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2018.08.09

平成30年度「九州大学オープンキャンパス」について(開催報告)


 
   住本医学部長挨拶
 
   新納教授より教育システム等の説明
 
   新納教授より教育システム等の説明
  平成30年度の「九州大学オープンキャンパス」が8月4日(土)~6日(月)の3日間、箱崎・伊都・大橋・病院キャンパスで行われました。本学は多くの学部で構成する総合大学であり、それぞれの学部で開催日が異なりますが、医学部医学科、生命科学科、保健学科のオープンキャンパスは8月6日(月)、病院キャンパスにて行い、多くの受験を希望する方やそのご家族にご参加頂きました。

  医学科の学科説明会では、主会場として、570名を収容できる百年講堂大ホールを準備し、また、事前の参加登録がない方も参加できるサブ会場として中ホールをテレビ中継でつなぎ、合計約1,000名の方にご参加頂きました。
  冒頭の挨拶で住本英樹医学部長は、医学科を卒業した後の医師の幅広い進路に触れ、「医学部の学生として、あるいは大学院に進学し研究をする時、それぞれの時期に応じて助けてくれる、一緒に学んでくれる、そのような先生が必要だと思います。当学部にはそのような先生がたくさんいて、このキャンパスで世界レベルの研究を行っています。意欲にあふれた君たちの九州大学への参加、まずは医学部医学科生としての参加を心待ちにしています。 」と述べました。

  引き続き、医学教育学講座 新納宏昭教授から卒業後の進路や入学後のカリキュラム、MD-PhDコース、九州大学の基幹教育など、本学における多様な教育システムの説明がありました。そして最後に、眼科学分野 園田康平教授の講話「九州大学で羽ばたく!」があり、園田教授は、ハーバード大学での留学経験や、研究を行うことの意義について、眼科医として臨床の場で実際に見てきたことを例にとりながら、分かりやすく説明を行いました。
  その後、質疑応答の時間には、参加者から活発な質問がありました。多くの質問希望があったため、説明会の後にも個別に時間を設け、各教員は一人一人の質問に丁寧に対応しました。  
  参加者は説明会を通して入学以降の将来について具体的に感じ取ることができ、新たな刺激となったようでした。
  
  午後からは、保健学科、生命科学科の説明会を行いました。保健学科の説明会は百年講堂で実施し、約1,100名が参加しました。また、生命科学科の説明会はコラボステーションⅠで実施し、約200名が参加しました。


園田教授講話

質疑応答 

説明会終了後の質疑応答の様子

   




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