九州大学大学院医学研究院 精神病態医学
九州大学病院 精神科神経科
 

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Department of Neuropsychiatry
Graduate School of Medical Sciences
Kyushu University

Since 1906, For Better Mental Health.
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2018年医員より


香月大輔
2017年度に引き続き、「福岡県発達障がい者支援拠点病院事業」を子どものこころの診療部で行っております。昨年度は発達障害に関わる教育や福祉の関係機関を視察し、「福岡県かかりつけ医等発達障がい対応力向上研修」を開催しました。今年度は多職種を対象とした研修を行うとともに、発達障害者支援センターと連携して地域における発達障害の支援体制整備の取り組みを行って参ります。ご興味のある方は、見学の際に声をかけていただければと思います。

石川英一
入局2年目の石川英一と申します。大学病院では入院患者さんを中心に、 非常に充実した指導のもとで 個々の症例にじっくりと向き合って診療に取り組んでおります。長年脳卒中診療に携わったあとに入局させていただきましたが、 様々なバックグラウンドをもつ先生方が在籍されておられ、それぞれの経験を尊重しながら切磋琢磨し成長していけるところだと考えております。 非常に懐が深く人間味溢れた医局です。精神科にご興味のある方はぜひ一度見学にお越し下さい。
宜しくお願い致します。

加藤研太
入局5年目の加藤研太と申します。入局後は肥前精神医療センター、九州医療センター、飯塚記念病院と勤務させて頂き、初期研修医以来久方ぶりの大学病院での勤務となります。懐かしい思いに駆られる一方で、研修医だった頃と比べ立場も責任感も違い、より身の引き締まる思いで診療しております。更に指導医の先生方の手厚い御指導、各分野の第一人者である教員の先生方からのアドバイスを頂きながら入院医療に集中出来る機会は非常に貴重であり、実りある一年にしたいと考えております。

米倉由貴
入局5年目の米倉由貴と申します。他大学を卒業後、九州大学病院で初期研修を行い、研修するなかで精神科に興味を持ち入局を決めました。本年度から大学病院勤務となり、臨床教育研修センターで研修医の先生方のサポートを担当しつつ、病棟業務にも携わっています。九大精神科では指導医の先生方との距離が近く、丁寧に指導して頂き、恵まれた環境であることを日々感じながら過ごしています。精神科に興味のある方はぜひ一度見学にお越し下さい。

溝部太郎
今年度より九州大学病院で子どものこころの診療部の医員をしている溝部太郎と申します。昨年度まで福岡市立こども病院こころの診療科で勤務していました。
九州大学精神科神経科には複数の研究室がありますがその垣根は低く、それぞれの専門家でもある指導医の先生方から指導を受けて豊富な知識に触れる機会に恵まれています。また、医局には人間味溢れた豪快な同門の先生方の姿勢から示唆を深い経験をすることも多く、医局の懐の深さを実感していただけると思います。重厚な歴史を背景に様々な治療技法を学べる恵まれた環境ですので、是非一度見学にいらして下さい。

田中裕記
昨年度より引き続き大学病院で勤務させていただいております。リエゾン精神医学に興味を抱き,昨年度はPEEC(救急医療における精神症状評価と初期診療)コースを九大で初めて開催することができました。
日々の病棟臨床では,様々な症例を通して日々学ばせていただいているところです。症例については大学病院ならではのものもありますが,老若男女問わず幅広く診療できることは当科の特色かも知れません。また,中堅層の指導医陣に恵まれており,懐が広く,精神科医としての土台を築くには最適な場所の1つだと感じています。興味のある方はぜひ見学に来られて下さい。お待ちしています。

松尾 陽
入局2年目の松尾陽と申します。昨年度は太宰府病院で勤務し、今年度より九州大学病院で医員として働いています。九州大学精神科では、入局数年の間で大学病院、単科病院、総合病院をローテートすることで、バランスの取れた知識と経験を得ることのできる研修システムとなっています。大学病院では、指導医の先生方の心強いアドバイスのもとで、日々悩みながらも充実した日々をすごしています。大学病院は、指導医の数も多く、各分野の専門の先生がそろっており、このような方々に何でも気軽に相談できる最高の環境です。症例検討や抄読会の他にもいろんな勉強会も盛んに行われているため、興味がある分野を突き詰めたい方にも、自分の方向性を考え中の方にもおすすめです。興味のある方は是非一度見学にいらしてください。明るく楽しい、活気のある医局を実感していただけると思います。

久良木聡太
精神科入局1年目の久良木聡太と申します。今年度より九州大学病院精神科神経科の医員として勤務しております。学生の頃より精神科を志望しており、医局の暖かい雰囲気や穏やかな先生方に惹かれ入局致しました。診療にあたっては、諸先生方の手厚いご指導を頂け大変勉強になっています。初期研修医を終え、医師としてまだまだ不慣れなことも多いですが、様々な症例を経験でき、一人一人の患者さんと密に関わる事ができることができ、充実した日々を過ごすことができています。精神科に興味のある方は是非一度見学にお越し下さい。

入局1年目女性
精神科へ入局1年目です。関東出身ですが、九州大学の知的風土に魅かれてこちらでの専攻医プログラム参加を決めました。大学病院で勤務を始めて3か月となりますが、特色である指導層の厚さ、外部にも開かれた学問的精神、多様な知的関心に対する寛容さと支援体制は、どこでも実現されるものではないでしょう。精神科にご関心がある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。

前田 輝
今年度入局させていただきました前田輝と申します。高校まで福岡で過ごし、高卒後は長崎大学に入学しました。卒後は九州大学病院で初期研修を行い、精神科をローテーションさせて頂いた際に、生き辛さを感じている患者さんや家族を前に、医療スタッフが連携して治療を計画し実行する様を見て、自分もこのように患者さんとじっくりと関わるような仕事をしたいと思い、精神科を目指そうと思いました。本年度からは九州大学病院に配属となりました。充実した指導医の先生方のご指導の下、日々勉強させていただいております。精神科に興味のある方は是非一度見学にいらしてください。

三野原敏文
入局1年目の三野原敏文と申します。初期研修では長崎医療センターにて総合診療を中心に学んでおりましたが、かねてより興味のあった精神科を選択させていただきました。1年目は大学病院にて日々、基本的な部分から学ばせていただいております。様々な症例を経験でき、また、たくさんの指導医の先生方のご指導をいただける恵まれた環境であると感じております。雰囲気も良く、いつでも相談しやすい環境です。精神科に進むと決めている方も、少し考えている方も、是非一度見学に来ていただけたらと思います。

2017年医員より

香月大輔
平成22年入局の香月大輔と申します。平成296月に九州大学病院子どものこころの診療部が福岡県と厚生労働省の委託を受け、子どもの心の診療ネットワーク事業における福岡県の拠点病院(発達障がい者支援拠点病院)に指定されたことに伴い、当該事業に携わる医師として今年度から医員の立場で勤務しております。子どものこころの診療部では児童青年期の精神科臨床とともに、地域における子どもの心の診療体制、特に発達障害のある子どもの地域支援体制の構築に向けて事業を行っていきます。ご興味のある方の見学をいつでもお待ちしています。

髙井善史
今年度より九州大学病院で医員として勤務させていただいております、入局4年目の髙井善史と申します。1年目は九州医療センターで、2,3年目は朝倉記念病院で様々な領域の症例を経験させていただきました。九大精神科では、上級医のご指導のもとバランス良く症例を経験でき、短期間で指定医や専門医の申請が可能です。大学病院ではカンファレンスや症例検討会などを通じて、諸先生方の貴重なご意見をいただいて、日々大変勉強になっております。精神科に興味がある方は是非一度見学に来てください。

今村眞帆
入局4年目の今村眞帆と申します。昨年度に引き続き、大学病院で医員として勤務をしております。九州大学病院では、一つ一つの症例に対して時間をかけてじっくりと取り組むことが出来、また各専門の先生方とカンファレンスを重ねながらご指導頂き、多くのことを勉強出来ます。以前勤務した他の研修病院でも様々な精神疾患から身体合併症まで幅広く経験でき、大変充実した日々を過ごすことが出来ました。医員も多く和気藹々としており、診療だけでなく、飲み会等でも楽しく和やかな九州大学精神科で一緒に学びませんか。精神科に興味のある方はぜひ一度見学にお越し下さい。

生嶋孝太郎
入局3年目の生嶋孝太郎と申します。昨年秋より引き続き大学病院に勤務しております。大学病院では、入院患者さんを中心にじっくりと診療にあたることができ、指導医の先生方が熱心かつ丁寧に教えてくださるので大変勉強になっております。同年代の医員も多いので、気軽に話せて賑やかな恵まれた環境です。また、チームカンファレンスや症例検討会、論文抄読会など研鑽を積む場も多くとても充実した医局です。精神医学に興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください。

倉光正幸
入局3年目の倉光と申します。当科への入局を悩んでいるときから親身に相談に乗っていただき、入局後も多くの諸先輩方からのご指導も受けられ未熟者ながら日々成長を実感できています。
ご入局をお考えの方、お悩みの方、いろいろなお考えの方がいるとは思いますが、自分はここで修学させてもらいとても幸せです。それはここに来るまで、接してみるまで分かりようもなく、不安なことでした。ですので少しでもお考えの方は一度でも数度でもいらして下さい。諸先輩方にして頂いたように、僕らも出来る限り相談に答えます。そしてお決めになられた方、これから一緒に頑張っていきましょう。

望月悠里
入局2年目の望月悠里と申します。現在、大学病院で患者さんのための医療を心掛けながら臨床に向き合い、充実した指導体制の中でスーパーバイズを受けて、自分自身だけでは気付けなかったであろうより良き医療を実践しています。特に大学病院はアカデミックな場でもあるため、症例検討を行う場で経験と学識豊かな指導教官から濃密なアドバイスを受けることや、抄読会で論文に批評を加えつつ最新の知見に触れることで、常に最先端の医療を目指しています。どこまでも奥深い精神医学の世界に興味がある方はぜひ一度見学にいらして下さい。

江川知康
今年度入局させて頂きました江川知康と申します。初期研修終了後、昨年まで東京の小児専門病院で小児科医として働いておりましたが、臨床の中で被虐待児や産後うつ病のお母さん達と接するうちに、精神医学全般を学びたいと思うようになり、母校で精神科医として新たな一歩を踏み出すことにしました。当教室は私のように他科から転科してくる人間でも快く受け入れており、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かな医員の先生方や、経験豊富で手厚く指導してくださる指導医の先生方に恵まれて、楽しく勤務させて頂いております。これほど人間味あふれる精神科の教室は他にないと思いますので、迷われている方は見学に来られることをお勧めします。

田中裕記
元々は心理畑で,心理検査や精神分析に基づきながら,ソーシャルワークなども視野に入れた心理療法を行っておりました。その後医学部に編入し,初期研修後当科に入局しました。初期研修中,特に2年目には精神科と救命救急センターを中心に大学で研修をさせていただき,リエゾン精神医学の重要性と面白さを実感しました。今年度4月からは大学病院の精神科ならではの様々な症例を通して,充実した指導医の先生方の下で日々学ばせていただいているところです。九大精神科は中堅層の指導医陣に恵まれており,懐が広く,精神科を専攻するには最適な場所の1つだと感じています。興味のある方はぜひ見学に来られて下さい。お待ちしています。

佐々木雄史
精神科入局1年目の佐々木雄史と申します。京都大学在学中に精神科領域の研究に携わっていたことから精神科を選択しました。昨年九大精神科を見学して医局の明るい雰囲気や、教育的な職場であることに惹かれ入局を決心しました。現在多職種と連携し、主治医として患者さんを担当しています。担当したすべての患者さんに安心と笑顔を与えられるように一生懸命に頑張っています。九大精神科はカンファレンスや症例検討会が充実しています。また外部から著名な先生をお招きして講演をしていただいたり、医員で勉強会も行ったりと、研鑽を積む恵まれた環境が整っています。広いグラウンドもあり、患者さんと球技や四つ葉のクローバー探しをして楽しんでいます。精神科に興味がある方は是非一度見学にいらしてください。

吉浦早紀
今年度より九州大学病院精神科神経科に入局させていただきました吉浦早紀と申します。生まれは福岡で、小学校から中学校にかけて約4年間を北欧のスウェーデンで過ごし、高校より単身帰国しました。宮崎大学医学部を卒業後は2年間九州医療センターで初期研修を行い、4月より医員として九州大学病院で勤務しております。研修医2年目の医局見学の際に、先生方の温かいお人柄と医局の雰囲気に大変心惹かれ、入局を決意致しました。毎日各専門の先生方よりご指導頂きながら、大変充実した日々を過ごしております。精神科に興味のある方は是非一度見学にいらしてください。

2016年医員より

磯村周一
個人的な感想ですが、我々の医局の雰囲気は自由闊達で、多様さを受け入れる懐の広さがあり、いつになっても健全な好奇心を刺激して止みません。そして尊敬できる同門の先生方との出会い、触れ合いは、決して他の環境では経験できない貴重な財産になると思います。僕はいまだに‘よい精神科医とはどんな人?精神科医として成長するとは?いかに腕を磨くか?’など考えながら日々を送っています。そんな何気ないことを語り合える、新しい同僚が増えることを楽しみにしています。

髙橋潤一
精神科入局6年目の髙橋潤一と申します。昨年に引き続き、大学病院で医員を務めております。大学病院の良いところは様々な専門の先生から意見を聞くことができ、講習会や勉強会に参加できる機会も多く、見識を広げられることです。また、一人の患者さんにじっくり接することができ、一症例から学ぶことが多いと思います。他の研修病院は地域の精神医療の中核となる精神医療センターや単科精神科病院、総合病院があり、様々な精神疾患から身体合併症まで幅広く経験できます。とても恵まれた環境だと思うので、精神医学に興味のある方は是非見学に来ていただければと思います。

山根謙一
昨年度に引き続き子どものこころの診療部にて、診療をさせていただいております。諸先生方と日々検討をしながら病状評価と診断、治療計画の設定や環境調整に至る診療を行っています。また、家庭、学校などでの適応を踏まえながらのケースフォーミュレーションを行いながら地域連携が大切な症例もあります。院内では、産科、小児科をはじめとした他科と協力しながら、周産期の母子のこころの健康支援、小児緩和ケア、虐待対応など、重要な分野における診療体制構築も目指しています。あなたが精神科、あるいはもし児童精神科での診療にご興味がおありでしたら、九州大学精神科にぜひお越しください。

今村眞帆
入局3年目の今村眞帆と申します。他大学を卒業後、九州大学病院で初期研修を行い、精神科の医局の雰囲気に惹かれて入局を決めました。入局後は、肥前精神医療センター、九州医療センターに勤務させて頂き、しっかりとした指導体制のもと、様々な症例に携わり多くの事を学びました。本年10月から大学病院勤務となり、難しい症例もありますが、各専門の先生方からご指導頂き、大変充実した日々を過ごしております。診療だけでなく、飲み会等でも楽しく和やかな九州大学精神科で一緒に学びませんか。精神科に興味のある方はぜひ一度見学にお越し下さい。

比嘉逸人
入局3年目の比嘉逸人と申します。私は他大学出身ですが、入局を考えて初めて九大病院に見学に訪れた時のことをよく覚えています。午前中は医局長、外来医長の外来を見学し、温かみ溢れる診療に感銘を受けました。昼食を教授、医局長といただき、しばし休憩した後、総回診に向かう際には教授自ら迎えにこられました。お忙しいなか教授はじめ教官の先生方が時間を割いてくださり、歓迎されていることを強く実感しました。そして病棟に行くと、光に溢れた綺麗な病棟に魅せられました。当然のようにその日に入局宣言をしたわけですが、あれから3年、自分の選択は正しかったと日々実感しております。迷われている方はぜひ一度見学にいらっしゃってください。

安東圭皓
入局2年目の安東圭皓と申します。一年目は、福岡県立精神医療センター太宰府病院での勤務で、精神科救急をはじめ沢山の症例を経験させていただき、大変勉強になりました。今年は九州大学病院の勤務となり、よりきめ細かい指導体制の下、じっくりと患者様と向き合える時間を持てることや、同僚や諸先輩先生方と気兼ねなく様々な意見の交換ができることが、何よりも財産になっていると感じながら、日々診療に向き合っております。九州大学精神科は、様々な分野で活躍されている素晴らしいスタッフの先生方にも 恵まれており、申し分ない医局だと思います。是非一度 見学にいらして下さい。

生嶋孝太郎
入局2年目の生嶋孝太郎と申します。入局1年目~2年目の前半は小倉医療センターで勤務し、入院や外来、リエゾン医療など様々な業務に携わり、多くの経験を得ることができました。2年目の後半からは大学病院に勤務しております。入院患者さんを中心に、じっくりと診療にあたることができ、指導医の先生も多く丁寧に教えてくださるので大変勉強になっております。同年代の医員も多いので気軽に話せて、恵まれた環境であると思います。また、チームカンファレンスや症例検討会、抄読会など沢山の研鑽を積むことができるとても充実した医局です。精神に額に興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください。

中澤太郎
入局二年目の中澤太郎と申します。私は入局後一年間、内科の研修に出させて頂き、本年度より精神科医員として勤務しております。一年間他科を学びたいと言うわがままを聞いて頂けたのも、理解ある医局であればこそと感じています。現在の大学病院での勤務では、急性期から慢性期、児童思春期から高齢者に到るまで非常に幅広く患者さんと関わらせて頂いております。それぞれの領域において、第一線で活躍されている先生方からのスーパーバイズを受けることができ、カンファレンスや勉強会の機会も多く、レジデントとしては本当に恵まれた環境だと思います。精神科をお考えの先生は是非一度見学にいらして下さい。

前田世絵良
入局1年目の前田世絵良と申します。初期研修終了後、3年間脳血管神経内科医として他院で働いておりましたが、本年度から九州大学病院精神科の医員として勤務させていただいております。精神科診療は初期研修の時からの約4年ぶりでしたので、初めは不安も大きくありましたが、様々な分野に精通された指導医の先生方が丁寧に御指導くださり、また同僚の医員の先生方も優しく、今では当初の不安は無くなり、とても恵まれた環境の中で楽しく診療・勉強をすることができています。日々の診療を通して精神科医としての魅力や楽しさを実感しています。精神科に興味がある方は是非一度見学にいらっしゃってください。

村上智哉
入局1年目の村上智哉と申します。九州大学卒業後、九大病院の初期研修医として1年目は下関、2年目は九大病院で勤務し、そのまま継続して九大病院精神科神経科医員として勤務しております。大学卒業時は精神科志望というわけではありませんでしたが、1年次に興味を持ち、2年次に大学の精神科を回り、精神疾患の奥深さを知ることができたことに加えて、指導医の先生方にも丁寧に指導していただき、入局を決定するに至りました。今年度は大学病院で11人の患者さんにじっくり時間をかけて取り組み、多くの先輩方からの教えも受けることができ、非常に勉強になっています。とても恵まれた環境だと思いますので、興味がある方は是非一度見学に来られてください。

2015年度医員より


高橋潤一
精神科入局5年目の髙橋潤一と申します。1年目が大学病院で、その後、総合病院を経て4年ぶりに大学病院に帰ってきました。大学病院の良いところは様々な専門の先生から意見を聞くことができ、講習会や勉強会に参加できる機会も多く、見識を広げられることです。また、一人の患者さんにじっくり接することができ、一症例から学ぶことが多いと思います。他の研修病院は地域の精神医療の中核となる精神医療センターや単科精神科病院、総合病院があり、様々な精神疾患から身体合併症まで幅広く経験できます。とても恵まれた環境だと思うので、精神医学に興味のある方は是非見学に来ていただければと思います。

山根謙一
今年度より子どものこころの診療部にて、諸先生方と日々検討しながら病状評価と診断、治療計画の設定や環境調整に至る診療を行っています。また、子どものこころの診療部では、15歳以下の児童が対象であり、家庭、学校などでの適応を踏まえながらのケースフォーミュレーションを行いながら地域連携が大切な症例もあります。院内では、産科、小児科と協力しながら、周産期の母子のこころの健康支援、小児緩和ケア、虐待対応など、重要な分野における診療体制構築も目指しています。あなたが精神科、あるいはもし児童精神科での診療にご興味がおありでしたら、九州大学精神科にぜひお越しください。
 
辻真理子

入局2年目の辻です。昨年に引き続き大学病院で医員として勤務しております。九州大学病院では、様々な領域の症例を通じて、充実した指導・教育を受けることができます。毎週のカンファレンスをはじめ、症例検討会、抄読会、教授との輪読会、行動療法など専門分野のカンファレンス、精神分析セミナーなど学ぶ機会がたくさんあります。自分の指導医だけでなく、その他の教官の先生、大学院生などもよく相談に乗って下さり、様々な意見が聞けて大変勉強になります。また、医員も10名弱おり、診療で困った事、その他様々なことを気軽に話す場もあります。とても居心地のいい医局だと思いますので、精神科へすすむことをお考えの先生は是非一度見学にお越しください。


松尾武
入局2年目の松尾武と申します。入局1年目は小倉医療センターに勤務し、2年目の今年度は大学病院に勤務しております。昨年度は、入院・外来・mECT等の業務があり、多忙な毎日でしたが温かい御指導のもと多くの経験を積むことができました。今年度は大学病院に勤務し、入院業務に専念する形となり、一つ一つの症例に対して、十分に時間をかけて診療することができています。また、カンファレンスや症例検討会などの機会もあるため、日々大変勉強になっております。九大精神科は大学病院をはじめ様々な施設での研修が可能であり、精神科に興味を持たれている方は充実した時間を過ごせる医局であると思います。ぜひ一度見学にいらして下さい。

古賀勝治
入局1年目の古賀勝治と申します。昨年度までは九州大学病院で初期研修として勤務して、引き続き医員として勤務させて頂いております。九州大学病院では、チームの指導医の先生方との毎週のチームカンファレンスを行い、ひとりひとりの患者さんに時間をかけてじっくり取り組むことができます。病棟医長の先生や外来主治医の先生からの指導も受けることができ、指導体制は充実しています。また、飲み会では、各分野の第一線で活躍されている先生方の興味深い話を聞くことができ、非常に恵まれた環境であると思います。医局や病棟の雰囲気も良く、精神科に興味がある方は、是非一度見学にいらっしゃることをお勧め致します。

平井奈未子
入局1年目の平井と申します。福岡東医療センターで2年間の初期研修を終え、今年度より九州大学病院に勤務しております。大学病院の魅力は何と言っても、密なカンファレンスや症例検討に加え、各専門の先生方から日々手厚く御指導頂きながら一つの症例に対してじっくりと向き合えることではないかと思います。非常に恵まれた環境の元、日々業務にあたることが出来、大変充実した毎日を送っています。興味がございましたら是非一度見学にいらしてください。

廣瀬武尊
入局1年目の廣瀬武尊と申します。琉球大学卒業後、沖縄で初期研修を終了し、伝統ある九州大学精神科神経科に入局致しました。九州大学病院では、様々な専門領域を持った指導医の先生方からご指導いただけるチームカンファレンスや症例検討会等があり、大学病院ならではの難しい症例も丁寧にスーパーバイズして頂けます。他大学出身であり入局前には不安がありましたが、それも杞憂であったことがわかり、現在ではこの医局に入局できたことを大変嬉しく思っております。精神医学を専門にしたいと考えている方は、ぜひ一度見学にいらしてください。

真武徳至
入局1年目の真武です。佐賀大学卒業後、佐賀県医療センター好生館にて初期研修を行いました。精神科を志すにあたって九州大学に興味はありましたが、他大学出身ということで入局に関して漠然とした不安を感じていました。研修医2年目の夏に見学した経験をきっかけに入局を決め、今年の春からは大学で医員として勤務し、早半年が過ぎようとしていますが、出身大学など意識することなく和気藹々とした雰囲気であり、入局前の不安は今では全くありません。教官の先生は優しく教育的で、同期の数も多いので楽しく良い刺激になります。まずは是非一度見学に来てみてください。

松島敏夫
入局1年目松島敏夫です。九州大学医員として研修させていただいています。佐賀大学卒業後、初期研修も佐賀大学で行いました。後期研修先の決め手は、臨床、研究はさることながら、充実した指導体制や医局の雰囲気も大きなものでした。和気あいあいとした医員室で多くの同期や先輩方と話しあったり、いざというときに気さくに話をきいていただける指導の先生方にも多くのご指導を頂いています。みなさんも、充実した環境の中で一緒に学んでみませんか。
 

2014年度医員より

入局7年目女性
精神科7年目の医員です。九州大学の精神科は教室の数も多く、日頃から専門の先生方に意見を気軽に伺えることが魅力です。総合病院や、精神科の単科病院を経験した後、再び大学病院の医員となり、改めて知識を整理する機会に恵まれております。和気あいあいとした雰囲気の中、色々な世代の先生方と楽しく働かせていただき、充実した毎日です。興味のある方はぜひ気楽にお尋ねください。


香月大輔
昨年度より子どものこころの診療部で医員をしています、香月大輔と言います。病棟の医員として2年間、子どものこころの診療部の医員として2年間、計4年間大学病院に在籍する形となりました。改めて振り返ってみると、大学病院に続けて在籍することで同じ患者さんを長く診ることができ、1-2年では分からなかった経過を知ることができたのはとても良い経験でした。大学病院ならではの様々な症例に触れることで、一般精神医学から徐々にサブスペシャリティに向けて豊かに臨床経験を積むことができたと思います。入局を考えている先生方が九州大学病院でそれぞれ興味のある分野に触れ、その中で一緒に学んでいくことが出来ればと願っています。

畑部暢三
昨年度から、引き続き研修を行っております。大学病院の魅力については、一つの症例について十分な検査や診療を行いながら、各専門の先生に相談できることです。大学では個人の意欲に比例して、幅広い領域を学ぶことができます。私自身もこの2年間の大学研修は非常にプライスレスなものだと感じています。自分は大学研修を通じて、老年精神医学に興味を持ちました。その点を踏まえても、大学ならではのアカデミックな場を、精神科医として是非早く経験して欲しいと思います。また、飲み会では個性豊かな先生方に、精神医学に留まらず人生の教訓(?)についても教えて頂けます。非常に雰囲気の良い医局だと感じております。

豊見山泰史
今年度より九州大学病院で医員として勤務させて頂いております。昨年度までは佐賀県にある肥前精神医療センターで精神科研修を行っておりました。九州大学病院では、様々な領域の症例を通じて、充実した指導・教育を受けることができます。チームの指導医の先生方との毎週のチームカンファレンスに加え、病棟医長の先生や各症例の外来主治医の先生からの指導も受けることができ、それぞれの分野のエキスパートの先生方の診療を直接御教授いただけるため、非常に充実していると感じています。また症例検討会、行動療法カンファレンス、精神分析セミナーなどの機会もあり、著名な先生方から自身の症例をスーパーバイズしていただける機会も多いです。研究だけではなく臨床にも力を入れており、また医局や病棟の雰囲気も良く、非常に恵まれた環境であると思います。ぜひ一度見学にいらしてください。

三原 茜
入局1年目の三原茜と申します。私は他大学を卒業後、卒業大学の心臓血管外科で働いていましたが、卒後8年目を迎えた今年、九州大学精神科への入局を決めました。精神科の経験は初期研修での1ヶ月のみだったので、最初はとても緊張していましたが、優しく丁寧な指導医の先生方や明るく楽しい同期たちと共に働いていくうちにあっという間に緊張はほぐれ、精神科医としての楽しさを感じることができるようになりました。最も嬉しいことは、私の今までの経験も尊重してもらいながら仕事ができる環境であるということです。精神科に興味がある方も、まだまだ迷っている方も、この楽しくあたたかい教室を一度見学にいらしてください。

安達利昭
入局1年目の安達利昭と申します。医師を目指す前に、IT関連企業に就職し、Bluetooth、ATM、道路情報システム等の開発プロジェクトに参加しておりました。過酷なプロジェクトに挑み心を病む人たちを目の当たりにし、このような人々のサポートをしていきたいと考え、精神科に興味を持つようになりました。現在、病棟主治医として患者さんと関わり、責任の重さを実感し、周囲の先生方や病棟スタッフの方々には丁寧なご指導・ご支援をしていただきながら、日々業務に取り組んでいます。精神科は、私のような再入学の方が、自分の経験を業務に生かすこともできる診療科です。精神科に興味がある方は、是非一度見学にいらしてください。

竹田章吾
入局1年目の竹田です。現在は九州大学病院精神科神経科の医員として、主に入院治療に携わっています。私は長崎大学出身で、入局前は精神科病棟のない浜の町病院での初期研修を経験しました。精神科治療の経験に乏しい状態で主治医として病棟を任されることとなり、当初は戸惑いの連続でしたが、教官の先生方の手厚いご指導のおかげで充実した診療を行うことができております。歴史ある九州大学精神科神経科への入局に際しては不安もありましたが、実際に一員となってみると、この医局の門戸は誰にでも開かれており、そのような不安は杞憂であったことがわかりました。もし精神医療に興味がありましたら、是非1度見学にいらっしゃることをお勧め致します。

辻真里子
入局1年目の辻です。今年度は大学病院で医員として勤務しております。私は宮崎大学出身で、卒業後も宮崎で研修をしておりましたが、縁あって九州大学精神科に入局しました。他大学への入局も考えましたが、九大病院に見学に来て、様々な分野の第一線で活躍される先生方の専門的かつ熱いお話を聞き、こちらに入局することに決めました。大学病院では、専門の先生の指導の下、ひとりひとりの患者さんについてじっくり考えることができ、とても勉強になります。また、医員も多いので一緒に話し合ったり悩んだりと、充実した毎日を送っています。迷っておられる方は、ぜひ一度見学にいらしてください。

藤部真亮
入局1年目の藤部と申します。山口での2年間の初期研修を終え、縁あって福岡の地に帰ってきました。大学では優しい指導医の先生と、愉快な同期の仲間たちに囲まれて、日々の業務を行っております。業務内容としては主に入院患者さんの主治医としての業務がほとんです。回診時には自分の患者さんのプレゼンをしたり、新患の患者さんの紹介などを行っています。とても温かい雰囲気の医局なので、興味のある方はぜひ見学に来てください。

吉永美央
入局1年目の吉永美央と申します。福岡大学を卒業後、唐津赤十字病院、九州大学病院で初期研修を修了し、今年度より九州大学病院での勤務となりました。しっかりとした指導体制のもと、一つ一つの症例にじっくりと取り組むことが出来、大変充実した毎日を送っております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
 

2013年度医員より

石坂 望
入局5年目の石坂です。入局後、九州大学病院、九州医療センター、太宰府病院での2年を経て、今年大学病院に戻りました。私は長崎大学出身なのですが、縁あって九州大学精神科に入局しました。もともと地元は福岡で、卒業後は九州大学病院での研修を含む2年の初期研修を受けました。母校への入局も考えましたが、様々な分野の第一線で活躍される先生方の専門的かつ温かい指導を受け、この医局を選びました。大学病院ではそれぞれの症例にしっかりと向き合うことができます。また、研究室、大学院の先生方と接する機会もあり、研究への興味がある方にも恵まれた環境です。精神科医療に携わることをお考えの方は、是非一度見学においで下さい。

山田 聖
入局5年目の山田と申します。今年度は大学で医員として勤務しております。入局してからこれまでは小倉医療センター、別府医療センター、太宰府病院(2年間)で勤務させて頂きました。総合病院、精神科を主とする病院それぞれに仕事内容に特色があり、非常に良い勉強をさせて頂いたと思っています。大学病院ではしっかりした指導体制の下、ひとつひとつの症例をしっかりと診察することが出来ます。今まで培ってきたことを活かすと同時に、更に新たな知識を得ることを目標として、有意義な時間が過ごせるよう一生懸命頑張っていきたいと考えています。

香月大輔
入局して4年目の今年度より、子どものこころの診療部の医員となりました、香月大輔と言います。現在は、大学病院と関連病院、関係する行政機関で、母子症例・児童思春期症例の診療・相談にあたっています。大学病院は総合病院という性質のため、産科や小児科との連携も多く、産前のお母さんから出生後の子供まで、幅広く長期的な診療場面に接することが出来ています。また大学病院での診療だけでなく、地域でどのように児童症例が診療されているのか、児童福祉がどのように行われているのか、など子どものこころを巡る様々な場面に触れられ、学ぶことが多く、楽しくありがたい日々を送っています。精神医学、児童精神医学に興味のある人が、私達の医局や研究室に少しでも興味を抱いて頂ければ幸いです。

畑部暢三
卒後4年目、入局2年目の畑部暢三です。大学卒業して以来、母校のこのwestwingで勤務する機会を頂いて嬉しく思います。学生時代は何をしていいか分からず、ただ病棟のモルモットを眺めて数えていました。実際に臨床をして感じたことは、精神科の場合は診断を決定づけるような検査所見などは殆どなく、むしろその曖昧さこそが興味が尽きないことです。また近年の薬物治療の進歩により、以前に比べて“治る”病気へと変わっていったことも精神科医としてのやりがいを見いだせるのではないでしょうか。医局の雰囲気は素晴らしく、出口が見えなくなった際には精神科以外の悩みにも相談に乗って頂いてます。

和佐野聡一郎
精神科入局2年目の和佐野と申します。研修医時代を北九州市立医療センターで送り小倉医療センター精神科を経て4月より医員として勤務させて頂いています。勤務体制としては医員が2つのグループに分かれそれぞれ指導医のもと週に1回グループカンファレンスがありそこで各治療方針を立てたうえで指導医に相談および御教授を仰ぎながら診療にあたることになります。また病棟の特徴として1階病棟が閉鎖病棟2階病棟が開放病棟であるため治療の流れで患者さんの病状を逐一スタッフとカンファレンスを交えて転棟を検討する機会も多くスタッフと連携しながら診療するかたちも活気づく一因だと思います。また大学病院であるため症例検討会や抄読会などの勉強会などの機会にも恵まれていおりますし、各分野の第一線で活躍されるている多くの先生方に直接御教授頂けるが最大の利点であると思いますので非常に恵まれた環境だと思います。

宇佐美貴士
入局1年目の宇佐美貴士と申します。昨年度までは、福岡市の九州中央病院で主に救急医療を中心に初期研修を積んできました。精神科の研修は少なく知識も十分ではなく、とても不安でしたが、優しい指導医の先生方のもと充実した毎日を過ごしております。入局する前は、伝統があり、著名な先生方を輩出してきた格式高い医局というイメージを持っていましたが、入局してみると、とても和やかなアットホームな医局だなと感じています。精神科を考えている方もそうでない方も、一度見学に来ていただければ幸いです。

北島和俊
入局1年目の北島と申します。四国での2年間の初期研修医生活を終えて久しぶりに九州の地を踏みしめています。研修医時代は内科中心の研修でしたので精神科は知らないことばかりで悪戦苦闘の毎日ですが、周りの先生方に助けられ充実した医員生活を過ごしています。これから1年間、大学病院で1つ1つの症例を通じて精神科医としての基礎と心構えを学んでいきたいとおもいます。九州大学精神科の一員となれ嬉しく思っています。

品川 誠
入局1年目の品川誠と申します。北海道大学卒業後、神奈川県で2年間の初期研修を修了し、今年度より九州大学病院での勤務となりました。まだまだ不勉強、不慣れな点が多々ありますが、指導医の先生方のあたたかいご指導のもと、病棟診療にあたっております。患者さん一人一人の診療にしっかりと時間をかけることができ、とても満足しております。穏やかな雰囲気の中、日々確実に前進していきたいと思っております。

貫 香織
今年度新入局の貫と申します。研修医2年間九州大学にお世話になり、今年度も引き続き大学の医員となりました。大学病院では難しい症例もありますが、一人一人の患者さんにじっくりと向き合うことができ、奥深く勉強できると思います。また症例検討会や勉強会等勉強できる機会も溢れています。さらに、指導医、教官の先生方を始め、先輩医員の先生方もとても優しく、きさくに相談に乗り、指導してくださるため、大変恵まれた環境の中で働くことができます。日々大変なこともありますが、楽しんで仕事に取り組んでいます。とても雰囲気のよい医局だと思います。精神科へ興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください。

教授メッセージ

医局長メッセージ