2020.06.10
令和2年6月以降の授業等について(通知)
令和 2年 6月10日
学生の皆さん
医学部長
北 園 孝 成
令和2年6月以降の授業等について(通知)
5月14日、政府における緊急事態宣言の解除がなされたことを受け、福岡県における休業要請が解除されました。本学においても福岡県の対応を受けて、5月18日開催の新型コロナウイルス危機対策本部会議において、「行動指針」の段階・区分が「3 制限(中)」に引き下げられました。
これにより、医学科・生命科学科の6月以降の講義・実習について、下記のとおり取り扱いますので、通知いたします。
引き続きご不便・ご心配をおかけしますが、非常事態であることを理解いただきご了承下さい。
なお、繰り返しになりますが、今後も急な予定の変更等も起こりうるため、メールやポータル、Moodleによる通知に注意してください。
1.医学科6年生の臨床実習について
7月6日(月)から8月7日(金)(第4期)の実習は、九州大学病院において行う。全ての学生が九州大学病院の診療科で実習を行うこととし、地域医療教育ユニットは選択できない。学生は、実習開始2週間前から実習期間中にかけて、毎日の健康状態を申告せねばならない。
2.医学科5年生の臨床実習について
8月11日(火)以降の実習は、九州大学病院において行う。7月6日(月)から8月7日(金)の実習は遠隔を原則とするが、対面による実施が必要と診療科が判断した内容については九州大学病院で行われる場合もある。いずれの場合でも、登校する学生は、実習開始2週間前から実習期間中にかけて、毎日の健康状態を申告せねばならない。
オリエンテーションの日程については、別途通知する。
3.生命科学科4年生の卒業研究について
早急に対面において実施する必要がある実験等を伴う研究指導等は、必要と認められる範囲において学内で行われる場合がある。指導教員とよく相談して指示を仰ぐこと。
4.医学科・生命科学科3年生の研究室配属について
今年度に限り、英文論文の読解指導が中心となる。春学期中の前半2週は遠隔による指導を原則とするが、夏学期中の後半2週は必要最低限の対面指導も可能とする。また、後半2週においては、希望する学生に対して、各研究室の事情が許す範囲内で、遠隔では不可能な実験等を伴う研究指導が学内で行われる場合もある。希望する学生は、指導教員にその旨を申し出て指示を仰ぐこと。希望しなくても成績評価においては不利にはならない。
5.2~4年生科目について
講義はこれまで通りに遠隔で実施する。夏学期に予定されていた試験については、教室を増やして十分な感染予防策を講じた上で実施することとし、試験日程・実施方法等は別途連絡を行う。また、科目によっては、夏学期に「分散方式」による実習を行う場合がある。
6.その他
・健康状態の申告方法については、後日通知する。
・対面での実習及び研究や事務手続きのために登校した場合でも、用務終了後は速やかに帰宅することとする。
・今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、対面による実習及び研究を中止とすることがある。
問い合わせ先 医系学部等学務課医学学生係 TEL 092-642-6020,6021 メール ijgigakuka@jimu.kyushu-u.ac.jp |