2021.05.21
令和2年度学位記授与式
令和3年3月24日(水)、伊都キャンパスの椎木講堂において、令和2年度学位記授与式を挙行しました。
本年度は、新型コロナウイルスの感染が拡大している国内の状況に鑑みて、卒業生・修了生、保護者の皆様が一堂に会しての式典は行わず、出席は各学部の総代12名と大学院総代3名、および事前申し込みによる参加希望者のみに限り、学部の式典は2部制にして開催しました。
午前中に行われた学士学位記授与では、石橋総長から11の学部および21世紀プログラムの総代にそれぞれ学位記が授与され、2,562名が卒業しました。
石橋総長は告辞において、「今日卒業される皆さんがこの大変な時代に、希望を失わず諦めないで、新しい社会の信頼できる担い手としての一歩を踏み出されることを心から応援しています。」とはなむけの言葉を贈り、卒業生を代表して、第1部では西原圭亮(法学部)さんが「友人との縁を大切にしながら、大学で学んだように答えのない問題に立ち向かい、未来の課題に挑戦していくことをここに決意いたします。」と、答辞を述べました。第2部では松清洋輝さん(理学部)が「困難な課題に出会うたびに、逃げ出すのではなく、成長するいい機会だととらえ、挑戦し、自分自身を絶えずアップデートしてゆく覚悟が、重要であると思います。その繰り返しこそが豊かな人生を構成してゆくのだと、私は信じます。」と答辞を述べました。
午後からは大学院の学位記授与式が行われ、修士、専門職、博士の合計2,214名に学位が授与されました。
本年度は、新型コロナウイルスの感染が拡大している国内の状況に鑑みて、卒業生・修了生、保護者の皆様が一堂に会しての式典は行わず、出席は各学部の総代12名と大学院総代3名、および事前申し込みによる参加希望者のみに限り、学部の式典は2部制にして開催しました。
午前中に行われた学士学位記授与では、石橋総長から11の学部および21世紀プログラムの総代にそれぞれ学位記が授与され、2,562名が卒業しました。
石橋総長は告辞において、「今日卒業される皆さんがこの大変な時代に、希望を失わず諦めないで、新しい社会の信頼できる担い手としての一歩を踏み出されることを心から応援しています。」とはなむけの言葉を贈り、卒業生を代表して、第1部では西原圭亮(法学部)さんが「友人との縁を大切にしながら、大学で学んだように答えのない問題に立ち向かい、未来の課題に挑戦していくことをここに決意いたします。」と、答辞を述べました。第2部では松清洋輝さん(理学部)が「困難な課題に出会うたびに、逃げ出すのではなく、成長するいい機会だととらえ、挑戦し、自分自身を絶えずアップデートしてゆく覚悟が、重要であると思います。その繰り返しこそが豊かな人生を構成してゆくのだと、私は信じます。」と答辞を述べました。
午後からは大学院の学位記授与式が行われ、修士、専門職、博士の合計2,214名に学位が授与されました。
コロナウイルス感染拡大防止に配慮して、式典は卒業生のみの出席に限り、会場の様子をオンラインにて関係者に配信を行いました。
医学科・生命科学科卒業式では、医学科105名卒業生、生命科学科16名の新学士の名前が読み上げられた後、中垣 秀隆(なかがき ひでたか)さんが医学科を代表し、そして中村 文香(なかむら あやか)さんが生命科学科を代表し、それぞれ北園医学部長から学位記を授与されました。引き続き医学部長祝辞があり、北園医学部長は、「これから医療、医学研究の道を歩まれる皆さんは、この新型コロナウイルスの蔓延において、ひとつの感染症が全世界に未曾有の危機をもたらすということをご自分の目で見られ、人々の健康を守ること、そのために医療を発展させていくことの崇高な意味をしっかりと胸に刻んだのではないかと思います。先人が見出した医療を習得することで満足するのではなく、自身の手で新たな医療、医学を切り拓いていって欲しいと思います。」との言葉を贈りました。続いて、伊藤生命科学科長、赤司九州大学病院長ならびに富永医学部同窓会長からも卒業する若者の未来に期待する旨の祝辞がありました。
祝辞に対して、医学科を代表して中垣さん、生命科学科を代表して中村さんが本学ならびに本学部に感謝するとともに、九州大学で学んだ多くの事柄をもとに、我が国の将来の医療ならびに医学研究に貢献したいとの決意を述べました。
※例年開催されている、医学系学府学位記授与式、同窓会主催の新学士の祝宴「学士鍋」は、コロナウイルス感染拡大防止の配慮から中止となりました。