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- 2025年6月18日(水)17:00-18:30
- 病院キャンパス コラボ・ステーションⅠ 視聴覚ホール(2階)
[対象]病院地区スタッフ、学生、臨床研究に関心のある方
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※本シンポジウムは臨床研究認定更新のための講習会として位置付けられています。
「第17回 観察研究ノススメ あなどれない!医療リアルワールドデータの“品質” ―そのデータは大丈夫!?―」 シンポジウム開催について
九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター(MIC)では、平成28年より臨床観察研究支援事業(COS3)を行っており、活動の一環として「観察研究ノススメ」と題したシンポジウムを開催しています。
第17回となる今回は、シンポジウムのテーマを「あなどれない!医療リアルワールドデータの“品質” ―そのデータは大丈夫!?―」と題して、医療リアルワールドデータ(RWD)とくにビッグデータを研究利用する際に見逃せない、多様なデータソースが利用可能となる中で何を基準に選ぶべきか、この領域の研究に時間をかけて取り組んできたMICと医療情報学講座から情報を提供いたします。
昨今の医療データ利活用に向けた整備および次世代医療基盤法始動に伴い、「個々のカルテレビューを行わない」医療ビッグデータ研究は、今後急速に浸透することが見込まれます。その際に肝心なのが、目的とする対象者・病態を出来るだけ正しく「見つけてくる」こと。このとき大前提となるのが、データの“品質”、そのデータ項目・値はどのくらい精確に実診療を反映しているのか?という点になります。データの品質が保たれている・いない状況とはどういうものか。実際に品質管理に携わる当事者が、データの適格性を見分けるヒントをお伝えします。
また、ご希望の方には、当日会場(または後日別途ご面談)にて、医療RWD研究のご相談をお受けいたします。ご自身の臨床観察研究の行き詰まり(下記)について、手がかりとなり得る情報を個別にお伝えします。
・解析したいテーマはあるが、データを持っていない
・データを持っているが症例数が少ない、情報が足りない
このようなお悩みは、医療RWDをうまく活用することで解決できるかもしれません。
相談をご希望の方は、本シンポジウム事前申込み時に、「相談を希望する」を選択の上、相談内容の詳細をご入力ください。
※当日は研究を先に進めるきっかけとしていただくための簡潔な情報提供を行います。より深い研究の方法論等については、COS3の通常の研究相談をお勧めする場合がございます。
是非多くの臨床研究に関わる方々にご参加いただければ幸いです。
【日 時】 2025年6月18日(水)17:00~18:30
【会 場】 九州大学馬出病院キャンパス コラボ・ステーションⅠ 視聴覚ホール(2階)
【参加費】 無料
【申込方法】 下記URL「申込みフォーム」に必要事項を入力の上、お申し込みください。
申込期限: 2025年6月17日(火)23:59
URL: https://q.s.kyushu-u.ac.jp/Lu3Rg2-yM8/
◆臨床研究認定更新についての注意◆
以下の要件を満たしていない場合は、更新条件として認められませんのでご注意ください。
・事前申込みをしていること。
・当日、会場で受付をしていること。
・開始から10分までに着席し、終了時間(18:30)まで聴講していること。
※事前申込をされずご受講いただいた場合、更新条件となりませんので、ご注意ください。
【プログラム】
1. 開会挨拶 医療情報学講座 教授 中島直樹 (17:00~)
2. 「医療ビッグデータを活用した臨床研究 はじめの一歩を着実にする知恵袋」 (17:05~)
医療情報学講座 講師 平田明恵
メディカル・インフォメーションセンター 助教 佐藤直市
3. 「これからの多施設共同臨床研究を支えるための鍵「標準コード」とは?」 (17:30~)
メディカル・インフォメーションセンター 助教 柴田慎一
4. 「臨床研究を支えるインフラ ―データ品質管理の実際―」 (17:50~)
メディカル・インフォメーションセンター 准教授 山下貴範
5. 質疑応答 (18:10~)
6. 閉会挨拶 医療情報学講座 教授 中島直樹 (18:25~)
【問い合わせ先】
九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター (担当:竹内)
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
Tel:092-642-5881 Fax:092-642-5889
Email:cos3(at)med.kyushu-u.ac.jp
※なお、臨床研究認定更新に関するお問い合わせにつきましては、研究支援課運営支援係へご連絡ください。
(研究支援課運営支援係: bynintei(at)jimu.kyushu-u.ac.jp )
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主 催: 九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター
共 催: 九州大学大学院 医学研究院 医療情報学講座
九州大学 データ駆動イノベーション推進本部 健康医療DX推進部門(HDX)
- 2025年6月24日(火)17:00–18:00
- 九州大学病院大会議室 B (第2薬局棟2階)
[対象]九州大学病院職員
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このたび、東邦大学医療センター大森病院 循環器内科 松本 新吾先生をお迎えし、講演会を開催することになりました。
松本先生は、全国の心不全を専門とする若手医師が集うU40心不全ネットワークで中心的な役割を担い、PIとして多施設レジストリー研究を主導されています。今回のご講演では、ご自身のご経験から若手医師に向けての研究キャリアアッププランと題して、ご留学先での経験を含めお話を聴く機会となりますので、是非ご参加いただければ幸いです。
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Frontier Seminars in Kyushu
■日 時: 2025年6月24日(火)17:00-18:00
■場 所: 九州大学病院大会議室 B (第2薬局棟2階)
■演題名:「若手医師の研究キャリアプラン〜世界一の研究機関で感じたこと〜」
■講 師: 松本 新吾先生 先生(東邦大学医療センター大森病院 循環器内科 助教)
■座 長: 阿部 弘太郎 (九州大学大学院医学研究院 循環器内科学 教授)
■対 象: 九州大学病院職員全員
■参加費: 無料
■ご参加希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/v9hsKTDM7iv17V5g9
担当: 循環器内科 秘書 篠﨑
- 2025年6月27日(金) 14:00–16:30
- 病院キャンパス コラボ・ステーションⅠ 視聴覚ホール(2階)
[対象]ご興味のある方
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内容・問合せ先
裁判員裁判では、現場写真や傷、ご遺体の写真といった「刺激証拠」と呼ばれる証拠が、裁判員に過度な心理的・精神的負担を与える可能性があるため、取扱いに慎重さが求められています。
そのため、写真の代わりにイラストを用いるなどの配慮がなされる場合が多々あります。
しかし一方で、イラストでは証拠の正確な判断が難しくなるのではないかという懸念も指摘されています。
このたび、犯罪被害者支援弁護士フォーラム (VS フォーラム) と日本法医病理学会の共催により、裁判員裁判における刺激証拠の取扱いを主なテーマとしたシンポジウムを下記の通り開催いたします。
参加費は無料ですが、事前申込が必要で、当日参加はできません。
演者や申込の詳細は、以下のポスターをご覧ください。
裁判員裁判や刺激証拠についてご存知ない方にもわかりやすい内容となっておりますので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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■ 日 時:2025 年 6 月 27 日 (金) 14:00 ~ 16:30
■ 会 場:九州大学病院キャンパス コラボ・ステーションⅠ 視聴覚ホール (2 階)
■ 参加費:無料 (但し申込必要・当日参加不可・下記ポスターの二次元コードからお申し込みください)
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九州大学大学院医学研究院法医学分野
教授 臼元 洋介
セミナー
セミナー「災害時等における船舶を活用した医療提供についてー今後の展望ー」:田中 桜 先生 (内閣官房 船舶活用医療推進室 企画官)
- 2025年7月10日(木曜日)14:50-16:20
- 病院キャンパス 総合研究棟 102
[対象]病院地区職員・学生(学部・大学院)
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この度、内閣官房 船舶活用医療推進室 企画官の田中桜先生をお招きし、セミナーを開催いたします。
大規模災害時の医療提供において船舶を活用するための法整備ならびに運用開始に向けての準備が進められております。
医療従事者の皆様および近い将来の医療を担う学生の皆様に、本邦の災害医療への船舶活用についての現状と展望についてご教示いただきたく、講義をお願いいたしました。
病院地区職員・学生ならどなたでもご参加頂けます。多くの方のご参加をお待ち申し上げております。
(医学系学府保健学専攻大学院講義(先端医療論)の一部として行います)
■ 日時:2025年7月10日(木曜日)4限 14:50〜16:20
■ 会場:病院キャンパス 総合研究棟 102
■ 講師:田中 桜 先生 (内閣官房 船舶活用医療推進室 企画官)
■ 演題:「災害時等における船舶を活用した医療提供についてー今後の展望ー」
■ 対象:病院地区職員・学生(学部・大学院)
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セミナー要旨
災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備の必要性は、平成7年の阪神・淡路大震災、平成23年の東日本大震災等を踏まえ、長年検討されてきた。
第204回国会で、「災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備の推進に関する法律」が議員立法で成立し、令和3年6月18日に公布、令和6年6月1日に施行され、我が国で初めて災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備を行うことが定められ、内閣総理大臣を本部長とする船舶活用医療推進本部が設置された。
令和7年3月18日に「災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備の推進に関する計画」が閣議決定され、関係者が事前に理解を深め実動時に参照する共通の活動要領を3月31日に公開したところである。
災害時等の医療提供ツールの一つとして船舶を有効に活用できるよう令和8年1月の運用開始をめざしており、これらの一連の政府の動きについて認識いただきたい。
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- 2025年10月10日(金)・11日(土)
- 病院キャンパス 医学部百年講堂
[対象]研究者、臨床医、学生など
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第16回ISMSJ(日本臨床睡眠医学会)学術集会
Integrated Sleep Medicine Society Japan (ISMSJ) は「睡眠のチーム医療を推進します。睡眠医学の Infrastructure づくりに貢献します。世界に通じる日本の睡眠医学をつくっていきます。」をミッションとする学会です。この度「睡眠医学の教育のために、今、必要なこと。」をテーマに第16回学術集会を本学百年講堂にて開催いたします。
ISMSJでは終夜睡眠ポリグラフ (Polysomnography:PSG) を睡眠医学の共通語として、多分野多職種が集まり様々な視点から睡眠医学について議論を行います。
今大会は UCLA Sleep Disorders Center の Director である Alon.Y.Avidan 先生をゲストに迎え、米国における睡眠医学教育システムについての特別講演やご専門のパラソムニア(睡眠時随伴症)についてシンポジウム講演を予定しております。
近年、注目を集めている睡眠について専門家の熱い討論に参加できる貴重な機会です。臨床研修医や学生の皆様には学割料金の設定もありますので、是非ご参加ください。
会 名:第16回ISMSJ学術集会
テーマ:睡眠医学の教育のために、今、必要なこと。
会 期:2025年10月10日(金)・11日(土)
会 場:九州大学医学部 百年講堂
組織委員長:河合 真(スタンフォード大学 睡眠医学センター)
副組織委員長:津田 緩子(九州大学病院 口腔総合診療科)
運営事務局:
株式会社メッド
〒701-0114 岡山県倉敷市松島1075-3
Tel:086-463-5344(平日 9:00~18:00) Fax:086-463-5345
E-mail:ismsj16(at)med-gakkai.com