本学大学院医学研究院ウイルス学分野の橋口隆生准教授が、内閣官房 健康・医療戦略室より第1回「日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞」に選ばれました。
  この賞は、医療分野の研究開発で若手研究者（45歳未満）を奨励する観点から顕著な功績があったと認められる事例について表彰するものです。今回の受賞では、「抗ウイルス薬及びワクチン開発に繋がるウイルス・受容体・抗体の構造基盤解明」について、ウイルス−ヒト間の攻防を原子レベルの分解能で可視化し、感染症の克服を目的とする抗ウイルス薬やワクチン開発の推進に多大な貢献を果たした点、及び、治療薬開発に繋がるウイルス感染症の病態解明を行った点などが高く評価されました。授賞式は平成29年12月13日(水)に総理大臣官邸でとり行われました。

安倍内閣総理大臣と橋口准教授

受賞者記念撮影

AMED　末松理事長と橋口准教授

左よりAMED　宮川課長・菱山理事、橋口准教授、 AMED　梶尾執行役・泉統括役

---

プレスリリース
内閣官房 健康・医療戦略室より http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/pdf/h29_iryoukenkyu_taishou.pdf
  
日本医療研究開発機構より
https://www.amed.go.jp/news/release_20171117-04.html