意見を頂きました。こういった環境で、毎日診療できることをありがたく感じています。もう1つの魅力としては、強迫性障害に対する行動療法を学べることです。入院加療で行動療法を行える施設はそう多くないと聞きます。薬物治療とは違う魅力があり、興味深いです。入局先に迷っておられる先生方、九州大学に是非一度見学にいらしてください。


久保田敬典
入局1年目の久保田と申します。出身地は福岡ですが、社会を少し経験し再入学で名古屋大学医学部を卒業し、この春久しぶりに故郷に戻ってきました。九大精神科を選んだ理由は、正直言って「出身地に帰りたかったから」に尽きます。しかし実際入局してみて非常によかったと実感しております。九大精神科のメリットはたくさんありますが、一つあげるならば、教授・准教授をはじめスタッフの先生が常時10名以上、医員が8名、院生の先生も入れると医師だけで数十名の先輩精神科Drに囲まれているということです。 何を聞いても親切な先輩医員や、どんな質問にでも直接指導に加えお忙しい時はメールに文献を添付し指導してくださるスタッフに囲まれています。この環境は初学者にとっては何物にも代えがたいもので、診断や治療方針を迷った時、悩んでいる時に特に実感します。どこの大学にしようか迷われている方、これから考え始められる方は九大精神科を選択肢にいれられてはいかがでしょうか。


神保 慎
はじめまして、新入局員の神保慎です。長崎大学を卒業後、福岡で初期研修を行いました。今年4月に入局後は九州大学病院で医員として勤務しています。精神科志望ではあったものの、学生時代、研修医時代共に目の前の勉強、部活動、仕事などに追われ精神科の臨床経験はもちろん、基礎知識もほとんど無いような状態でのスタートとなりました。しかし、日々のカンファレンス、症例検討会や抄読会などの勉強会を通じて幅広い知識を身に付け、各分野の第一線で活躍されるている多くの先生方にもご指導いただき、今はとても充実した日々を過ごせております。私が考える九州大学精神科の魅力の一つは「可能性」だと思います。興味さえ持てば、より良い精神科医になるための可能性、チャンスがこの医局にはあふれています。もちろん自分を追い込みすぎることのないよう、メンタルヘルスにも十分気を配ってもらえます。入局前は他の病院、医局も見学し多いに迷いましたが、今は自信を持って九大精神科をお勧めしたいと思います。


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2009年度 研修医・医員より

鈴木宗幸
入局4年目の鈴木宗幸と申します。九州大学は九州北部地方にたくさんの関連病院を持っていますので、後期研修中にいくつかの関連病院に配属されます。それぞれの現場での精神科医療に触れることが出来るので、その後の精神科医としての進路を決めるにあたって、よい経験になると思います。また、大学病院では統合失調症、気分障害、強迫性障害など、さまざまな症例を、オーベンの先生の指導の下に学ぶことが出来ます。精神病理の先生、行動療法の先生、児童精神科の先生、老年期の先生など、さまざまな分野を専門にした先生がいらっしゃいますので、それぞれの視点からの見方を教えてもらえます。大学病院にいると、学内、学外の色々な勉強会の情報も入ってきますので、自分の興味のある勉強会に積極的に参加することで、実りのある研修にすることが出来ると思います。こういった幅の広さが九州大学病院後期研修の魅力です。興味のある方はぜひ見学に来られて下さい。


笠井美那
はじめまして、入局3年目の医員の笠井と申します。今年4月より大学で勤務しています。九大の魅力としては、研究室が多く自分の専門性を高めることができること、頼りになる親切な先生方が多いこと、症例検討会や抄読会などの勉強会が多いこと、等が挙げられます。研究室が多いことは他の方も述べられているので割愛します。大学には教授をはじめ多くの先生方がおられ、症例検討会では専門的な立場からさまざまな意見を聞くことができとても勉強になります。教授はアカデミックなのはもちろん、上品でユーモアのある素敵な先生です。教授が座長を勤められる講演会が多く、その後の親睦会では第一線で活躍されているご高名な先生方とも話せる機会が得られます。病棟の飲み会などでは医員のことを気にかけて、とても気さくに話して下さるので結果医員に取り囲まれ質問攻めにされることもしばしばです。九大の医局は暖かい雰囲気の中で周りの先生方に刺激を受けながら精神科医としての自分を磨いていける場だと思いますので、皆様どうぞご入局下さい。


勝木聡美
入局3年目の勝木と申します。入局を希望されている方へのメッセージということですが、私も入局する際はいくつか大学や病院を見学し最終的に当大学を決めました。理由としては他の先生も指摘されているように研究室が充実していることが挙げられます。やはり研修を終えたとはいえ、疾患も多岐にわたり鑑別やアプローチの仕方、治療で迷うことは多く、各々の分野でのエキスパートに基本的なガイドラインなどから最近の方向性までアドバイスいただけるのは非常に恵まれた環境だと思います。実際、カンファレンスなどで鑑別に苦慮する症例がでれば、精神病理の先生、行動療法の先生、児童グループの先生はじめ、薬理学的、生物学的意見なども加わり、各々の第一線で活躍されている分野から生の知見をいただけるといった具合で、とても貴重な時間が味わえます。また、入局者も多いですから同期に限らず年代が近い先生から大先輩の著名な先生方まで様々な繋がりがあり、わきあいあいと夜な夜なお酒を飲む機会も多いです。先日、同門会の女医会も発足しましたので女性の先生にも優しい九大を是非一度見学にいらしてください。


石坂 望
医師3年目の石坂です。長崎大学出身で、平成21年度に九大精神科に入局しました。他大学出身者にとって、九大は敷居が高いと思っていましたが、少なくとも現時点ではその隔たりは全く感じておらず、これも私の鈍さゆえ…ではなく、やはり医局の先生方の、懐の深さによるものと思います。私は今、大学病院で働いているのですが、私の場合は希望が叶っての大学勤務です。病棟医は8人、そのうち4人が新入局員です。一緒に働く仲間が多く、治療に行き詰った時、愚痴を吐きたい時と助けられています。
また、多くの先生方が指導して下さり、一人で悩むことは少なく、働く方のメンタルヘルスも保たれると思います。カンファの際、指導医によってさり気なく精神療法が施行されている気がします。精神的には疲労が大きいと思われる精神科診療・専門1年目でありながら、周囲に恵まれ、楽しく仕事をできる環境であると、私は九大精神科をお勧めしたいと思います。


佐藤仁哉
新入局員の佐藤仁哉です。九州大学を卒業後、福岡東医療センターで初期研修を行いました。今年4月に入局後は九州大学病院で医員として勤務しています。初期研修中は2年目も内科を中心に研修を行ったため、入局以前の精神科臨床経験は無いも同然でした。薬の使い方や面接の仕方など全く分からない状態からのスタートでしたが、経験豊かな指導医の先生方に支えられながら、日々勉強させて頂いています。精神科では、一般身体科以上に患者様や上級医の先生方の経験に教わることが多いことを感じます。九州大学病院では多様な患者様が入院されており、各分野の専門家に直接教わることができるため、非常に恵まれた環境だと思います。


平河則明
卒後3年目、入局1年目の平河則明と申します。九州大学精神科では、入局後3年間は、大学病院を含めた、県内を中心とした総合病院や単科病院を1年ごとにローテートしていきます。私は、昨年の2年次研修医の時に、九州大学病院で4ヶ月間、精神科を回りました。慣れ親しんだ病棟で新医局員として診療したいと考え、今年度もこちらに在籍させてもらいました。病棟は、平成20年に改築した、ウエストウイングと呼ばれる建物の1階(閉鎖)と2階(開放)にわたります。合わせて93にも上る病床数は、大学病院の中でも類を見ない多さです。新しくきれいな病棟で、多くの患者の方々に囲まれて(!?)仕事をしています。看護師をはじめとした、コメディカルスタッフとの距離も近く、日々一緒に診療方針の相談をし合っています。以上、簡単ではありますが、私から九州大学精神科医局のご紹介でした。


藤永友佳子
卒後10年目、精神科入局1年目の藤永友佳子と申します。「周産期精神医学」を学びたいと考え、産婦人科から今年精神科に転向し、九州大学病院で医員として勤務中です。入局前は旧帝国大学の威光に緊張していましたが、医局の雰囲気は穏やかで、困ったことがあれば、気軽に指導医や講師の先生方に相談することができ安心して研修しています。日常の研修内容としては九州大学病院に週4日勤務し10人前後の患者さんを受け持ちます。週1~2回のカンファレンスで指導医に治療方針を相談しながら薬剤調整、面接手技について学んでいます。さらに週に1日は精神科一般病院で研修し、慢性期の管理についても学ぶことができ、精神科の幅広い知識を得ることができます。医員同士で昼食を食べに学食に出かけたり、先輩医師を誘って飲み会を開いたりと、仲良く楽しく過ごし、日々の臨床でのストレスを解消できることが心穏やかな研修生活の秘訣と感じています。


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2008年度 研修医・医員より

小河佳代
九州大学精神神経科では、生物学的側面から社会学的側面まで多岐に渡る研究分野が整っており、それぞれのエキスパートである上級医の先生方から指導を受けることが出来ます。今後の精神科医としての生き方進み方を明確に決めておられる先生方にとってはもちろんですが、決めかねている方にとって、九大ならではの研究・診療分野の幅広さに触れることは今後価値のあるものになると思います。私自身も未だ研究室には属していませんが、それぞれの教室で開かれているカンファレンスや勉強会には自由に出席することができ、アカデミックでバランスの取れた体制は非常に魅力的です。H20年3月に新設されたウエストウイング棟へと病棟を移し、これまでの歴史を尊重しながらも新たな気持ちでチーム診療に臨んでいます。神庭教授をはじめとする上級医の先生方は皆個性豊かで、医局全体の雰囲気は楽しく和やかです。医員室では色んな体験談や苦労話が飛び交い、話し込むうちに時間が過ぎることもしばしばです。この一年間、恵まれた環境のもとでより多くのことを学んでいきたいと思っています。


金子祥恵
新入局員の金子祥恵です。九州大学を卒業後、臨床研修医として1年目は福岡赤十字病院で内科や外科、救急、麻酔科をローテートし、2年目は九州大学病院の精神科、小児外科、産婦人科などで研修を行いました。今年4月に入局後は九州大学病院で医員として勤務しています。薬の使い方や面接での関わり方など、様々な面で勉強不足を実感する毎日の中で、経験のなさ、余裕のなさから、視野が狭くなりがちなときもありますが、温かくサポートしてくださる指導医の先生方のもとで、安心して診療を行い勉強できる環境が整っています。症例検討会での精神科ならではの奥深い議論にふれたり、指導医の先生方からアドバイスをうけたりすることで、自分に足りない知識や経験を補うことができるので、いつも心強く思っています。また、大学では他科と協力して治療を行う機会も多く、さまざまな症例を経験できることも魅力のひとつだと思います。


金ミエ
はじめまして、こんにちは。精神科1年目の金ミエと申します。久留米大学卒業後、浜の町病院、九大で臨床研修を終え、九大精神科に入局しました。きれいな病棟、モルモットの群れる中庭で、のんびりと患者さんひとりひとりと過ごす毎日です。スーパーローテーションで培った”身体科的”考え方のためか、精神科独特の治療のペースに違和感を覚えることもちょくちょくあります。でも、経験豊かな、ユニークな先生方に囲まれて、目からうろこといった体験をするのも、また楽しくもあります。自由な雰囲気の中、同期と笑いのたえない毎日です。一つだけ答えのでる世界ではない分、いろいろな先生の意見を伺うチャンスがあり、とても恵まれているなと思います。いい意味で”耳学問”ができる環境だと思います。笑いあり、涙あり、苦悩ありのバランスの取れた研修ができ、大満足です。


小池桃子
はじめまして。九州大学精神科に今年入局しました、小池桃子です。徳島大学出身です。九州には、あまり縁がなかったのですが、福岡の広さと九州独特の温かい感じが好きで九州大学を選びました。入局に際してさほど考えませんでしたが、今の環境には、いつも本当に感謝しています。九大の精神科では、指導医の先生 をはじめ、「この先生に聞いてみたい」と質問できる先生方がたくさんおられます。同期にも恵まれていて、話をしながら力をもらっています。また「こどものこころと発達外来」という児童の専門外来があります。私は児童に興味があり、お昼のカンファレンスなどには顔を出すことができます。欲張りになりそうですが、せっかくですのでたくさん吸収していきたいと思っています。


櫻井 修
平成13年度入局の櫻井修です。精神科病棟は今年の3月に完成した綺麗な病棟で、快適な環境で働いています。九大病院の精神科で研修する上で良い点をいくつか挙げたいと思います。まず、幅広い専門領域を持つので様々な疾患を診ることができます。比較的少数の患者様をじっくりと診ることができ、多くの先輩医師の意見やアドバイスを聞くこともできるので、ひとつひとつの症例から得られることが多いと思います。また、様々な症例検討会や勉強会に参加できる機会があるというのも特徴です。それから、大勢の医師がいるので医師室などでグダグダと雑談したりする時間も楽しいです。精神的にきつい時に相談に乗ってくれたり、ちょっとした愚痴を聞いてくれたりする同僚がいるのはとても支えになります。そして最後に、隣にある臨床研究棟では大学院生を中心に研究が盛んに行われているので、精神科について学問的に興味のある方は研究室に顔を出してみると面白い発見や興味の湧く研究に出会えるかもしれません。


竹内 裕二
卒後 3年目、精神科医 1 年目の竹内裕二です。現在後期研修医として九州大学病院精神科病棟で主に入院患者さんの主治医として診療を行っています。精神科医として働き始めまだ短い経験の中ですが、さまざまな専門領域を持つ個性豊かな指導医の先生方のご指導のもと、患者さんが良くなっていく喜びを感じる毎日を過ごしています。現在、病棟医は8名ですがその内4人が今年度入局員であり、同期の仲間とお互いの困った事を相談しあったり、グチり合ったりしながら(笑)ワイワイとした雰囲気で過ごしています。九大の精神科病棟はつい最近改装オープンしたばかりとのことで非常にきれいです。時には忙しい仕事のさなかにも、窓越しに見える中庭のモルモット(が十数匹ほどいるのです。日々増殖しているという噂も…)のちょこまかした動きに癒されながら日々の病棟業務に励んでいます。


藤澤和明
卒後 5 年目、精神科 3 年目の藤澤和明です。この 4 月から後期研修の一環として九州大学精神科医局にお世話になっています。主に病棟で入院患者さんの担当を行っていますが、九大の精神科病棟はつい最近改装オープンしたばかりとのことで非常にきれいです。時には忙しい仕事のさなかにも、窓越しに見える中庭のモルモット(が十数匹ほどいるのです。日々増殖しているという噂も…)のちょこまかした動きに癒されながら日々の病棟業務に励んでいます。個人的に、 3 年目というのは「ある程度」の経験を積み、薬の使い方など、治療の方法も「程々に」身についてくる時期であると思います。仕事の辛さより、面白いと思える場面が増えてくる反面、どこか「初心」を忘れがちで、そういう意味ではやや「危なっかしい時期」なのかな?と思っています。この点、九大の指導体制は、経験豊富なたくさんの指導医の下、いつでも気軽に相談ができ 、安心して 研修が行えるという点で非常に魅力的なのではないか、と思っています。


村山桂太郎
入局9年目の村山桂太郎と申します。入局7年目頃から行動療法による治療について勉強したいと考え、現在は大学病院の医員として主に入院患者さんの治療に従事しています。当科は、強迫性障害に対して行動療法を用いた外来及び入院治療を系統立てて学ぶことができる施設です。その下で、のびのびと臨床が出来る事はとても幸せなことだと感じています。さらに医学生の臨床実習の指導係として、他の先生方の外来初診面接に陪席できる事はとても貴重な経験になっています。入局年数が増すにつれて、このような機会が少なくなりますので、限られた時間の中で、診断に必要な情報をどのような言葉で患者さんに質問されているのか、面接のアプローチが自分とどのように異なるのかを常に意識しながら、少しでも自分の面接技術を高めることが出来るようにと臨んでいます。こう書いているとなんだか学生実習ではなく自分の実習になっているみたいです。恵まれた環境の下で仕事が出来ることに感謝しつつ、少しでも臨床力を高めたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。


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 後期研修医募集のご案内

 九大精神科では、只今 後期研修医を
 募集致しております。
 施設見学も受け付けています。 013201.gif

<応募方法>
 履歴書1通(自由書式/写真貼付)を精神
 科医局長室宛まで送付してください。
<連絡先・送付先>
・住所等:〒812‐8582
  福岡市東区馬出3‐1‐1 
  九州大学大学院医学研究院精神病態医学
  医局長室 
・電話:092‐642‐5627
・FAX:092‐642‐5644
・担当者:中尾智博(医局長)
・E-mail:LinkIcon
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