スタッフ紹介
診療内容
病気と向き合う
よくあるご質問
トピックス
リンク集
西日本泌尿器科
文献
トピックス
トピックス
臨床研究について 7

分子標的療法時代における転移性腎細胞癌の予後に関する多施設疫学調査

 

【はじめに】

従来の抗がん剤はがん細胞だけでなく正常な細胞にも作用し死滅させますが、分子標的薬はがん細胞の表面にあるたんぱく質や遺伝子を目標に効率よく攻撃する薬として広まりつつあります。最近、転移性腎細胞癌に対しても、欧米のみならず本邦においてもネクサバールやスーテントといった分子標的薬が広く用いられています。しかし、現時点では本当に日本人の患者さんに対し有効で予後を改善するかどうかという点はまだ明らかではありません。

そのため、分子標的療法が使用可能になってからの転移性腎細胞癌症例のデータを集積し、予後を明らかにするとともに、欧米の患者さんの予後との比較、さらに今後の治療選択に役立つ日本人患者さんの予後が予測できるような因子を見つけることを目的として本研究を企画しました。

【対象】

2008年1月1日から2010年12月31日までの3年間に、九州大学病院 泌尿器・前立腺・腎臓・副腎外科で臨床的に腎細胞癌と診断され、初診時もしくは経過観察中に転移を認めた方29名を対象としています。

【研究内容】

腎細胞癌で転移を認めた患者さんの生存期間、生存期間に関与する可能性のある臨床情報、その他の情報収集を後ろ向きに行い解析します。

【研究期間】

研究を行う期間は承認日より平成28年3月31日

【個人情報の管理について 】

本研究では個人情報漏洩を防ぐため、個人を特定できる情報を削除し、データの数字化、データファイルの暗号化などの厳格な対策を取っています。本研究の実施過程及びその結果の公表(学会や論文等)の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。対象者となることを希望されないかたは、下記連絡先までご連絡下さい。

【医学上の貢献】

本研究により、転移性腎細胞癌の患者さんに対する分子標的薬の効果を確認することができます。これにより、患者さんの状態に応じた治療薬の効果がわかれば、個々の患者さんに最も適した治療選択が可能になると考えています。

【研究機関】

九州大学病院研究責任者: 
九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野 教授 内藤誠二

九州大学病院研究分担者: 
九州大学病院 泌尿器・前立腺・腎臓・副腎外科 講師 立神勝則

共同研究者;
篠原 信雄 北海道大学病院泌尿器科・准教授(研究代表者)
安部 崇重 北海道大学病院泌尿器科・助教
丸山  覚 北海道大学病院泌尿器科・助教
土屋 邦彦 北海道大学病院泌尿器科・助教

獨協医科大学病院、徳島大学病院、岐阜大学病院、熊本大学病院、関西医科大学病院を含む全国約70施設

【問い合わせ】

連絡先:〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1

九州大学病院 泌尿器・前立腺・腎臓・副腎外科 
講師 立神勝則

E-mail:ktatsu@uro.med.kyushu-u.ac.jp

電話:092-642-5603  泌尿器科学医局まで

ページの先頭へ戻る
 
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野 092-642-5615(外来)
九州大学大学院医学研究院泌尿器科学分野 サイトマップ トップページ