九州大学ホームページ
授のうわごと

2019年
「うわごとの追加」

最近ある先生に、このホームページの「教授のうわごと」コーナーに新たな「うわごと」が追加されないのでつまらないと、妙な注文を受けました。九大に赴任し、ホームページを開設した時には、折に触れて感じたことなどを掲載してゆこうと張り切ったのでしたが、文章を書くというのは結構、骨の折れる仕事ではありますし、骨まで折って痛い思いをした割には誤字や脱字がてんこ盛りで、こういうのを骨折り損のくたびれもうけと言うんだなと、妙に納得してしまい、追加が滞った次第です。それに教授が頻繁にうわごとをつぶやくようになったら、きっとその研究室はヤバイです。そんな教授は絶対に精神科を受診させなければなりません。とは言うものの、ここ数年、何も思うことがなかったわけではありません。アジア諸国とどのように付き合ってゆけば良いのかについて自問自答しつつ、ささやかではありますが続けている取り組みがあります。これらについては、また別の機会にご紹介しようと思います。まぁ、そんな訳で、つまらないと言って下さる先生に感謝しつつ、昨年と一昨年にステロイドホルモン学会のニュースレターに掲載された文章に多少手を入れ、ここに転載することにしました。

諸橋 憲一郎

九州大学大学院 医学研究院 分子生命科学系部門 性差生物学講座(分子生物学)
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