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セミナー 学会・シンポジウム 市民公開講座

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例)研究発表 生命科学科

セミナー第22回 応⽤幹細胞医科学部⾨セミナー「交連ニューロンの軸索ガイダンス研究における新展開」

  • [開催日時]8/28(水)17:00-18:00
  • [開催場所]総合研究棟1階105号室
  • [対象]どなたでも
備考・問合せ先
医学研究院 応⽤幹細胞医科学部⾨ 基盤幹細胞学分野 中島欽⼀ 教授より(世話⼈)

以下の通り、セミナーを開催します。みなさまの多数のご参加をお待ちしています。

【第22回 応⽤幹細胞医科学部⾨セミナー】

⽇時:2019年8⽉28⽇(⽔)17:00-18:00
場所:総合研究棟1階105号室
対象:どなたでも参加可能です
演者:⽩崎 ⻯⼀ 先⽣  ⼤阪⼤学⼤学院⽣命機能研究科・准教授

講演タイトル:
 交連ニューロンの軸索ガイダンス研究における新展開

要旨:
 脊椎動物の情報伝達を担う交連ニューロンは、神経回路形成の研究分野においては、歴史的にも先導的な役割 を担ってきた神経細胞クラスとして知られています。特に、神経管背側の交連ニューロンと腹側正中部の底板を中間 標的とした軸索ガイダンスについては、ガイダンス分⼦Netrin-1の同定以来、細胞・分⼦レベルにおける研究が⼤き く進展し、神経系の回路形成全般に影響を与える数多の概念が⾒出されました。例えば、交連ニューロンの軸索が 正中交差前後でNetrinなどのガイダンス分⼦対する軸索応答性をスイッチ的に変化させるという発⾒は、私たちの 以前の研究により⾒出されました(Shirasaki et al.,1998)。しかしながら、最終標的認識に代表される回路形成後期については、今までその多くが不明でした。 ⼀⽅で、近年の研究により、脊髄背側の交連ニューロンを選択的に⽋損している変異マウスでは歩⾏時のバランス 制御に異常があることが報告され、交連ニューロンが運動ニューロンの出⼒制御にも関わっている可能性が指摘され ていました。脊髄の運動ニューロンについては、その運命決定機構やサブタイプレベルでの軸索ガイダンス機構が分⼦ レベルで既に解明されていますが(Shirasaki & Pfaff, 2002; Shirasaki et al., 2006)、脊髄背側の交連ニューロンと運動ニューロンとの回路レベルでの接点については、これまで⾒出されていません でした。私たちの研究グループは交連ニューロンの回路発達を、マウスの個体レベルで詳細に解析できる実験系を構 築することで(Inamata & Shirasaki, 2014)、最近、脊髄背側の交連ニューロンの後期の回路形成過程を明らかにすることに成功しました (Kaneyama & Shirasaki, 2018)。これにより、特定の⾻格筋を⽀配する運動ニューロンのサブタイプと交連ニューロンとの回路レベ ルでの接点を⾒出すことに成功し、これまでの研究からは全く予想されてこなかった回路形成の姿が明らかとなりまし た。本講演では、私たちが取り組んでいる回路形成研究の最近の成果を紹介し、この分野での未解明の課題や今 後の展開を議論する場にしたいと考えています。

参考⽂献:
 Shirasaki et al. (1998). Science 279, 105-107. Shirasaki & Pfaff. (2002).
 Annu. Rev. Neurosci. 25, 251-281. Shirasaki et al. (2006).
 Neuron 50, 841-853. Inamata & Shirasaki. (2014).
 Development 141, 1260-1271. Kaneyama &Shirasaki. (2018). J. Comp. Neurol. 526, 1943-1961.

セミナーに関する問い合わせ先:
  今村 拓也
  imamura★scb.med.kyushu-u.ac.jp(★を@に書き換えてください)

市民公開講座九州⼤学医師会主催(九州⼤学病院後援)

  • [開催日時]8/29(⽊)13:30-15:00(開場13:00)
  • [開催場所]医学部百年講堂 中ホール
  • [対象]⼀般、教職員
備考・問合せ先
九州⼤学医師会主催(九州⼤学病院後援)の市⺠公開講座を開催します。
⼤変有益な内容となっており、どなたでもご参加いただけます。

【講演】
1.⾷⾏動異常の臨床 
  医学研究院 ⼼⾝医学分野 教授 須藤信⾏
2.アジアの⼦どもたちの笑顔を求めて
  医学研究院 ⼩児外科学分野 教授 ⽥⼝智章

・定 員:なし(事前のお申込みは不要です。)
・参加費:無料
・お問合せ先:九州⼤学医師会事務局
【TEL】:092-642-5022
【FAX】:092-642-5008

 
  画像をクリックすると、PDFファイルを開きます。



市民公開講座医療と健康・美容のための水素ガスについて

  • [開催日時]9/1(日)14:00-16:00
  • [開催場所]西鉄グランドホテル2Fプレジール
  • [対象]
備考・問合せ先
 医療と健康・美容のための水素ガスについて
 
第9回日本分子状水素医学生物学会
大会長 野田 百美
(九州大学大学院薬学研究院・病態生理学分野)

本年度、第9回日本分子状水素医学生物学会大会を2019年8月31日(土)〜9月1日(日)の2日間の日程で、福岡市中央区天神の「西鉄グランドホテル」にて開催致します。 昨今、基礎研究と臨床研究の両面において水素の生理作用・病態生理学的所見に関する新たな知見が国内外から次々と報告されています。 こうした科学的論拠の積み重ねが水素研究と水素関連商品の健康長寿への貢献に繋がるものと確信しております。その為にも、日本分子状水素医学生物学会の継続的発展が必要不可欠です。

本年は、2日目(9月1日、日曜日)の午後に同会場にて、市民公開講座を開催することにいたしました。

福岡市は水素リーダー都市プロジェクトを立ち上げる等、水素エネルギーの産生と普及に力を入れております。これを機会に、医療や健康においても水素ガスが有用であることを学術的に且つわかりやすくアピールし、水素ガスを正しく理解していただく良い機会にしたいと思っております。 今後とも私どもの活動にご理解とご支援を賜りますよう、心から御願い申し上げます。

詳細はこちら(外部サイト:一般社団法人 日本分子状水素医学生物学会)http://www.medi-h2.com/greeting.html 
 

セミナー第23回応⽤幹細胞医科学部⾨セミナー/新学術領域研究「配偶⼦インテグリティ」共催

  • [開催日時]9/2(月)16:00-17:00
  • [開催場所]総合研究棟1階102号室
  • [対象]どなたでも
備考・問合せ先
医学研究院応⽤幹細胞医科学部⾨ヒトゲノム幹細胞医学分野 林 克彦 教授より

お世話になっております。9⽉2⽇に下記のセミナーを開催いたします。皆様⽅のご来聴をお待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

【第23回応⽤幹細胞医科学部⾨セミナー/新学術領域研究「配偶⼦インテグリティ」共催】

講演タイトル:体細胞分裂期と減数分裂期のゲノム安定化機構とその破綻

演者:篠原 彰 先⽣(⼤阪⼤学・蛋⽩質研究所・教授)

⽇時:2019年9⽉2⽇(⽉)16:00-17:00

場所:総合研究棟1階102号室

対象:どなたでも参加可能です

要旨:
  DNA鎖の交換反応である相同組換えは、ゲノムの多様性を⽣み出す原動⼒になるばかりでなく、体細胞 分裂期ではDNA損傷修復、特に染⾊体断裂に繋がるDNA2重鎖切断(DNA double-strand break; DSB)の 正確な修復や、減数分裂期では相同染⾊体の分配と⾔ったゲノム・染⾊体の安定化に必須の役割を果たす。相 同組換えの破綻は染⾊体/ゲノム恒常性の維持の異常−ゲノム不安定化—を誘発し、ヒトでは細胞の癌化や配 偶⼦(精⼦、卵⼦)の⽋損(不妊、流産)の原因になる。加えて、相同組換えは染⾊体上に起こる様々なゲノ ム安定化の機能と密接に連携している。例えば、相同組換えが、停⽌した複製フォークの再活性化に能動的に関 わること、つまりDNA複製(の進⾏)に必須の役割を果たすことや、テロメア合成酵素が⽋損しているガン細胞での テロメアの伸⻑維持にも関わること、近年では、相同組換えを介したゲノムの安定化が個体の⻑寿と密接な関連を 持つことも⾒出され、個体の恒常性維持を担う染⾊体機能として再注⽬されているゲノムの動作原理の1つと⾔え る。相同組換えの分⼦機構の解明はゲノム不安定化を介した細胞がん化の理解やその治療⽅法の開発と⾔った 医学的側⾯に貢献することが期待されている。
  相同組換えの中でもDNA間の相同性を検索し、交換する反応は真核⽣物に広く保存されているRAD51によっ て担われている。RAD51は⼀本鎖DNA上に多量体、フィラメント構造を作ることで、DNA鎖相同性検索、交換反 応を⾏う。RAD51フィラメント形成は厳密に制御されていて、その集合にはRAD51メディエーターと呼ばれるタンパク 質群により促進される。家族性乳がん原因因⼦の1つBRCA2はRAD51メディエーターであることが知られている。近 年になり、RAD51フィラメント形成を負に制御するアンチリコンビーナゼが着⽬されて来ている。本講演では、ヒトにお ける新規RAD51メディエーターと新しいタイプのアンチリコンビナーゼの強調的に働きについての最新の知⾒を紹介す る。

問い合わせ先:
  九州⼤学医学研究院応⽤幹細胞医科学部⾨ヒトゲノム幹細胞医学分野
  林 克彦 < hayashik★hgs.med.kyushu-u.ac.jp > (★を@に書き換えてください)

記事訂正 8/7(水)
第21回 → 第23回

セミナーGCP改正と新しい治験の未来

  • [開催日時]9/13(金)18:00-20:00
  • [開催場所]百年講堂大ホール
  • [対象]どなたでも
備考・問合せ先

ARO次世代医療センターより

GCP改正と新しい治験の未来

  今般、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」(GCP省令)のガイダンスが改正され、治験のすべての過程において品質マネジメントシステムの履行が新たに規定されました。2020年1月以降に開始する治験では、治験の品質を担保するために、治験計画の段階から効率的に品質確保の取り組みを行うことが求められます。 そこでこの度、厚生労働省 医薬品審査管理課およびファイザーR&D合同株式会社より講師をお招きし、医師主導治験、企業治験等に携わる医療従事者、研究者および大学病院の研究支援組織などを対象とした講演会を開催します。 学内に限らず、ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。 事前のお申込みは不要です。

    

 



日時 2019年9月13日(金) 18時~20時
会場 九州大学医学部百年講堂 大ホール
  https://www.med.kyushu-u.ac.jp/100ko-do/


講演
 1.「GCPガイダンスの改正について(ICH-E6(R2))」

 武内 聡 先生(厚生労働省 医薬品審査管理課)


 2.「GCP Renovation のインパクト」  

 小宮山 靖 先生 (ファイザーR&D合同株式会社)

  画像をクリックすると、セミナーのサイトを開きます。     


学内の皆様へ
このセミナーは臨床研究認定更新講習です。
※「臨床研究認定制度」について、詳しくは→こちらをご覧ください。

 

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