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大学院歯学府特別講義「骨免疫学の最前線」(東京大学大学院医学系研究科免疫学 高柳 広 先生)
- 2025年12月4日(木)17:00-18:30
- 病院キャンパス 歯学部B棟1階 講義室C
[対象]学生、研究者、医療従事者など
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内容・問合せ先
このたび、東京大学大学院医学系研究科免疫学 高柳 広 教授をお招きし、下記のとおり大学院特別講義を開催いたします。
記
日時:令和7年12月4日(木)17:00~18:30
場所:歯学部B棟 1階 講義室C
演者:高柳 広 教授(東京大学大学院医学系研究科免疫学)
講演タイトル:骨免疫学の最前線
要旨:骨免疫学は、骨と免疫の相互作用や共通制御機構を研究する学際領域である。関節リウマチや歯周病においては、病的T細胞と滑膜細胞や歯根膜細胞などの組織構成細胞の相互作用によって滑膜の炎症、破骨細胞による骨吸収が活性化する。ここでは、筋損傷モデルを用いて、筋修復に関わる免疫細胞を探索した研究を紹介する。生理的な筋修復にはActivin A産生マクロファージが関与し、これが進行性骨化性線維異形成症Fibrodysplasia Ossificans Progressiva(FOP)の病態においては、異所性骨化の誘導に関わることを示す。また、頭蓋骨と脳を結ぶチャネルの発見から、骨免疫学は、脳や神経との関わりが注目を集め、神経骨免疫学へと発展しつつある。胸腺でFezf2依存性に生じる制御性T細胞の解析から、中枢神経系を監視する特殊な制御性T細胞について議論したい。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
自見 英治郎
記
日時:令和7年12月4日(木)17:00~18:30
場所:歯学部B棟 1階 講義室C
演者:高柳 広 教授(東京大学大学院医学系研究科免疫学)
講演タイトル:骨免疫学の最前線
要旨:骨免疫学は、骨と免疫の相互作用や共通制御機構を研究する学際領域である。関節リウマチや歯周病においては、病的T細胞と滑膜細胞や歯根膜細胞などの組織構成細胞の相互作用によって滑膜の炎症、破骨細胞による骨吸収が活性化する。ここでは、筋損傷モデルを用いて、筋修復に関わる免疫細胞を探索した研究を紹介する。生理的な筋修復にはActivin A産生マクロファージが関与し、これが進行性骨化性線維異形成症Fibrodysplasia Ossificans Progressiva(FOP)の病態においては、異所性骨化の誘導に関わることを示す。また、頭蓋骨と脳を結ぶチャネルの発見から、骨免疫学は、脳や神経との関わりが注目を集め、神経骨免疫学へと発展しつつある。胸腺でFezf2依存性に生じる制御性T細胞の解析から、中枢神経系を監視する特殊な制御性T細胞について議論したい。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
自見 英治郎
