お知らせ

2024.09.05

新任教授ご挨拶 ウイルス学分野 福原 崇介教授

ウイルス学 福原崇介教授の写真

令和6年9月1日付でウイルス学分野の教授に就任した福原 崇介(ふくはら たかすけ)と申します。母校である九州大学で研究室を主宰できることを大変光栄に感じております。

2004年3月に九州大学医学部を卒業し、九州大学第二外科に入局して外科医としての修行を開始しましたが、大学院時代にC型肝炎ウイルスに関する研究に取り組んだことがきっかけでウイルス研究者に転身いたしました。2010年から大阪大学微生物病研究所で松浦善治先生のご指導をいただき、肝炎ウイルスやフラビウイルスの研究を行いました。2020年に北海道大学にて独立しましたが、新型コロナウイルス感染の流行が始まった頃とタイミングが重なったこともあり、北大では新型コロナウイルスに関する研究も行いました。

九州大学ではウイルス種に拘らず、問題となっている様々な感染症に関するテーマに立ち向かっていきたいと考えており、その試みが次のまだ見ぬ感染症の迅速な対応につながっていくと思います。

みなさま、まだまだ若輩者ではありますが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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