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↑自動血球分析装置 |
赤血球 ![]() |
赤血球は細胞内のヘモグロビンを用いて酸素を肺から全身へ、二酸化炭素を全身から肺へ運びます。 赤血球の減少は貧血と呼ばれ、ヘモグロビンが低下し、全身は酸素不足となり、めまい顔面蒼白などの症状を呈します。一方、赤血球の増加は赤血球増加症と呼ばれ、血液の粘稠性が増加し、血栓症などの心配がでてきます。 |
白血球 ![]() |
白血球は5種類の細胞からなり、細菌の貪食殺菌を行ったり、ウイルスを処理したりと、生体内に侵入した病原微生物に対する防御を行う細胞群です。これらの病原微生物の侵入により、白血球数は増加したり減少したりします。白血球増加が腫瘍性に起きた場合を白血病と呼んでいます。 |
血小板 ![]() |
血小板は赤血球が血管外に漏れ出ることを防ぐ細胞の一部です。血管が破綻した時に迅速に止血を行います。血小板数の減少は出血を起こします。逆に、血小板の増加は血栓症の心配が出てきます。 |
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