体幹部定位放射線治療

体幹部定位放射線治療

体幹部定位放射線治療とは

体幹部定位放射線治療(SBRT; stereotactic body radiotherapy)とは、一般的には“ピンポイント照射”として知られています。放射線を6-8方向から1点に集中して治療いたします。一点に集中するため、従来よりもはるかに多い線量を、4-10回程度の少ない回数で照射いたします。

teigif.gif体幹部定位放射線治療
腫瘍に集中して、放射線を照射し、肺への被ばくを低減できます。


appagif.gif従来の放射線治療
従来の放射線治療では線量の集中性にとぼしく、腫瘍の前後の肺が強く照射されていました。


適応

サイズの小さい肺癌、肺転移などに用いられ、従来の放射線治療に比べて、より高い治療効果を発揮します。
リンパ節転移がある場合などには、この治療法は適しません。

固定方法

ScreenHunter_05 Feb. 15 16.52.jpg精度を高めるために専用の固定具で固定する必要があります。
当院では、九州大学および福岡大学で開発された専用の固定用ボードを用います。ギブスのように身体を固定できるので、治療中の動きを抑え、正確な放射線治療を実現いたします。