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臨床研究について 11

2015年尿路結石全国疫学調査

 

【はじめに】

 尿路結石は、多因子疾患であり、体質、生活習慣、年齢、環境の変化などにより多くの影響を受けることが知られています。また、近年、本邦における食生活の変化、画像診断能力の向上などに伴い更に増加傾向を示しています。これまで、1965年から約10年ごとに4回にわたり全国で尿路結石症の疫学調査が行われてきました。2005年に行なわれた尿路結石全国疫学調査では、日本泌尿器科学会教育認定施設1,236施設、体外衝撃科外結石破砕術実施施設70施設に調査を依頼し、10万症例以上の登録を得ております。その中で、結石の生涯罹患率は、男性は15.1% 女性は6.8%と高頻度に認めており、特に上部尿路結石は、10年間で約3倍の増加を認めております。結石全体で比較した場合も、結石罹患率(10万人中)からみると、1965年には、63.7人から2005年には、192.0人と40年間に約3倍の上昇傾向を認めています。  
 前回調査からの10年間における日本の変化を振り返りますと、団塊の世代の高齢化とともに総人口に占める高齢者の割合は25.1%となり、現在、世界どの国も経験したことのない高齢化社会をむかえています。
 このような背景の中、尿路結石全国疫学調査を行なうことで、現在の尿路結石症の特徴を理解するとともに、結石症の時代的変遷を理解する中で将来的な予防にも役立つと考えております。また、本研究は九州大学病院病院長の許可を得て行います。

 

【対象】

 九州大学病院泌尿器科において2015年1月1日から2015年12月31日までに尿路結石症の診断で体外衝撃波による治療または入院して外科的治療を受けられた方、約20名を対象に致します。また本研究は全国研究であり、全体で10000名程度を対象とする予定です。
 対象者となることを希望されない方は、下記連絡先までご連絡下さい。

 また、他の研究機関に既存資料・情報を提供しようとする場合、対象者の求めに応じて、機関外への提供を停止致します。下記連絡先までご連絡下さい。

 

【研究内容】

 2015年1月1日〜2015年12月31日までの1年間の受診患者について調査させて頂きます。調査方法として、具体的に、1.全体調査票と2.個人調査票の二つの調査票を用いて、書面で情報収集を行います。具体的には以下の項目に関して情報収集を行います。

 ・性別・年齢、初発・再発について
 ・結石部位、基礎疾患、結石成分、併存疾患、結石歴、結石形成の原因・背景について

この研究を行うことで患者さんに日常診療以外の余分な負担が生じることはありません。

 

【研究期間】

 研究を行う期間は2016年1月1日より2016年3月31日まで です。

 

【個人情報の管理について 】

 個人情報漏洩を防ぐため、九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野においては、個人を特定できる情報を削除し、データの数字化、データファイルの暗号化などの厳格な対策を取り、第三者が個人情報を閲覧することができないようにしております。

本研究の実施過程及びその結果の公表(学会や論文等)の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。 
 また、御本人等から情報開示の希望があった場合は、保有する個人情報のうち御本人に該当するものについてのみ開示致します。

【関連する資料の入手・閲覧

 研究計画書および研究の方法に関する資料の入手または閲覧を希望される場合は下記連絡先までご連絡下さい。

【医学上の貢献】

 本研究により被験者となった患者さんが直接受けることができる利益はありませんが、将来研究成果は尿路結石の発症機序の解明及び新しい治療法の発見の一助になり、多くの患者さんの治療と健康に貢献できる可能性が高いと考えます。

【研究機関】

九州大学大学院泌尿器科学分野
准教授    横溝 晃 (責任者)
助教     高橋 良輔

千葉大学病院   助教 坂本 信一、 教授 市川 智彦 
大阪市立大学病院 教授 仲谷 達也

金沢医科大学病院 教授 宮澤 克人    など全国350施設

 

【問い合わせ】

〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 
Tel:092-642-5603
担当:高橋 良輔

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