はじめに / シンポジウム「内・外環境と生物応答」

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はじめに

平成21年10月9-10日に開催された第2回の模様(写真)はこちらからご覧いただけます。

開催までの経緯

  • 第1回の本シンポジウムは以下に記載した目的を掲げ、平成18年7月27日~28日、福岡リーセントホテルにおいて日本生化学会九州支部会・P450研究会のご協力、及び22の賛助企業・団体からのご支援のもとで開催されました。2日間のシンポジウムでは参加者が161名、招待講演者による2題の特別講演と4つのセッションでの17演題の講演、及び46演題のポスター発表がなされました。開催に際して、「内・外環境と生物応答」というシンポジウムの名称からも推察されますように、余りにも提供される内容が多岐にわたりすぎ、散漫になるのではないかという危惧が組織委員会にありました。しかしこれは杞憂に終わり、演者による最新の研究成果の発表と会場参加者からの非常に活発な討論がリラックスした雰囲気のもとでなされました。勿論、本シンポジウムでの縦糸、横糸を繋ぐものは「P450」であることはいうまでもありません。最近のシンポジウムの多くは既存の特定領域を対象として設定される傾向にありますが、一方で未来の学術研究領域を開拓することの重要性を忘れてはなりません。そして、分野横断的な問題意識の共有と異分野の研究者間の自由闊達な討論が、未来の学術研究を切り開き、さらに発展させるためには必要不可欠であることを多くの参加者も実感したようでした。また、学術研究を志す多くの若者達が参加してくれたことは大変嬉しいことでした。私達は前回と同様な問題意識のもと第2回のシンポジウム「内・外環境と生物応答」の開催を計画し、「博多シンポジウム」と称して今後とも福岡の地に根づくことを展望し、皆様の本シンポジウムへの参加を呼びかけるものです。

主催組織の名称

主催
博多シンポジウム組織委員会
代表世話人
諸橋憲一郎
世話人
山田英之、榊 利之、川尻 要、橋本せつ子、根岸正彦
連絡先
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学大学院医学研究院
TEL
092-642-6180
FAX
092-642-6181
E-mai
moro@cell.med.kyushu-u.ac.jp

会期及び会場

会議日程
平成21年10月9日(金)〜10日(土)
場所
九州大学医学部地区・コラボステーション I
視聴覚ホール(2F)
ポスター発表   懇親会
10月9日 コラボステーション II
コミュニティーラウンジ (1F)