令和3年5月18日（火）16:40から、オンラインによる医学科、生命科学科の新入生オリエンテーションが行われました。
  本年度は医学科112名（男：86名、女：26名）、生命科学科13名（男：7名、女：6名）を含む、12学部 2,634名の新入生が九州大学に入学しました。例年は、4月初旬に伊都キャンパスで開催される九州大学入学式の後日に病院キャンパス百年講堂にて新入生オリエンテーションを開催していますが、本年度も昨年度に引き続き、コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新入生オリエンテーションをオンラインにて開催することとなりました。
 

北園医学部長挨拶

   オンラインオリエンテーションは、基礎A棟1階の第２講義室を拠点として行われました。冒頭に医学部長挨拶があり、北園医学部長より、「入学おめでとうございます。皆さんはコロナウイルスの影響で大きな不安とストレスがある中、受験を乗り越えてこられました。皆さんの入学を心から歓迎します。皆さんはまず基幹教育を学ばれます。これは皆さんが社会に出られた時にとても大事となるものです。しっかり取り組まれてください。また２年生からは医学の専門教育が始まります。医学の膨大な知識を習得するため非常に忙しい日々になることでしょう。１年生の一年間は比較的余裕を持てる貴重な時間です。感染症対策に充分配慮しながら、課外活動など様々な活動にも取り組んでください。」と、新入生へお祝いのメッセージを贈られました。


   学部長挨拶の後、医学科・生命科学科教務委員会副委員長である新納宏昭教授（医学教育学講座）より、医学科、生命科学科共通の専攻教育科目共通事項について説明がありました。引き続き、医学学生係長から医学部在学中の注意事項や事務連絡があり、その後、医学科、生命科学科に分かれて、医学科は新納教授から、生命科学科は生命科学科長である伊藤教授（医化学分野）から、それぞれ履修解説が行われました。生命科学科では伊藤学科長から進学を希望した理由などの質問にそれぞれの学生が答えるなど双方向コミュニケーションも行い、有意義な時間となりました。