九州大学皮膚科学教室 ムラージュコレクション

サットン白斑

69.

推定病名
サットン白斑
Sutton's nevus
2779_7804

 左側胸部に淡褐色~黒褐色のほくろがあり、その周囲が何となく白く見える(白斑という)。このような状態あるいは現象をサットン白斑と呼ぶ。ほくろの細胞(色素細胞)に対して免疫反応が起こったために、ほくろの周囲の正常皮膚の色素細胞も攻撃され死んでしまうことによって皮膚が白くなってしまう。

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