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2022.04.14

新任教授ご挨拶 消化器・総合外科学分野 吉住 朋晴教授

  令和4年4月1日付で九州大学大学院医学研究院臨床医学部門消化器・総合外科学の教授を拝命いたしました。九州大学の外科学教室は1903年に開設され日本でも有数の歴史を持ち、消化器・総合外科(第二外科)では私が第9代目の教授となります。輝かしい伝統を持つ教室を主宰する立場となり、改めまして身の引き締まる思いです。

  消化器・総合外科学では消化管、肝臓・脾臓・門脈圧亢進症・肝臓移植、呼吸器、乳腺、末梢血管・大血管の診療・研究・教育を行なっており、複数の異なる臓器の外科治療が必要な疾患にも臨機応変に対応しています。鏡視下手術・ロボット手術・臓器移植などの発展とともに高度になった現代の外科医療において求められている高い倫理感とプロフェッショナリズムを持ち、自己研鑽を続け外科学の新しい知見を世界に発信できる外科医を育成したいと考えています。皆様のご指導・ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

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