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- 2026年11月7日(土)~8日(日)
- 九州大学医学部
百年講堂・同窓会会館 基礎 A 棟・総合研究棟
〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目1番1号
[対象]ご興味のある方
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内容・問合せ先
- 大会テーマ
- 「バイオエシックス」その継承と発展
~戦争・平和・生死(いのち)への問い~
- ご挨拶
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昭和63(1988)年、日本生命倫理学会(The Japan Association For Bioethics)創立総会・記念講演会・記念パーティーが、東海大学校友会館(霞が関ビル「阿蘇の間」)において、320名の発起人と共に開催されました。
設立趣意書には、「二十世紀後半に至り科学技術の進歩は急速の度を加え、とくに、生命に関わる科学と技術の最近の発展はかつて人類が予想もし得なかった程に生命に対する知見の拡大と、また生命に対する技術的介入とを可能とするに至った。この事実は、直ちに生命現象一般に関するわれわれの基本的概念に対して重大な変革をもたらし、さらにまた、われわれの生命観・価値観に対しても根源的な反省を要請するに至った。この事実は直ちに生命現象一般に関するわれわれの基本的概念に対して重大な変革をもたらし、さらにまた、われわれの生命観、倫理観に対しても根源的な反省を要請するに至っているものと判断される。このような状況を反映して1960年代にBioethicsという概念が形成され、そして、その後、現在に至るまでの間にこの研究領域は、その対象の明確化と方法論の多様な開発とを伴って、一つの学際的な研究分野としての地位を確立するに至ったものと評価される。この時期において、日本においてもこのような世界的状況を踏まえ、多様な価値観を反映させた生命倫理に関する総合的な研究を目指す新たな学会を設立し、この分野の知見の一層の深化と拡大を計り、また、世界諸国におけるこの分野の研究との交流を促進することが緊要であると思われる。しかし、そのためには、医学、生物学を中心とする、いわゆる生命諸科学のみならず、哲学、倫理学、法学、経済学、社会学、宗教学、文化人類学など生命に係わるさまざまな学問の幅広い参加とさらにその社会的適用に係わる政策に関する学問的研究とが、同時に要請される。このような理解と判断のもとに、これら諸領域に広くまたがる学際的にして総合的な研究組織として、われわれはここに『日本生命倫理学会』の設立を提案し、志を同じくする多数の研究者の参加を希求するものである」と記された(坂本百大(2008)「『日本生命倫理学会』成立の歴史的状況―一つの記録―」『生命倫理』18(1), 4-10。このことは『バイオエシックス: その継承と発展』(丸山マサ美編著、川島書店、2018年、11頁-12頁)でも重要な事項として取り上げているところです)。
平成4(1992)年、私は、人間科学研究科修士課程より、日本生命倫理学会正会員となり、今年34年目を迎えます。
さまざまなご縁において、第38回年次大会にて、長年、教育・研究を展開した九州大学開催大会長としてのお役目を賜る事は、最高の贅沢であり、喜びでございます。
本大会では、世界のバイオエシックスを牽引された木村利人先生の基調講演『戦争と平和』をはじめ、その継承と発展における『戦争・平和・生死(いのち)』への問いを考える機会とし、また戦後81年目を迎えた今、恒久的平和を誓います。
大会企画では、1.福祉を踏まえた『動物倫理』、2.『ハンセン氏病』に触れる機会、3.『高大連携事業』と科学倫理、さらには、4.東日本大震災から15年目『原子力政策の足跡』、この企画4では、若き日の吉岡斉と『志』を同じくされた米本昌平先生をお迎えして、尊い生命観・価値観にも焦点を当てています。また、開催校オリジナル企画として、ペシャワ-ル会の協力により『中村哲医師の足跡(映画上映・パネル展示)』や人体・病理ミュ-ジアム見学も開催いたします。
本大会が、『志』を同じくする仲間との出会い・再会の機会となり、学会『設立50年』に向けた再出発の記念大会となります事を切に願い、皆さまのご参加をお待ちしております。
大会長 丸山マサ美(九州大学)
実行委員長 河原直人(九州大学)
- 開催方法
- 対面開催(一部を大会終了後に有料でオンデマンド配信)
- 会期
- 対面開催:2026年11月7日(土)・8日(日)
- 会場
- 九州大学医学部 百年講堂・同窓会会館 基礎A棟・総合研究棟
- 公式サイト
- 日本生命倫理学会の公式サイト 第38回年次大会

