「心を知り、脳を知り、人間とその社会を理解できる」優秀な精神科医を育てること。そして超一流の仕事ができる精神科医が教室から巣立ち、臨床・研究・教育の現場で大活躍すること、そしてその活動が精神疾患で悩む患者や家族の助けになることが教室の理想です。このために、教室の先生方がいきいきと楽しく働き、ひと味違ったいい仕事ができるような環境を整えています。
精神医学は、極めて幅広い領域を包含しています。そこには生物学的、心理学的、社会的な次元に加え、実存的・哲学的問題も関与しています。複雑を極める精神現象を理解して、治療するため、自ずと課題は広がっていきます。乳幼児から児童・思春期、壮年期、老年期に至る人間のライフステージすべてを対象とし、またアプローチの面でも脳科学、分子遺伝学、精神病理学、心理学、社会学など多岐に亘っています。この多様性をもって、謎に包まれた心と脳の神秘に肉薄する。これこそが九大精神科の特色です。
後期研修医募集について
現在、後期研修医の募集を受け付けております。
<応募方法>
履歴書一通(自由書式/写真貼付)を九州大学精神科医局長室(下記宛)まで送付下さい。
<一次応募締め切り>
令和2年9月18日
研修についてご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。
<連絡先>
・宛先:〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
九州大学病院精神科神経科 医局長室
・担当者:小原知之(医局長)
・E-mail:こちらより>>
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基盤研究A -採択-
平成28年度基盤研究A - 課題名『統合失調症の神経活動異常:相互メカニズムの解明に向けて』- が採択されました。
新学術領域研究事業
(研究領域提案型)
「グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態」と題する新学術領域研究事業(H25年度~29年度:科学研究費補助金)に、領域班の一つとして参画しています。
脳科学研究戦略推進プログラム
-融合脳-
脳科学研究戦略推進プログラム 『臨床と基礎研究の連携強化による精神・神経疾患の克服(融合脳)』の 発達障害・統合失調症等の克服に関する研究領域(H28年度~32年度: AMED)に参画しています。