計画研究代表者のプロフィール

長濱 嘉孝(ながはま よしたか)

自然科学研究機構 基礎生物学研究所 生殖生物学研究部門 教授

〒444-8585 岡崎市明大寺町西郷中38

ホームページ: http://www.nibb.ac.jp/%7Erepbio/

e-mail:nagahama@nibb.ac.jp

研究課題名:魚類における性決定と生殖腺の性分化の分子メカニズム

ひとこと: 最近特に気になっていること-10数種に及ぶメダカのなかでDMYは2種のメダカにのみ存在すること-性決定遺伝子の驚くべき多様性


松田 洋一(まつだ よういち)

北海道大学 創成科学共同研究機構 ゲノムダイナミクス研究部門 教授

〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目

ホームページ: http://noah.ees.hokudai.ac.jp/~CRU/home.html

e-mail: yoimatsu@ees.hokudai..ac.jp

研究課題名:性決定機構が未解明な動物種における性染色体の構造と性決定関連遺伝子群の解析

ひとこと:脊椎動物における性染色体の分化のメカニズムと性決定様式の多様性とその意義の一端を解明したい。国の衰退は文化の衰退。大学は実益を重視した即効型の成果を求める研究ではなく、10年、20年先を見据えた基礎研究と人材の育成に重点を置くべし。


松本 緑(まつもと みどり)

慶應義塾大学 理工学部 生命情報学科 助教授

〒223-8522 横浜市港北区日吉3-14-1

ホームページ:http://www.bio.keio.ac.jp/%7Edvbio/index.html

e-mail: mmatsumo@bio.keio.ac.jp

研究課題名:プラナリアにおける生殖戦略転換機構ー無性生殖から有性生殖へー

ひとこと:Scienceはcultureです!目先のことにとらわれず、感動できる研究をしたい。


金井 克晃(かない よしあきら)

東京大学大学院 農学生命科学研究科 獣医学専攻 助教授

〒113-8657 文京区弥生1-1-1

ホームページ: http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/

e-mail: aykanai@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

研究課題名:哺乳類における時間/空間的性決定機構の解明

ひとこと:今年、人生の節目の大厄です。無事この1年を乗り切り、来年の後厄も平穏に過ごせますように・・・。あと、○○先生に内緒ですが、実は、昨年11月から禁煙してます!


佐久間 康夫(さくま やすお)

日本医科大学大学院 医学研究科システム生理学分野 教授

〒113-8602 文京区千駄木1-1-5

ホームページ: http://www.nms.ac.jp/nms/seiri1/

e-mail: ysakuma@nms.ac.jp

研究課題名:ラット脳の性分化の際にエストロゲンにより駆動される制御分子の同定と機能解析

ひとこと:どうせ議論をするなら管理運営のことではなく学問についてやりたい。


筒井 和義(つつい かずよし)

広島大学総合科学部 院生物圏科学研究科 脳科学研究室 教授

広島大学 統合脳科学プロジェクト研究センター

〒739-8521東広島市鏡山1-7-1

ホームページ:http://home.hiroshima-u.ac.jp/~tsutsui

e-mail: tsutsui@hiroshima-u.ac.jp

研究課題名:ニューロステロイドによる脳の性分化メカニズム

ひとこと:年を感じるこの頃です。トリの渡り、サケの遡上、ヒトのマラソンなどをヒントに元気の根源を明らかにして、元気になりたいと思います。


菊水 健史(きくすい たけふみ)

東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 助手

〒113-8657 文京区弥生1-1-1

ホームページ: http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/koudou/jptop3.htm

e-mail: akikus@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

研究課題名:脳の性分化がもたらす情動反応性の雌雄差に関する研究

ひとこと:獣医学・応動動物科学の中でちゃんとした“サイエンス”を根付かせること。遠い将来に自給自足の生活を営みたい。


武山 健一(たけやま けんいち)

東京大学 分子細胞生物学研究所 核内情報研究分野 助手

〒113-0032 文京区弥生1-1-1

ホームページ: http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/bnsikato/

e-mail: ktake@iam.u-tokyo.ac.jp

研究課題名:性ステロイド受容体による転写制御を介した脳の性分化機構の解明

ひとこと:性分化の分子機構を特に核内レセプター転写制御の観点で分子から個体レベルまで証明したいと思う。独創的かつ一貫性のあるscienceを志すこと。


諸橋 憲一郎(もろはし けんいちろう)

自然科学研究機構 基礎生物学研究所 性差生物学研究部門 教授

〒444-8787 岡崎市明大寺町字東山5-1

ホームページ: http://www.nibb.ac.jp./ %7Eceldif/

e-mail: moro@nibb.ac.jp

研究課題名:性分化を制御する遺伝子カスケード解明

ひとこと:若い頃は降雪量、ちょっと前はウィンブルドン、最近は渓流魚の生態。


山田 源(やまだ げん)

熊本大学 生命資源研究・支援センター 動物資源開発研究部門 教授

〒860-0811 熊本市本荘2-2-1

ホームページ:http://card.medic.kumamoto-u.ac.jp/

e-mail: transg@kaiju.medic.kumamoto-u.ac.jp

研究課題名:外生殖器発生を制御する泌尿生殖系構築過程の解析

ひとこと:できればラボの運営、マネージメントなどがまったくなく、研究に専念したい。できればgrantなどの心配なしに論文を好きに読んだり実験を好きに行ってみたい(無理とは分かっています・・・)。


藤枝 憲二(ふじえだ けんじ)

旭川医科大学小児科 教授

〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目1-1

ホームページ:http://www.asahikawa-med.ac.jp/dep/mc/pediat/

e-mail:ken-fuji@asahikawa-med.ac.jp

研究課題名:副腎・生殖腺の異常によって発症する性分化異常症の新たな成因の探求

ひとこと:日常の雑務から解放されScienceに没頭したい。性分化異常症の臨床を体系化したい。


緒方 勤(おがたつとむ)

国立成育医療センター研究所 小児思春期発育研究部 部長

〒157-8535 世田谷区大蔵2-10-1

ホームページ: http://www.nch.go.jp/

e-mail: tomogata@nch.go.jp

研究課題名:性分化異常症および生殖機能障害の包括的遺伝子変異および多型解析とその臨床応用

ひとこと:女性はヒトの原型で、男性は模型である。男になるには、精巣形成、男性ホルモン産生、ホルモン効果の出現と大変であるが、なにもないか、なにか失敗すると女になる。この不思議な現象を少しでも解明していきたいと思っています。


柳瀬 敏彦 (やなせ としひこ)

九州大学大学院 医学研究院 病態制御内科 助教授

〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1

ホームページ: http://www.med.kyushu-u.a c.jp/intmed3/

e-mail: yanase@intmed3.med.kyushu-u.ac.jp

研究課題名 : 性分化に及ぼす性ステロイド合成・作用系異常に関する基礎的、臨床的研究

ひとこと:臨床と基礎の間でインパクトのある仕事ができればと願ってます。

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