2017年4月21-24日、鹿児島で開催された第105回日本泌尿器科学会総会にて、塩田真己助教が、学会賞を受賞しました。本賞は、泌尿器科学において非常に優れた論文(基礎的研究部門と臨床的研究部門、各1名ずつ)に対して贈られます。
これまで、我々のグループは、前立腺癌のホルモン療法に対して抵抗性を獲得する機序として、いくつかの新しい知見を明らかにしてきました。これまで、地道に同分野の研究を行ってきたことが評価され、本賞の受賞に結びついたのではないかと思っています。今後も引き続き、同分野の発展に寄与すると同時に、一人でも多くの患者さんのもとに研究成果が還元されるよう、臨床応用につなげていきたいと思っています。
写真1.授賞式で光景
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